Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

暴走老人ラブ

2013年05月31日 | 日々、徒然に
それにしても、我がドラゴンズの高木監督。
最近は「暴走老人」という二つ名がだいぶ定着してきて、
何を言ってもやっても「ああいう人だから」という感じになってきた。

井端選手と中継プレイについて言い合ったり、
観客のヤジに反応してキレたりと、前監督の落合氏とは好対照。
それでも勝てばいいのだけど、
交流戦は4連勝スタートでファンをぬか喜びさせたあと、
連敗につぐ連敗で泥沼というか。

エース吉見が離脱したのが痛いし、
中継ぎを酷使し過ぎなところと、
山本昌が47歳、山崎武が44歳、
谷繁42歳、和田40歳、井端が37歳で、荒木が35歳と。
主力が軒並み高齢化しているにもかかわらず、
若手が伸び悩んでいるところが低迷の原因なのだろう。

上記のベテランが活躍したときだけが、
明るい話題というのがなんとも残念なところ。

大島、平田、堂上兄弟、そして高橋周。
なんとか若手が伸びてほしいところ。

こんな状態でも応援してますから。
というか行かないと、球場に。
暴走老人、頑張ってください。今日は勝ったし。

ということで、これは去年の阪神戦での一コマ。
なんか、可愛いと思いませんか? 暴走老人ラブです。

</object>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

偉人淡々

2013年05月30日 | 映画など
スティーブン・スピルバーグ監督『リンカーン』を見る。
誰もが知る偉人のスペクタクル伝記映画だと思いきや、
黒人奴隷の解放と、南北戦争集結のために
あれこれ奔走するリンカーンを淡々と描く作品に仕上がっている。



それにしてもスピルバーグだし、ハリウッド映画なのだから、
南北戦争のスペクタクルを思う存分描きたくなるはず。
その予算も潤沢にあるはず、だ。
しかし本作は、この天才監督らしからぬ淡々とした
演出がほどこされ、メンタルを病んだ妻や、
甘やかした息子から反発を受けたりするリンカーンを描くばかり。
派手なシーンを意図的に排除しているところも見受けられる。

ただ、そうした演出のおかげで、
ダニエル・ディ=ルイス演じるリンカーンの
人間像がよりクローズアップされるのだろう。
肖像画のリンカーンそっくりのメイクをした
ダニエル・デイ=ルイスの
飄々としながらも、どこか食えないところがある演技が
映画を見終わってからもずっと記憶に残る。



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あえてカチカチの汚名をきて

2013年05月29日 | 邪悪なT君
うひょひょひょひょひょ。

なぜ現れたのだ。
二度と出ないように、バルサンを焚いておいたのに、
その驚異的な生命力はなんだ、邪悪なT君よ。

「バルサンなんて効きませんよ~。
 だって、コレを見たら死者も墓場から
 よみがえっちゃいますよ~」

ゾンビも驚くものとは、コレか。
カップ麺にハンバーグ? 



「そうなんですよ~画期的というかなんというか、
 まさかハンバーグを具にするなんて、
 常人じゃ考えられない発想ですよ~日清、やりますね~」

常人離れしているのは、君だろう。

「いやいや~そのセリフはコレを食してから言ってくださいよ~。
 なんと200円超えでしたからね~買うのに一大決心でしたよ~。
 このセレブ値段、いかがなものかと思いませんか~」

知らん。別にどうでもいい。
そんなこちらの意志をまったく無視し、
邪悪なT君は暴走しまくるのだった。

「なんとお湯を入れて5分も待つんですよ~。
 さぞかしイイ感じで出来上がると思ったら、
 このハンバーグ、カチカチなんですよ~きっとお湯でもどらないほど
 芯がしっかりしてるんでしょうね~うひょひょひょ」

ハンバーグの芯より、君のその邪悪な芯をなんとかしてくれ。
もう我慢ならん。バルサンを焚きまくってやる、
と思ったら、邪悪なT君は、いつのまにか暗くじめじめした狭い空間に
シャカシャカと姿をくらますのでした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想定外の、あまりにも想定外の、邪悪

2013年05月28日 | 邪悪なT君
7月に出る雑誌の打ち合わせで飯田橋に。
いつもより担当ページが多いので、
うまい具合に回していかねばと、しばし思案。
仕事場に戻り、苦戦していた原稿に
ようやく道筋が決まり、最後まで一気に書く。
終わったと思ったら、意外と疲れていることに気がつく。
やれやれと一息ついたと思いねえ。



