Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

カウントダウンの足音

2015年10月30日 | 日々、徒然に

2月に出る本の進行が大詰め。

かと思ったら、ほぼ同じ時期に出る別の本の

構成をまとめるのにも、てんやわんや(死語)。

さらに今月末に出る雑誌の仕事も同時進行とな。

明日で10月も終わりだし、あっと言う間に年末になっていくのだろう。

毎年、11月が年の最後の月だと思っているので、

今年も残すところ、あと1か月です。

 

朝ドラ「あさが来た」の神様(宮崎あおい)も、

苦境に陥りながらも、懸命に生きているので、

それにあやかりつつ、頑張って生きていこうと思います。

 

 

 

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憎いほど強い鷹

2015年10月29日 | 日々、徒然に

ホークス、4勝1敗でスワローズを下し、

日本シリーズ制覇とな。

ホークスファンのみなさんおめでとうございます。

まさに横綱相撲というか、スワローズはそれなりに食い下がったけれど、

力の差が、かなりあったというか。

また来年、頑張りましょう。

我がドラゴンズも来年こそ巻き返すので。きっと。

野球が終わると、途端に寂しくなる日本の秋。

 

 

 

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ロンリネスのゆくえ

2015年10月28日 | 読んでいろいろ思うところが

アンドレイ・クルコフ「ペンギンの憂鬱」(沼田恭子・訳/新潮社)を読む。

翻訳本で、しかも小説って、

ずいぶん読んでいなかった気がする。

ジョン・アーヴィングとかスティーブン・キングを

好きで読んでいたのがひと昔前だから、時は流れたなあ、

って話がそれたけれど、この小説、堪能させていただきました。

ユーモラスで可愛らしくて、そしてどこまでも孤独というか。

 

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魔法の壁

2015年10月26日 | 映画など

グザヴィエ・ドラン監督「Mommy」を見る。

見ているあいだ、二度ほど鳥肌が立った。

26歳の若き監督の手練手管に、ただただ翻弄させられる快感。

ADHD(多動性障害)を持つ息子と母の物語。

愛し合って、傷つけ合って、

親子だからこそ、離れられない絆のようなものに泣き、笑う。

そうしたエモーションが、俳優の演技、台詞、

さらには、カメラワークや音楽と合わさって、渾然一体な「何か」に変わる。

その「何か」が、おそらく「映画」というものなのだろう。

登場人物たちの感情のうねりと、映画そのものが連動しているというか。

観客はただ、体感するだけで、いい。

 

「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」に引き続き、

グザヴィエ・ドラン、めっちゃ快調の一編。

 

未見の人は、ぜひスクリーンで体験してほしい。

それもなるべくでかいスクリーンで。

なぜそこまで言うかというと、見た人ならわかります。きっと。

 

 

 

 

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アシュラブ ビーラ

2015年10月25日 | 小さなことからコツコツと

アラビア語の勉強がちいとも進まない。

って、いつもこんなことを書いているというか

 

あのクネクネしたアラビア文字は

かなり読めるようになってきたのだけど、

なかなか単語とかフレーズが覚えられない。

やはり毎日少しでも使わないといけないのだろう。

小さなことからコツコツですね、西川きよし師匠。

 

あと、これまで覚えてきたアラビア語は

フスハー(正則アラビア語)というもので、

いわゆる書き言葉。これだとアラブ諸国全体で通じるらしい。

しかし、アラブ圏はあまりにも広く、

話される言葉が同じになるわけがないので、

そこはアンミーアと呼ばれる、その地域独自の話し言葉がある。

 

たとえば

何を飲みますか? と聞くときは、

フスハーでは

マーザー タシュラブ?

 

アンミーア(エジプト方面)だと

テシュラブ エー?

と、かなり違う。

 

コーヒーを飲みます、と答えるときは、

フスハーでは、

アシュラブ カホワ

アンミーアでは

アシュラブ アホワ

こちらは微妙な違い、だ。

 

じゃあ、もしエジプトあたりに行ったとしたら、

とりあえず、

アシュラブ ビーラ

と言っておけばいいのだろう、きっと。

ビーラ ビーラ

でも通じそうだ。ビーラ命。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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とまどいといきどおり

2015年10月24日 | 日々、徒然に

秋葉原でとあるイベントがあり、その取材。

ネタを拾いつつ、2時間ほどで終了。

そのあと仕事場で、原稿書き。

なんか進まないなと思いながらも、夜の7時ぐらいに書き終わる。

それから、年明け2月頃に出る本のネタ出しと構成。

原稿を書くときとは、ちょっと違う脳味噌の使い方をするので、

戸惑いながら、とにかく考える。

考えるときってメモにいろいろ書き出したりするのだけど、

途中、イラレで絵を描いたりして現実逃避。いかんいかん。

 

そんなことをしていたら、

今日から日本シリーズが始まることをすっかり忘れていた。

だが、しかし、ドラゴンズファンとしては、

井端選手の現役引退のニュースに衝撃というか。

今はジャイアンツの選手だけど、元ドラゴンズの選手は

いつもひそかに応援しているのです。福留選手とかドニキ(堂上兄)とか。

 

