たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

いしずえのしるし

2010-02-12 01:35:42 | Weblog
 卒研で、ついに、結果らしい結果が出た。なんとかなるもんだね…。
 ちゃんと示してはいないけど、シミュレーションで、FFLOっぽい空間変調は観れたし、結局、CDWは無理だったけど、これでおしまいかな?提出後もちょこちょこやるつもりだけど、大きな仕事は、おしまいだと思います。
 もう、こんなに深く物理学そのものを扱うことは無いだろう。さっき、摂動論2次の項を見せられた時に、ブラケット表示がぐちゃぐちゃしているのを見て、ちょっとだけ寂しくなった。ウソ。かなり寂しさを感じた。お別れの時を学問にも感じます。
 この、徐々に、ゆっくりと、少しずつ、お別れな感じが、本当にキツイです。

 これからは、一番物理出来る人として扱われるんかな?っま、そう扱って欲しいし、これからもそれなりの理解を頑張っていきたい。
 最初っから、生物じゃぁ、明確な武器にはならない。モル計算はあんまり好きじゃないし、地球規模のデカイことも応用できるとは思えないし、もちろん、最初っから、工学ってのは、どーも。。やっぱ、俺にとっては、この道で正解だったんだと思う。そう思って頑張るしかないから、ってわけじゃなくて、本当にそう思う。

 今日、高校数学の教員免許が、ほぼ、来た(卒研の単位がでなかったらダメですが(笑))。高校理科は、まだ確定じゃないけど、多分大丈夫だろう。中学数学&理科は、介護体験などの不足があるので取れませんが、まぁ、院で気が向いたらね。
 思えば、教職についても、いろんなことがあった。単位変換のごたごたから始まり、こっちのが重たい数理統計学や幾何学。なかでも大変だった、化学実験や生物学実験も、今となってはイイ思い出?やっぱ、週に2回実験があるのは、なんだかんだで、大変だったなぁ。
 何回も辞めそうになった教職だけど、こうして確定していくと、とっていて良かったかもって思えます。

 努力が必ず報われる学習界は、頑張っていれば成果が出るので、その点では好きですが、なんとなく物足りないのも独特。明日から、卒論の総仕上げに入ります。
 なにげ、問題なのは、謝辞。さぁ、感謝の気持ちを、どの範囲まで書面に残し、どうまとめましょうか(笑)。
コメント
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