もう師走、なのにジョーカー。

　いつも１２月になったと思うとすぐに月末、年末。
　雑務を終えることが多くなり、年内にと思うと諸事多くなってしまう。
　今日の外来は予約で余り混まず、そんなにひどい方もなく順調。
　でも感染性胃腸炎は多く、病院職員にも散在。
　これは“接触感染”に対する防御が上手くできてなかった事への自己証明。
　夕方、某外科系マイナーから相談、胸部疾患で急性増悪ではないかと。
　こちらへ相談がくる前に、内科系他科にも相談。
　しかし、その科は自分の領域ではないというような回答。それなら、どこを調べればよいかとか、もっと方向を示してあげればよいのに。
　それで当科へ相談、しょうがないね「ジョーカーを背負ってあげよう」。
　その昔は“ババ”と言っていた。“ババ抜き”の“ババ”を引いたという意味だけど、いまじゃセクハラ用語だから中性の“ジョーカー”と言うことにした。
　この夜に軽快方向に向かえば良くなる、そうでないとキワドイ。

※　もし、私が感染性胃腸炎になったら、もう偉そうは言えない、今の所セーフ。