１０３系：青梅線（オレンジ＆スカイブルー）

１０３系：青梅線（オレンジ＆スカイブルー）


７３系やクモハ４０などで話題を集めていた青梅線ですが、東京から青梅、或いは分割して五日市線に入る運用を除いては、比較的早いうちに１０３系が導入されています。
これは旧型国電の置き換えに際し、京浜東北線で余剰となった１０３系を充当したことにあるようです。冷房車の導入によって余剰となったクモハ＋モハ＋サハ＋クハの４連がこれに充てられていたようでした。



昭和５３年２月１９日　青梅駅にて　スカイブルーの青梅線

この時代は記念切符を積極的に収集しており、青梅マラソンの開催を記念した入場券が発売となりました。これを買いに行って初めて青梅線を訪れた訳ですが、乗る電車・留置されている電車の殆どがスカイブルー一色であることに大変驚きました。
まだそれほど鉄道に対する知識がなかった頃ですが、状況を見てなんとなく想像が付きました。



昭和５６年１０月２０日　青梅線　場所不明

何処の駅で撮ったのか忘れてしまいましたが、ＥＤ１６を撮影に行った時のものです。この頃は中央線も含めて１０３系が使用されていました。もちろん、ラインカラーはオレンジバーミリオンに変更されています。
もっと沢山撮っていても良さそうなのですが、ＥＤ１６牽引貨物列車の存在に押され、この１枚しか撮っていなかったようです。



昭和６１年３月１７日　軍畑

この頃既にＥＤ１６は引退しておりました。どこかに撮影に行く途中に何故か青梅線に立ち寄った時のものです。貨物はＥＦ６４０番代か１０００番代が牽いていました。
他の列車も大した成果が残っていないので、何故に立ち寄ったのか全く記憶がありません。

何度か撮影に行ったことのある青梅線ですが、行った時に辛うじて１枚づつ１０３系の写真を撮っています。それだけメジャー過ぎて撮影の対象にはなっていなかったということでしょう。