ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

拘縮予防の必要性

2017-03-11 22:38:06 | Weblog
 先日、8日の訪問診療の際、某患者さんはかなり身体にしっかりと拘縮があり、これをほぐすのは極めて至難に見えた。
 それには、何よりも予防が第一、これしかない。
 不測の事態に際し、原疾患の治療がまず先、次いで拘縮が起こりそうな状態なら、できるだけ早めに拘縮予防策をとる。
 即ち、体調の足を引っ張らないように、四肢躯幹を動かしていく辺りか。
 ただ、ついつい、原疾患や体調維持に目を向けて、早期リハは後手後手になってしまっている。
 後になって、拘縮が出てから、リハビリを始めても、遅い。
 現実、急性期対応スタッフが、なかなかそこまで気が回っていないのが、この結果につながっている。

 色々な先を想定する余裕があればいいかも。

※ スーダンの話で、“M”友学園の話は、ス~断!
コメント
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