Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

セイブ・ザ・ゴッド

2013年05月25日 | 映画など
何やら信者が騒いでいるようだけど、
神様(宮崎あおい)を蹂躙した方が
責められるべきですな。
しかも「週刊文春」、新たな神様候補(橋本愛)の
スキャンダルも書きたてていたそうな。ジハードじゃあ。

ということで、石川寛監督『ペタルダンス』を見る。
同監督の前作『好きだ、』が公開されたのが2006年だから、
実に7年ぶりの新作となる。そのあいだどうしていたのかな。
という下世話な興味は置いといて、
映像はあくまで穏やかでナチュラル。
台詞で説明するより、俳優の動きをふくめた風景で語る映画というか。
こういう日本映画、10年ほど前はたくさんあった気がするけど、
今はすっかり少なくなった感があって、逆に新鮮。

多くは語られないが、
自殺未遂をした友人がいる病院に
クルマで向かうふたりの女性。そこに
ふとしたことで知り合った女の子が加わり、
微妙に遠慮し合う空気の中、抱えている思いを共有する。

「風」を見る映画だと思う。
もちろん、風そのものは映像には映らないのだけど、
空を飛ぶグライダーが頻繁に現れたり、
風で傾いた木が登場したり、女の子たちの髪が風で吹かれたり。
映画は吹かれてしまうものたちを、やさしく映し出していく。



とかなんとかシネフィルみたいに書いてますが、
神様(宮崎あおい)が出てるから見たんです!
逃げも隠れもいたしません。

安藤サクラ、吹石一恵、忽那汐里といった、
旬の女優さんたちと共演しているけど、
別に共演者がいなくても神様(宮崎あおい)が
全編出ずっぱりの映画でいいじゃん、と暴言を吐くtacoでした。









コメント (2)
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