Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

もんじゃとグラタン

2006年10月31日 | 無意味な考察
今日は、曳舟で取材。下町情緒あふれる街である。
歩いていて、ふと目にした看板に釘付けになった。



「もんじゃ」と「グラタン」。
確かに両者とも形状はドロドロで、
相性が良さそうな気がするのだが、

残念ながら時間もなく、店も閉まっていたので、
一体どんな食い物なのかはわからずじまい。

それにしても気になる。
単に、「もんじゃ」の具がマカロニというだけなのかも知れない。
気になって取材どころではなかった(というのはウソ)。
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僕の知っている人に向けて

2006年10月31日 | 日々、徒然に
週の始めにしては、なんだか落ち着かない。
ぼんやりとした不安というかなんというか。
いろんなコトが起きそうで、かつ、大変な状況になりそうな気が。

僕の知っている人のうちのひとりは、かなり大変な状況にある。
僕の知っている人のうちのひとりは、これから表舞台に立とうとしている。
僕の知っている人のうちのひとりは、僕と同じ状況にため息をついている。
僕の知っている人のうちのひとりは、近いうちに、もう会えなくなってしまう。
僕の知っている人のうちのひとりは、ある仕事をして、ものすごく波長が合った。
僕の知っている人のうちのひとりは、とても面白い作品をつくりあげた。
僕の知っている人のうちのひとりは、10年前から変わらない人生を送っているように見える。

そして僕は、相も変わらず仕事と生活に追われている。
頑張れみんな、そして、僕。



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身分と格差と長澤まさみ

2006年10月29日 | 映画など
『涙そうそう』を見る。
ええ、そうですとも。長澤まさみが目当てです。
逃げも隠れもいたしません。
普段、小津だゴダールだと言っている(そうでもないけど)、
僕という人間がこれでわかったでしょう(って誰に言ってるのか?)。


涙そうそう(2006)

物語は、いまどきこんなのあり?
と思えるぐらい古典的だ。
お互い連れ子がいる両親のもとで育った、
血の繋がっていない兄(妻夫木聡)と妹(長澤まさみ)。
兄は高校中退の身で、気はいいが人が良すぎるため、
今ひとつ世渡りが下手な青年。
妹はそんな兄を慕いながら、勉強に励む高校生。
兄は自分に学歴がない分、
妹がちゃんとした大学に入れるよう、必死で働き続ける。

兄には医学生の恋人(麻生久美子)がいた。
恋人も、兄のまっすぐなところに惹かれており、
周りの人々にも愛されるようなキャラ、それが兄だ。
しかし、兄は事業に失敗し、次第に人生が暗転していく。
恋人との釣り合いに悩み、ついには自分から離れていく。

こんな設定の日本映画、久し振りに見た。
貧富や身分の格差を痛感させられる映画、
そんな日本映画が、この21世紀に生まれるとは。
しかし、それは時代遅れとかそんなことは全然思わない。
むしろ、格差が広がっている現代の日本には、
しっくりする設定なのではないだろうか。
実際の世の中には差別もあるし、格差もある。
それを最近の日本映画はあまりテーマにしてこなかった
というだけなのかもしれない。だから少し新鮮だ。

主役のふたりは素晴らしい。
溌剌とした元気な青年を演じる妻夫木聡。
明るく健気な妹役という、
ストレートな演技で涙をさそう長澤まさみ。
日本映画の俳優陣の実力を思い知らされた。

涙そうそう、というタイトル通り、
泣ける場面がこれでもか、と続く。
あくまでオーソドックスで、何の新鮮さもない展開だが、
だからどうした、と思えるぐらい、
気持ちよく泣かせていただきました。
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道に置かれたアンパンと僕

2006年10月27日 | 無意味な考察
今日も対談仕事。
期待通り、いやそれ以上の充実した対談だった。
あとは、これをどう原稿に起こすか、だ。
自分でも、どういう原稿になるのか楽しみである。

