Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

身を滅ぼすためのアレ

2024年05月31日 | 無意味な考察
いい大人のくせに。
ものを知らんというのはいかがなものか、と。

先だって、動物学者の本を読んでいたら、
そういえば、ずっと自分の中で
曖昧にしていたことがあった。

・オットセイ
・セイウチ
・アシカ
・トド

の区別がつかない。
あのとき動物園で、水族館で見たアレは
アシカだったのか? まさかトド?
牙があるのはセイウチだっけ? アイアムザウォルラス。
誰か教えて頂戴。

加えて、このあいだラジオを聞いていて
ふと思ったことがあった。

・バッドフィンガー
・バッドカンパニー

この2つのバンドの区別もつかないなあ。
ほら、アレ。アレ。
英国のほうの人たちだと思うんだけど、
そんなんだと、ロックファンに
蔑まされそうな気がしてならない。
誰か教えて頂戴。

さらに、70年代あたりの
古い日本映画を見ると、ふと思い出すのが、
そうだ。区別のつかない映画があったんだ、と。

・津軽じょんがら節
・竹山ひとり旅
・はなれ瞽女おりん

この3本ってどれがどうだったっけ。
三味線とか東北のアレだよね、って
シネフィルに罵倒されること必至。
誰か教えて頂戴。


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QUALITY OF YASAGURE

2024年05月30日 | 先のことなんか知るか
「あのですね。tacoさん。はっきり言いますね」
「あ、はい…」
「今回の健康診断の結果ですが、おおむね安心かなと」
「そうですか! 良かったです」
「でも、はっきり言っておくことがあります」
「えっ(まだはっきり言ってないんですか)」
「そうです。ほら、アレとかコレの数値が基準値を上回っているでしょう」
「は、はい。だからすごく気になって」
「確かに気になりますが、気にしてもしかたありませんよ」
「どうしてですか?」
「もう手遅れだからです」
「えええっ」
「あのですね。tacoさん。はっきり言いますね」
「は、はい(まだはっきり言ってないんですか)」
「これからどんどん加齢していくので、どうしたって
 衰えていくんです。いろんな数値が」
「そ、そうなんですか」
「こればっかりはどうにもなりません。そもそも衰えていくものですから
 少しばかりの数値の変化に一喜一憂しても始まりません」
「……」
「ものすごく頑張って、すこしばかり数値が良くなったとしても、
 それ以上に衰えのスピードが速いんですよ」
「す、するってえと、なにかい? ジタバタしても始まらねえって寸法かい?」
「そうです。まあ自暴自棄になって暴飲暴食したらすぐ死にますけど、
 そんなことはしないで、普通に生活して、年に一回の検診で
 アレな結果が出たら、そのときに考えるぐらいでいいんじゃないですか」
「す、す、するってえと、なにかい? このままでいいって寸法かい?」
「まあそういうことです」
「す、す、す、するってえと、なにかい? 
 面白おかしく生きりゃあいい、って寸法かい?」
「そうです。いつも通りでいいんです。どうせ衰えて死んでいくんですから」
「てやんでえ! 酒持ってこんかい! べらぼうめ!」
「生き急いでますねえ。それがtacoさんの生き方だとしたら仕方ないです」
「てやんでえ! ノンアル持ってこんかい! べらぼうめ!」
「あ、日和りましたね。さすが小市民。少しだけ長生きできるかもです」

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ダメ出しのち逃避

2024年05月29日 | 先のことなんか知るか
必要にせまられて
4コママンガのネームを描く。
仕事は選ばないので何でもやるんですが、
マンガはほんとに難しい。特に4コマだとオチをつけなきゃ、
と思い勝手に自分でハードルを上げてしまうのです。


こんな4コマなら一瞬で描けるんですが。
これまでの人生にダメ出しされた気分です(仕事しろ)。

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なまっちろくてもいいじゃない

2024年05月28日 | 日々、徒然に
今くるよ師匠が亡くなったという。
いくよ師匠が亡くなった日と1日違いだったよう。
「いくよ・くるよ」の、ドライブのかかった漫才には
ずいぶん笑わせてもらいました。


80年代お笑いブームのとき、やす・きよは別格として、
ツービートやB&B、紳助竜助などと比べても
高いレベルで安定していたコンビだったと思う。
メタボ予備軍の自分としては、このなまっちろい腹を
ぺちぺちと叩くクセがついたのは、くるよ師匠のおかげです。

楽しい漫才をありがとうございました。
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二本足で立て

2024年05月27日 | 日々、徒然に
今度の都知事選。
蓮舫さんが立候補とな。
思い切ったというか、なんというか。
都知事選は毎回、とんでもない数の候補者が出るけど、
今回は小池×蓮舫ということで、メディアは騒ぐんだろうな。
まさか「女と女の対決」とかアナクロな
見出しをつけたりしないだろうけど、
どこかのメディアがやらかしそうな気もする。

ともあれ、蓮舫さんも小池さんも、
どんな公約を掲げるんだろうか。
そのあたりをちゃんと見たいと思ったり。

都知事選とまったく関係ないけど、
ラジオからチャットモンチーが流れてきた。
なんてカッコいい歌詞だろう。
地球の隅っこで二本足で立つ女子の、決意に満ちたロック。
小池さんに蓮舫さん、他の候補者にもこの曲を捧げたい。