うひょひょひょひょひょひょ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゾーサツに悶絶

2013年05月27日 | ささやかな幸せ
午後から渋谷で打ち合わせ。
秋に出そうとする本の件で、いろいろと作戦を練る。
かなりハードルが高い感じなのだけど、
とりあえず資料本をあたったり、知り合いの知恵を
たくさん借りつつ、突破口を見つけていかないと。

あと去年作った本が増刷になったという知らせが。
この仕事をしていると、
「ゾーサツ」という言葉ほど嬉しいものは、ない。
辛いことばかりではない。たまにはいいことが、ある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

問われる教養

2013年05月26日 | やさぐれ男のつぶやき
溜まっているテープおこしを淡々と。
1時間15分ぐらいのインタビューなのだけど、
内容の密度がぎっしりで、
おまけに専門用語も多くて、こちらの教養も問われるというか。
自然科学系の取材ということで、
物理化学ではなく、生物系なのでなんとかなるだろうと
思っているのだけど、なかなか難しい。
そう考えると、福岡伸一さんって、
理系であれだけ上手でわかりやすい文章を書くわけで
やっぱりすごいなあと思ったりする。

人のことをうらやんでも仕方がない。
おおよその構成を思い浮かべながら
音声をひたすら文字におこしていく。
果たしてうまく流れてくれるだろうか。
まあなんとかなるだろうと楽観的に考えつつ、
明日には原稿を上げないと。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セイブ・ザ・ゴッド

2013年05月25日 | 映画など
何やら信者が騒いでいるようだけど、
神様(宮崎あおい)を蹂躙した方が
責められるべきですな。
しかも「週刊文春」、新たな神様候補(橋本愛)の
スキャンダルも書きたてていたそうな。ジハードじゃあ。

ということで、石川寛監督『ペタルダンス』を見る。
同監督の前作『好きだ、』が公開されたのが2006年だから、
実に7年ぶりの新作となる。そのあいだどうしていたのかな。
という下世話な興味は置いといて、
映像はあくまで穏やかでナチュラル。
台詞で説明するより、俳優の動きをふくめた風景で語る映画というか。
こういう日本映画、10年ほど前はたくさんあった気がするけど、
今はすっかり少なくなった感があって、逆に新鮮。

多くは語られないが、
自殺未遂をした友人がいる病院に
クルマで向かうふたりの女性。そこに
ふとしたことで知り合った女の子が加わり、
微妙に遠慮し合う空気の中、抱えている思いを共有する。

「風」を見る映画だと思う。
もちろん、風そのものは映像には映らないのだけど、
空を飛ぶグライダーが頻繁に現れたり、
風で傾いた木が登場したり、女の子たちの髪が風で吹かれたり。
映画は吹かれてしまうものたちを、やさしく映し出していく。



とかなんとかシネフィルみたいに書いてますが、
神様(宮崎あおい)が出てるから見たんです!
逃げも隠れもいたしません。

安藤サクラ、吹石一恵、忽那汐里といった、
旬の女優さんたちと共演しているけど、
別に共演者がいなくても神様(宮崎あおい)が
全編出ずっぱりの映画でいいじゃん、と暴言を吐くtacoでした。