そんなことを思いながら、家に帰る途中、
足に、ぐにゅ、という感覚があった。
変だな、と思って振り返ると、
そこにはアンパンが落ちていて、
僕はそれを知らずに踏んでいたようだ。




僕が踏んでも、特に形は崩れておらず、
アンパンは、そのままの形で、道路に置かれていた。
そう、置かれている、という感じだった。
落ちていた、という感じではない。
誰が置いたのだろう? 
そんなコトを考える僕だった。
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今は、お疲れ様としか

2006年10月26日 | 日々、徒然に
日本シリーズ終了。
日ハムファンの皆さんおめでとうございます。

我がドラゴンズファンは、今後も精進し、
栄冠を手に入れるための努力を惜しまないでしょう。

川上投手。エースの力投、素晴らしかったです。
山本昌投手。痛恨の一球でしたね。残念です。
でもあなたの熱投は絶対に忘れることはないでしょう。
朝倉投手。中田投手。ふたりとも大健闘です。
先発投手としての役割は充分でした。
来年も自信を持って投げてください。
岩瀬投手。初戦のセーブはさすがでした。
今年もお世話になりました。

荒木選手。あれでいいんです。
その積極性が持ち味ですから。
井端選手。守備がグレートでした。
福留選手。悔しいでしょうけど、これを糧にしてください。
ウッズ選手。大変なシリーズでしたね。
でもセ・リーグ制覇はあなたのおかげです。
森野選手。大ブレイクの年でしたね。
シリーズではヒットも出たし、来年も期待します。
アレックス選手。心配してましたが、
初戦のタイムリーは嬉しかったですよ。
井上選手。さすが選手会長。
僕はドラゴンズではあなたがいちばん好きです。
谷繁選手。巧みなリード。勝負強い打撃。しびれました。
立浪選手。あなたが出るだけでドラゴンズファンは感涙します。
引退なんて言わないでくださいね。お願いですから。
川相選手。今日のバント、さすがですね。
3年間、ドラゴンズのために、どうもありがとうございました。

そして、落合監督──。
あなたのおかげで我がドラゴンズは強くなりました。
その掌握力、野球に対するストイックな気持ち。
ドラゴンズ史上、最高の監督だと思います。
どうか辞めないで、ずっとドラゴンズのために
その力をお貸しください。

最後にドラゴンズファンの皆さん。
今年も楽しめましたよね。
いろんなコトがありましたが、
満足できたシーズンでしたね。
来年も一緒に応援していきましょう!
神宮で。そして東京ドームで。

みなさん、おつかれさまでした。
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仕事で立ち直るということもある

2006年10月26日 | 読んでいろいろ思うところが
僕の仕事場には、
実際の仕事とは関係のない本がたくさん
置いてある。仲間が買ってそのまま本棚に入れてあったりして、
こんな本があるんだ、と刺激になったりする。
もちろん漫画も多い。
そんな中で新刊が出ると、必ず置いてある漫画が
安野モヨコの『働きマン』だ。



アニメにもなったし、いろんな人が
いろんなところで語っている漫画だから、
僕がどうこう言うことはないのだが、
この漫画の魅力は、ずばり「読む者を鼓舞させる」ところだ。
たまたま似たような業界にいるからだけではない。
登場人物が、それぞれ、自分を確立、もしくは確立しようともがき、
懸命になっている姿に奮い立たされる。
やさぐれた心に打たれるカンフル剤のようなものだ。

出たばかりの第3巻。
失恋した主人公が、
仕事をすることで立ち直るエピソードがある。
おお、凛々しい、と思った。
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名監督の新境地

2006年10月26日 | 映画など
ウディ・アレン監督『マッチポイント』を見る。
この監督は意外と当たりはずれがある。
もともと多作の人なので、ある程度の出来不出来はあるようで、
ものすごく面白いものは、10年に1作ぐらいだと僕は思う。
で、今回の『マッチポイント』。
意外や意外。
てっきりコメディかと思っていた僕は、
いい意味で裏切られた。

 マッチポイント(2005)

