ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

チリ大地震余波

2010-03-01 23:34:27 | Weblog
 津波警報は休日日曜でよかったかも。
 もし、一日ずれて今日なら、朝から太平洋岸の鉄道は運休、道路も通行止めで通勤パイプ大混乱。JR通勤医療関係者が定刻に着かなくて、殆どが地元の患者さんを待たせてしまう結果。
 天災だから表だって不満は出てこないだろうが、後始末の余波は夕方まで及んでたはず。
 人的被害はなかったが、海関係の被害はある。どの程度の警報・注意報が必要適切だったかは、後からなら何とでも。
 50年前のチリ大津波並みだったとしたら、守らない人も多かったが警報は適切な範囲。
 結果が軽かったから、警報は“オオカミ少年”と決めるのも気の毒。
 まあ、“オカミ”は通常、大事に備えてやや強めにいつも言う(軽すぎると、万一の場合、事後に攻め込まれてクビ。)から、その辺りの個人的案分が“自己責任”。
 素人の自分が学べるのは、50年前の結果からハワイの状況をよく教えてもらうことかな。
 発生から14、5時間後にハワイに達する、それで最終的判断、ハワイでひどければ日本もひどい可能性、ハワイが軽ければ、日本も軽い可能性。
 ハワイが軽くて、更に遠方の日本に来て、波自体がひどくなるなんてのは理屈に合わない(波を受け止める地形は別)。
 ハワイでメチャ軽だったので、日本は普通の警報辺りが適切な判断とも考えられる。

 病棟は安定化傾向、指示の遅れは定刻前に研修医が気を利かせてくれた。

※ よく見ると、“オカミ”と“オオカミ”は一字違い。
コメント
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