井端選手は、ジャイアンツの打撃コーチに就任ということらしい。

高橋由伸監督に合わせなくたっていいじゃないかと思うわけで。

通算安打は1912本。来年は無理でも再来年にはきっと名球会だと思っていたけれど。

まだ全然やれるでしょう。寂しすぎる。

元相棒の荒木選手はここまで1890安打。

アライバの同時名球会入りを待っていたファン(自分だ)には淋しい限りです。

 

 

 

 

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神様降臨のあさ

2015年10月23日 | 日々、徒然に

そうだったのか。ようやくわかったぞ。

目が腫れてしまった原因が判明した。

 

それは朝ドラである。「あさが来た」だ。

そう、神様(宮崎あおい)が出演しているので、

あまりの神々しさに、目が腫れてしまったのだ。

目が潰れないだけ、まだマシだということだろう。

 

 

おまけに、そのあとの「あさイチ」にも神様(宮崎あおい)が。

腫れた目が潰れるのも時間の問題です。はい。

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物議のひと

2015年10月22日 | 映画など

ルイス・ブニュエル監督といえば、

四方田先生の本でも1章を割いて論じられていたけれど、

どうもこの監督、根っからの不届き者らしく、

前衛的なスタンスで映画を撮ったと思ったら、

公序良俗に反する映画で物議を醸し、

晩年はフェティシズムやテロリズムといったけしからんものを

主題にして撮り続けた人である。

 

そんな人が1945年から60年ぐらいの間に、

メキシコで量産した商業映画が、すこぶる面白い。

それぞれミュージカルであったり、冒険映画であったり

恋愛映画であったりするのだけど、どこか異様というか、ヘンなのである。

日本の監督でいうと、

鈴木清順と若松孝二と石井輝男を足して3で割ったような感じ、

と言ったら伝わるだろうか。

 

ということで、つい最近見たのが、

そのメキシコ時代に撮られた「この庭に死す」だ。

のっぴきならない状態に追い込まれた人たちが、

追っ手の軍隊から逃れるために、ジャングルに迷い込む。

飢えと渇きに苦しみ、絶望の淵に追いやられ、

もう駄目かと思ったところに遭遇したのが、墜落した飛行機の残骸。

乗客は全員死亡していたが、食料や衣服などが残っており、

それまで瀕死状態だった登場人物たちが、

いきなり豪華なドレスを着たり、シャンパンを空けたりする。

なんだろう、この躁で鬱な映画は? と思いつつ、

結局は悲劇的な展開に至るのだけど、やっぱり、すげえなブニュエル。

 

登場人物は、山師に牧師、娼婦に盲目の娘、そして老人なのだけど、

映画の作り手は、登場人物の誰にもまったく同情せず、

ひたすら冷ややかというか、嘲笑しているというか。

娼婦を演じているのはシモーヌ・シニョレ。

あのクールビューティな女優さんが、

なんとも無残な感じになっていくのは、忍びないなあと。

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シュルレアリスムの秋

2015年10月21日 | もう瀕死で

ということで、晴れ上がった目で

自宅近くのA眼科に行く。

ここには2年に一回ぐらいお世話になるのだけど、

そのたびに診察券がどこかに行ってしまっているのを思い出す。

 

久し振りに会った先生は、腫れ上がったまぶたをぐいとつまんで

思い切りめくり上げてきた。痛い、痛いです。先生。

「ふ~ん、結膜炎ですかね~あらら腫れちゃって~」

あららじゃないですよ、どうかお手柔らかに。

「じゃあ、こっちに寝てくださいね~処置しますから~」

しょ、処置って…何をしようというんですか?

「切開して膿を出しちゃいましょう~ちょっと痛いけど我慢してね~」

あれよあれよという間にベッドに寝かされ、

麻酔効果のある目薬を何回か差されたあと、

メスを持った先生が迫ってきたと思いねえ。

 

 

これは1928年に作られた「アンダルシアの犬」という映画の一場面。

ルイス・ブニュエル監督が、

サルバドール・ダリの協力を得て撮った実験映画だ。

シュルレアリスム映画の傑作としてあまりにも名高いのだけど、

冒頭、女の眼球を剃刀でスパッと切るシーンがあり、

今の自分はまさにそんな状態なのかと恐怖に震えるのでした。

 

 

 

 

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Eyes On Me

2015年10月20日 | 日々、徒然に

目が腫れてしまった。

そんなに目を酷使しているわけではないけれど、

基本的にずっとMACのモニタとか、

活字や文字を見なければいけない仕事なので、

その疲れが出たのだろうか。というか、相変わらずカラダの弱いtacoです。

 

あまり無理するなという体の信号なのだろう。

四方田先生の本のことはまた追って書きます。たぶん。

 

ジャイアンツの新監督が、高橋由伸選手になりそうだとのニュースが。

もし監督に就任したら、選手兼任はしない模様。

このまま選手引退したら勿体ない。絶対に。

ドラゴンズファンとしても、敵ながあっぱれな選手だし、

まだまだ全然やれると思うわけで。

 

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