ジョナサン・リス・マイヤーズ演じる、
上昇志向の強い青年が、上流階級の娘と結婚するのだが、
その娘の兄の恋人(スカーレット・ヨハンソン)に惹かれ、
不倫を重ねるようになる。自分の妻はなかなか妊娠しないのに、
ヨハンソンは簡単に妊娠。執拗に離婚をマイヤーズに迫る。
苦悩するマイヤーズだが…。

という、古典的と言えば古典的なストーリーが展開される。
だが、これが見ていてまったく飽きない。
浮気心に火がつくマイヤーズとヨハンソンの
目が合うときのいやらしさ。
ふたりが抱き合うときに降る雨の激しさ。
こぼれ落ちてしまう猟銃の薬莢を捉えるシーンの不気味さ。

ここのシーンはやはりコレでしょう、というシーンの連続。
映画のお手本のような演出。
こういうのを娯楽映画というのだろう。
またもシネフィル的な言葉が頭に浮かぶ。
ヒッチコックの映画みたいだ──と。

これまで割と趣味的なコメディをこじんまりと
作ってきたウディ・アレンだが、
こんな映画も撮れるのかと思うとびっくり。
しかも60歳過ぎて──。

ウディ・アレン作品って一種のブランドだし、
固定のお客さんがいるのだから、
その人たちが満足するような作品を地道に作っていればいいのに。
事情はわからないけど、ヒットする映画を求められたのかな。
事実、ヒットしてるみたいだし。

あと、舞台がロンドンということも大きいのかもしれない。
異郷の都市だからこそ、
変にこだわりのない、娯楽映画ができたのかも。
それに、この人の映画で、スローモーションや
手持ちで揺れるカメラワークを見るのは
ものすごく珍しいことも付け加えておきたい。
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充実した仕事のあとの不安

2006年10月24日 | 日々、徒然に
今日は新宿で仕事。対談の進行だ。

とある有名人の話になり、その人に対する突っ込みが炸裂。
大笑いしてしまったが、載せられないかな…少し悩み中。
それはともかく、目からウロコの話が連発し、
この場にいられる幸せを噛みしめたというか。笑ったというか。

対談が終わり、仕事場に戻ると、
どうやら日本シリーズが中継されていたらしく、
僕が仕事場にはいると、O君はすかさずテレビを消して、
にやりとするのだった。
なんだ、なにが起こっているんだ? 札幌ドームで!?
我がドラゴンズの運命は…?
家でビデオを録っているのだが、果たしてどうなっているのだろうか…。

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コミュニケーションと金儲け

2006年10月23日 | やさぐれ男のつぶやき
最近、よく聞く言葉。
「人とのコミュニケーションが大事です」
誰もが言うコトだが、最近とみによく聞く。
どうもコミュニケーションに長けてないと、人間駄目らしい。

僕もそう思う。ある意味。
しかし、自分自身を振り返ると、
それほどコミュニケーションは上手ではない。
お互い、齟齬があって、気まずい思いをすることもある。

それに、僕の周りはどちらかというと、
コミュニケーションが得意でない人が多い。
別に僕が特殊な場にいるわけではない、と思う。

みんなそれぞれ欠けているものがあり、
それを補いながら生きているのだけれど、
コミュニケーションが下手、ということだけで
切り捨ててしまう風潮を感じる。

それはイコール金儲けができない、ということなのかな、
と少し思ったりする。金儲けか…したいけどね。
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一喜一憂の日々

2006年10月22日 | 日々、徒然に
日本シリーズ開幕。
おかげで仕事が手につかず。

昨日は井端の美技で一勝。
今日は山本昌の痛恨の一球で一敗。
ドラゴンズ日本一の道は、険しい。

そんなこんなで原稿が残っている。
締切は明日。少しやばい。
やります。はい。

明日からは、
春に出す本の準備に追われることになるだろう。
取材も何本か入るかもしれない。
その間にも我がドラゴンズは頑張ってくれるだろう。
ヘタレないで、やさぐれないで行きたいものだが、
明日の締切が迫る。書かねば。
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