泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

写真展で元気をいただく

2011-07-01 16:04:38 | 丹下一の泡盛日記
今いる場所はネットにつながらない。
イーモバイルもワイファイもNG。なのにマンションのすぐ下の公園では問題ない。
この「家」がインターネットを拒否しているとしか思えない。。。
仏壇開いて念仏唱えていると頭痛がしてくるし長居するところではないと思う。

昨日、久しぶりに六本木のストライプハウスギャラリーへ。
写真家・塚原拓哉さんの写真展。
今はギャラリーと称しているが、もちろんかつてのストライプハウス美術館。
塚原さんの奥様の塚原操さんが館長。
なので今でも彼女のことを「館長」と呼んでしまう。
だって「館長」なんだもん。

お二人の前向きエネルギーは本当に素敵だ。
なんせスケールが大きい。
会うたびに元気をいただいてくる。
館長曰く「ちゃんと生きた人はちゃんと死んで行ける。あたしなんかまだまだで」。そんなこと言われちゃったら。。。
「ちょっと一杯やっていきなさいよ♪」とお誘い受けたが次があるので我慢。
お二人にお会いした後は足取りが軽くなる。

さくさくと渋谷の稽古場へ。
実は出がけに足をぶつけて血がにじんでる。いやな痛さだったが気にならなくなっている。
16日(土)に銕仙会での「声の力・言葉の力」の稽古。
昨年、長い付き合いの仲間たちが再集結した舞台。
ちょっとしたことが通じ合うのが嬉しい。
しかも再びヤチホコの神、恋多き神で、スサノヲの娘スセリビメを妻に持ちながら、越の国のヌナカワヒメを口説きにはるばる出かけて行くという自分の実人生からは遠い役。
なので楽しい。
だってこんなに女の人に相手にしてもらったことないもん。
なのでどこか実感がつかめずに苦労している。
「愛されている」ってのがねえ。

稽古後、素晴らしい中華料理屋を知った。
自分の趣味にぴったりのこのラーメンが420円とは恐れ入った。
レバニラのレバーを禁を冒して食べてみた。旨い。
演出の笠井さん曰く「子牛のレバーだから」なのだそうだ。
渋谷に行ったらこの裏通りでラーメン食べなくちゃ!
コメント
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