ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

立春

2010-02-04 21:50:34 | Weblog
 ・・になっても、朝の空気の冷たさは同じ、昨日今日で当ったり前。
 新患外来、患者さんはこの所少なめで今日も少なめ。
 子供さんがインフルになって、二日後に発熱と来院。状況証拠から、インフル以外は考えられない。でも、今日から熱も下がってきており、薬も要らんし、無理して来なくても良かったのに。
 他には暫く前の経過確認や検査結果確認の方々、研修医は当直あけで「元気ある、大丈夫?」と聞くと「大丈夫です。」と若い声。
 折角なのに、患者さんが残り少なく、直明けにしてもやや物足りなかったかな。
 と、今日は余裕かと思ってたら、昨日心配だった中の一人が不調で救急来院、入院。
 体調が悪くなって、心配も深くなった様。
 合間に、余剰新型インフルワクチンに関して、詰めていくのだが、周囲と歯車が合わなくて、暫く空回り。 
 自分が気負い過ぎなのか、周囲が慎重なのか。でも、周囲はもっと具体的な“気”と“意志”を見せてもいいはず。
 別の合間、30分に全病棟の針捨て容器の使われ方をチェック。
 集合と声かけしたのに、来てくれたのはたった一人で、誰も来なくても、自分一人でもやるつもりだったが、それでもちょっとガッカリ。
 でも、来てくれた方と“気”を入れて、全病棟を一気に回って30分。
 使用済みの針を危険防止の為に、専用針捨て容器に廃棄するのだが、時々いい加減になって、そこらにあったりする使用済みの針を誰かが刺してしまう二次災害が起こっている。
 これを防ぐために、使用済み針を使用後直ちに専用容器に捨てたら二次災害は起こらなくなる見込み。
 夕方、突然若いのが鎖骨下静脈穿刺をやるというので立ち会う。今日の患者さん、超音波エコーで鎖骨下静脈がわりとはっきりと見え、普通に出来そう。
 事前の予想通り、まあすんなりと出来て、無事終了、成長確認。

※ “朝青龍”引退、もう少し何とかならなかったのかと思う人も多いはず、残念。
コメント
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