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東京メトロ:千代田線6000系

2011-09-17 00:30:00 | 公営鉄道(地下鉄・路面など)
東京メトロ:千代田線6000系


今なお現役で活躍する東京メトロ6000系。千代田線の開業とともに開発、製造された車両で、既に誕生から40年となります。
形態的には、試作のハイフン車(北綾瀬支線で使用)、試作1号編成(6001)、量産車(他の字窓)、増備車(1段下降窓)に分けられます。
昭和63年製造の5次車までが非冷房で誕生していますが、平成元年から順次冷房改造が施行されています。
新しい車両では製造から20年程度ですが、古い車両から徐々に置き換えが始まるようです。今回は、近年に撮影した6000系を番号順に並べてみます。





平成20年4月12日 01編成 金町駅にて

第2次試作車で、6両編成で誕生している。後に量産化改造が実施され、あわせて10両編成化される。
既に方向幕がLED化されていますが、前後で表示色が違うのはグレード?



平成20年1月5日 04編成 和泉多摩川駅にて

方向幕はLED化、窓も1段に改造されている。
写真は急行唐木田行き。



平成20年8月9日 06編成 我孫子駅にて

この編成も方向幕はLED化、窓も1段に改造されている。



平成21年12月5日 11編成 松戸~金町間にて

この編成も方向幕はLED化、窓も1段に改造されている。



平成20年8月9日 12編成 我孫子駅にて

顔しか写ってない。方向幕はLED化。



平成23年10月29日 13編成 小田急電鉄 喜多見駅にて

多摩急行となって爆走する。LED化されているが、2段窓のまま残っている。



平成23年11月13日 16編成 代々木上原駅にて

字幕車の34編成と並ぶ光景。そんな光景もあと僅かか。




平成20年9月22日 17編成 松戸駅にて

方向幕はLED化、窓も1段に改造されている。



平成20年9月22日 18編成 亀有駅にて

方向幕はLED化、窓も1段に改造されている。



平成21年12月5日 22編成 北松戸~松戸間にて

方向幕はLED化。この編成以降は、製造当初から1段下降式窓となっている。
クーラーキセが箱型。



平成20年4月12日 23編成 松戸駅にて

方向幕のまま存置。クーラーキセがかまぼこ型。



平成20年1月5日 24編成 我孫子駅にて

方向幕はLED化。クーラーキセが箱型。



平成20年4月12日 28編成 金町駅にて

方向幕はLED化。クーラーキセが箱型だけど、少しまたタイプが違う?



平成23年7月14日 33編成 綾瀬駅にて

方向幕のまま存置。クーラーキセがかまぼこ型だが、これもまたちと形状が違う。



平成20年9月22日 34編成 松戸駅にて

これも33編成と同様。

とりあえず置き換えの対象となるのは3次車くらいまでなのでしょうか?或いは、調子の悪い車両から置き換えられてしまうかもしれません。初期車があまり確保できていないようなので、機会があれば追加したいところです。


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