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信者のファンタジー

2013年05月24日 | 日々、徒然に
信者S た、大変ですよ! Nさあーん!
信者N おやおや、S君じゃないか。どうしたんだい、そんなに慌てて。
信者S こ、これが慌てずにいられますか! か、神様(宮崎あおい)が!
信者N 神様(宮崎あおい)がどうしたんだい? そういえばこのあいだ『ペタルダンス』見てさあ。いやあ~いい映画だねえ。心が洗われちゃったよ、あっはっはっは。
信者S なに呑気なこと言ってるんですか! 「週刊文春」読んでないんですか?
信者N 「週刊文春」? おやおや神様(宮崎あおい)のグラビアでも載ってるのかい?
信者S 載ってることは載ってるんですけど、ほら、見てくださいよ!
信者N あっはっはっは。S君は大袈裟な人だねえ。まあ神様(宮崎あおい)のグラビラなんか見たら、目がつぶれるからねえ。あれ…グラビアにいない…。
信者S グラビアじゃないんですよ! 後ろのページのゴシップ欄なんです!
信者N あっはっは。そんな馬鹿な。神様(宮崎あおい)がそんな邪悪なページに載っているわけないじゃないか。ん?
信者S そうです! そこのページですよ!
信者N どれどれ…「映画もドラマも不発で」…「宮崎あおいヌードへのカウント」…「ダ」…「ウ」…。
信者S ああっ! 全部読まなくていいですよ!
信者N なんじゃあ、この記事! なにわけわからんことをぬかしちょるんじゃ!
信者S どうしてこんなことを書かれなきゃいけないんでしょうか。うううっ(泣く)。
信者N 殺(と)ったる…。
信者S え? 何言ってるんですか、Nさん。駄目ですよ!
信者N 主よ…うqうぇrちゅいおp@xcvbんm、dfghjく!
(ズオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
信者S ああっ! 呪文を唱えたと思ったらモンスターが召喚されちゃったじゃないですか! Nさん、いつからファンタジーの方に行ったんですか! 
信者N じゃかあしい! これからこいつと「週刊文春」に殴り込みに行くんじゃ! あのくされ外道どもめが!!
信者S やめてください、そんなこと! ああっ! モンスターが道行く人を喰らってるじゃないですか!
信者N 殴り込み前の生け贄じゃあ! ほら、もっと喰わんかい!
信者S ひぃーっ! 喰われるーっ!
信者N Sよ、そこどかんと喰っちゃるけんのお。
信者S そ、そんな! 駄目ですよ、やめてください。モンスターを元の世界に戻してくださいよ!
信者N 神様(宮崎あおい)を蹂躙したくされ外道どもを喰らうんじゃ! せっかく異世界から召喚したんじゃ。喰わんでどうするんじゃあ!
信者S そんなことしても神様(宮崎あおい)は幸せになりませんよ!
信者N なにほざいちょるんじゃ! 映画もドラマも不発とはなんじゃ! 『ベタルダンス』、ワレも見たじゃろう。あれほど心が洗われた映画はほかにありゃせん! それを不発とは、どの口が言うちょるんじゃ!
信者S 不発っていうのは、単にお客さんが入らなかったことを言ってるんですよ!
信者N アホンダラ! 世界中の信者が映画館に押し寄せたに決まっちょるんじゃ! 
信者S 映画が名作なのはわかってますよ! でも名作だからと言ってお客さんが入るとは限らないじゃないですか!
信者N Sよ、ワレはどっちの味方じゃ? ワシと一緒に信者になったのを忘れたんかあっ!
信者S もちろん覚えてますよ! 一生ついていくと誓ったことも忘れてません!
信者N なら、なんでくされ外道どもの肩を持つんじゃあ!
信者S 信心が足らないからといって喰らうのは間違ってると思います!
信者N ほお。じゃあ「ヌードへのカウントダウン」ってのはどうなんじゃ!
信者S それはひどいと思いますよ! 僕だってその記事を読んで泣きました! でも人を喰らうのはいけないと思います!
信者N ワレもすっかりくされ外道に成り下がりおって。ええからそこどかんかい。「ヌードへのカウントダウン」から「血祭りへのカウントダウン」に変更じゃあ!
信者S Nさん、どうしても行くというのなら、僕を喰らってからにしてください!
信者N ほお。Sよ、ええ度胸じゃのお。お望み通りに喰っちゃる! やらんかい! サチ子!
信者S そ、そのモンスター、サチ子って言うんですか?
信者N そうじゃ。神様(宮崎あおい)が主演作『害虫』(塩田明彦監督作品)で演じた女子中学生の役名じゃ! 
信者S そんなマニアックなネーミングをしなくてもいいじゃないですかっ!
信者N 黙らんかい! 行くんじゃサチ子! 喰らわんかい!
(グオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!)
信者S ぎゃあああああああっ!!


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶頂期を真空パック

2013年05月23日 | たまには音楽でも
ポール・マッカートニー&ウィングス
『ロックショウ』を見る。
本作のDVDとブルーレイ発売を記念して
TOHOシネマズ六本木で劇場限定公開。

81年の公開当時、見たっきりだったけど、
まさにロックバンドとしての力がみなぎり、見る者を圧倒する。
その勢いは、70年代半ばのツェッペリンやストーンズに負けていない、
というか、同時代の並みいるロックバンドを
軽く凌駕していると思えるほどの勢いと熱気。
リマスターされた音源はびっくりするほどクリアで、
シャウトするポールの姿を見て泣けてしまうtacoでした。

場内は満席で拍手が起こるほどのテンションの高さ。
30日まで上映が延びたらしいので、
ぜひぜひ多くの人にポールの絶頂期を体感してもらいたい。
ほんとお勧めですよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Any Day Now

2013年05月21日 | 満身創痍な
今日も渋谷方面で取材。
この5日ばかりはずっと渋谷に通いっぱなしだった。
先週から続いた取材がこれで4件となり、
とにかくテープおこしを終わらせて、
今週後半は原稿書きに追われそう。

疲れた身に滲みる曲ということで、
ディランの「アイ・シャル・ビー・リリースト」をば。
ノラ姐さんとの共演で、御大、嬉しそうです。

</object>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする