ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

警察庁長官狙撃事件はほとんど時効

2010-03-29 23:01:11 | Weblog
 今日のニュースのトップはこれ。警察の威信と面子は何処?
 まあ、そんなもんはどうでもいいけど、初期捜査時の思い込みがどうも強すぎたようで、思ってもそれ以外をそれなりに調べたのか否かが問題であることを、もう一度学ばせてくれた。
 患者さんを診て、疾病を考えるが、ここでも思い込みが強すぎると“誤診”。
 勿論、思い込みたい診断が最も近そうだが、それに至るためには、それ以外をそれなりに否定しなければならないことを忘れそうになる。
 もう時効まで数時間で、残念ながら15年も前の事を、新鮮に言えるのは真犯人だけ。
 診断過程に粗雑があり、もはや遡るには遅すぎて、患者さんは危篤手遅れって感じ。
 
 病棟の方々に、二日前の土曜日まあまあと思ってたら、中一日で不調になっていた方がいた。
 この変化の早さは、明日をも知れぬ日々を思い出させてくれた。
 じゃあ、毎日診るしかないかも、どうすべき?

※ “H”首相、「今月中じゃなきゃならないとか、・・・・別に法的に決まっているわけじゃありません。」御気楽、でも最後の期待。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする