傘の骨

　昨日は暖かだったのに、今日はまた空気が冷たい。
　先週の風の強い雨の日、当然傘をさしての出勤。あと５０ｍで到着という直前に強い風が前から。傘がしなって耐えていたハズなのに、一本の骨が眼前で“グニャッ！”と６０度位に折れ曲がり、その日は朝からミジメ感で始まり。
　とうとう、まともな普通の長い傘はなくなり、この骨の折れた傘は金属疲労でいつまでもつか、分からんし新規購入。
　骨の数が少ないから弱いと決めつけて、骨１６本以上で探す。
　緊急避難用の数百円の安く見た目も安っぽい傘は、店頭にどさっとあり、傘はもう結構使い捨て感覚になっているみたい。
　以前、格好つけて、数千円の上物傘を買ったことがあったが、とある強風雨の日で骨折。値段と強度はそれほど比例せず、高いのは格好だけと知った。 　探して１６本で１６００円余り、骨一本１００円の力を期待。 　骨の数が多いと重くなることも学び、この上の２４本はもっと重い。

　午後、家の医学雑誌処分。大体そのうちに読むかもとおいておいても、積ん読が大半で所場代の無駄。
　今日は結構な冊数がひもの中。某学会誌は配本なしのネット購読を選択すると、学会費が安くなる。これは、必要時に読めるし、書物の場所は要らないし、更に費用も減額で“可”。
　ついでに、格好つけた本に大枚を出すよりも、安く手軽にネット書籍は時代の流れと
思えば、昨日は米国で“iPad”（電子書籍兼タブレット型コンピュータ）の発売日でもあった。

※　米領グアムですら、海兵隊は“？”、だったら何で貧乏くじ？