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どうやって人生を過ごそうとも

2024年05月26日 | 日々、徒然に
積読本がどんどん増えていく。
1冊読み終えるあいだに
2冊ぐらい買うので、それは増えるだろう、と。
そうこうしているうちに、雑誌もすぐ次の号が出るわけで、
月刊誌なんてあっという間というか。
困ったなあ、と言いながらにやけている輩は
猛省すべきなんでしょう。

中古レコとCDもどんどん増えていく。
アルバムって一回聞いただけでは
大して味わえないし、何度も聞いて、
やっと良さがわかってくるものも多い。
じっくりゆっくり聞くべきなんだろうけど。

久しぶりにジョンの「心の壁、愛の橋」を聞く。
やっぱりいいなあ。切なくてカッコいいなあと思ったりする。
本もそうだけど、ほんとに気に入ったモノを
少量持っているだけの人生のほうがいいかもしれぬ。
とか言いながら、明日も明後日も
書店とレコ屋に行くのだろう。
少なくとも、にやけるのはやめなさい。
ジョンはにやけても大丈夫ですが。




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いまわのきわに

2024年05月25日 | 映画など
リチャード・フライシャー監督
「ソイレント・グリーン」を見る。
51年前のSFディストピア映画が
まさかのデジタルリマスターでリバイバル。
おお。人間のすべての感情、
喜怒哀楽が詰まっている映画ではないか。
つまりは、傑作ということです。


時代設定は近未来の2022年。
2024年のいま見ると、このディストピア観は
ほぼ的中していたと思っていい。

爆発的な人口増加と気候変動により、
人々は住む場所を失い、食料難となる。
ものすごい格差社会で、ごくごく一部の富裕層と、
喰うのにも事欠く人々がうごめく地獄絵図。
って、なんか今の世の中もこの映画通りになっている気がする。

食料難のため政府が配給する
ソイレント社という、政府と癒着しまくりの
大企業が製造する栄養食品に群がる人たちが
十把一絡げに扱われていく。人を人とも思わない
腐りきった富裕層どもが、若い女性を奴隷のように使役する。
パワハラもセクハラもモラハラもやりたい放題。

主人公の刑事を演じるチャールトン・ヘストンがいい。
殺されたソイレント社の幹部の男の調査をしつつ、
その男の部屋にある食い物をちゃっかりせしめて
「肉なんて喰うのは久しぶりだ」と悦に入り、
男が囲っていた美女もついでにモノにする。
ギラギラした悪人ヅラをするヘストンが
こんなに魅力的だとは。見直しましたよ。ほんと。

地獄のようなこの世界に愛想が尽き、
ヘストンと同居する老人が、安楽死ができる施設に行く場面が
本作の白眉。とんでもなく美しくて残酷な死を遂げるのだ。
老人を演じたエドワード・G・ロビンソン。本作が遺作のようで、
なんという映画を最後に残してくれたんだと嘆息。
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本質まではまだ遠い

2024年05月24日 | やさぐれ男のつぶやき
お天道様がぎらぎらっ。

日傘がないと外に出られませんがな。
なんという暑さ。朝から汗だくで、
ふたこと目には「麦のアレ…麦のアレ…」と
うわごとのように呟いている金曜日。

気がついたら中古レコ屋に(仕事しろ)。
お目当てのレコの値段がいつまで経っても
アホみたいに高止まりでどうしたものかと。
同じアルバムでCDだと1200円のものがあり、
えいやっと、そちらを購入。妥協続きの人生というか。
CDだろうとレコだろうと、音楽には変わりはないはず。
と家に帰って聞いてみたら、けっこう難解で、これがまた。


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この胸のときめきと胸焼けと

2024年05月23日 | 日々、徒然に
この世でいちばん好きな言葉は何かと聞かれたら、
やっぱり「増刷」でしょう。ゾーサツ。

5年前にお手伝いした本が3刷りになったという
連絡をいただく。はい。ゾーサツも好きですが、
サンズリはもっと好きです。これからも
ゆっくりゆっくり読まれていく本になればいいな。

こうなったらお祝いじゃあ、と叫び、
ランチでかつやに行き、メンチカツ定食(760円)を食す。
とことん安上がりな自分は、
サンズリとメンチのめくるめく多幸感にひたるのでした。
でも、メンチは1個でいいです。2個だと胸焼けしちまうんで。

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すべては君たちのせいさ

2024年05月22日 | 我がドラゴンズ
集中力があれば、と思う。

例によって、原稿に行き詰まり、
なんとか突破口を探して、
資料本を読んだり、ネット検索したりする。

よし、これだ。と思い、書き始めるも、
出だしの数行で自分にダメ出しをしてまた検索。
いつのまにか野球が始まる時間になっていて
ドラゴンズがジャイアンツ相手に苦戦しているのを知り、
さらに集中力が散漫になってしまった。
と、ドラゴンズのせいにする責任転嫁なtacoです。

ああだこうだと悩んで、
ようやくこの線で書けそうだと踏んだ途端、
ドラゴンズ勝利の報を目にして、にやけてしまい
集中力が一瞬で途切れるという体たらく。

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