泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

雪の新宿へ

2015-01-22 00:25:49 | 丹下一の泡盛日記
午前中に新宿へ。
外に出るとぴしっとした冷気が身を包む。
なんだかワルシャワみたいだな、と思っていたら雪が降ってきた。
電車の中で小池みきさんが牧村朝子さんの「レズビアンライフ」を描いた漫画をみる。
とても面白く、また興味深く、新宿駅に着くまでに読み終えてしまった。
ネットで読んだのだけど、書籍として出版もされているとか。
自分にも同性愛の友人たちがいて、女性2人が暮らす家に同居して一緒に舞台を創ったこともある。
サンフランシスコの友人は昨年、牧村さんと同じように「結婚」した。
そんな大事な友人たちのことを思い出しながら、楽しんだ。
牧村さんのブログも非常に勉強になった。

午後、雪の中をなつかしの新宿文化センターへ。
ここには苦い思い出があるのだけど、その時の担当者の方に再会。
今回もなんだか大変そうだが「お仕事」だもの。
他の人がやらない「大変さ」を引き受けるから「お仕事」なんだもんね。

冷雨の中を帰宅。
大量のニンニクとネギ、ショウガを入れた味噌ラーメンをかっ込んで稽古場へ。
野田貴子さんが帰国、久しぶりに神奈川チームの3人が揃う。
例によってじっくりと進めるもんだからいつも時間が足りなくなる。
まあ、連日稽古が続くので次への宿題を残しつつ、くらいがちょうどいい。

夜中、テレビでたまたま流れていた脳細胞の話に見入ってしまう。
大人になってからも脳を育てるという「刺激」だけはたくさん受けてきたように思う。
まあそれでなんとかここまで来てるんだよな。

4月に参加するACKidのチラシ用の原稿、ようやく書き上げる。
佐藤圭一さんとご一緒する。
230字のコメントに時間がかかったのは「ハムレッツ」の2月のパフォーマンスと3月の舞台の両方を視野に入れながら台本書いていたからで。
そんなところに大ホールのプログラムがあまりに大量で元々容量が小さな脳はパンクしそうになっていた。
ああ、毎晩酒で脳細胞を破壊し続けていなければ、とお湯割りで身体を温めつつため息。
明日はプレイバッカーズと静岡日帰り。
静岡拠点のシーズのメンバーとの再会が楽しみだ。
コメント
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