ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

できたぁぁぁ!食育子どもミュージカル第6弾『アーダコーダと魔女ナンダ』

2012-02-13 20:19:46 | 演劇
 ようやく完成!おめでとう!ぱちぱちぱち!
 
いやぁぁぁ苦労したな。書き上げてみたら、なんと26,000文字になってしまった。これをそのまま上演すると1時間半は軽く越す長さなんだ。詰め込み過ぎなんだよな。それは最初からわかっていた。森と海とがつながっているって話しや、土壌微生物の話し、今度は体の中に入って白血球とばい菌との闘い、さらには腸に進んで善玉菌と悪玉菌の対決まで盛り込んでしまったからね。おっと、最後は心の病もだ。こりゃ、説明するだけだって、かなりの文字数が必要だもの。

 出演者が19人と多いことも文字数増加に拍車をかけた。ともかく全員出す!これが子どもミュージカルの基本姿勢だから。とは言うもののその大部分は1年生。しっかりとした役で舞台に出ていられるのは数えるほど、そこで、ちょい役+α的な役をちょこちょこ作る。で、そういった連中にも短いながらも見せ場は作ってやんなね、ってことで長くなる。

 あと、ギャグをとことん仕込んだことも長くなった原因だ。ストーリー追うだけじゃ面白くないからどうしても蛇足的なギャグに走る、と当然セリフもシーンも多くなる。と、まあ、こういった調子で26,000文字!これをせめて前作『どんでん森は、どっきどき』なみの22,500文字まで詰めようって今日半日かかった。

 ギャグは惜しげもなく削り、無駄なセリフを極力カットした。それでも1,000文字オーバー!となれば、歌か?今回11曲もあるから、1~2曲はボツにするか、じゃあどれ諦める?となると、踏ん切りつかないんだよ。で、多くの曲で2番をカットということにした。作曲者からは大目玉を食いそうだ。曲数は11曲のままだものね。

 こけからもう一度、見直しをかけるつもりだ。まだまだ無駄なセリフ、笑いのとれないギャグが潜んでいるに違いないから。本当は、今日が締め切りだった。1日超過した。でも、まずは、この忙しさの中でよまぞ仕上げられたもんだと、自己満足させてくださいよ。

コメント
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