Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

にくづきにかなめとかいてこしとよぶ

2014年08月31日 | 日々、徒然に

腰の痛みは和らいできたけれど、

まだまだ予断は許さない状況。

やっぱりずっと座っているのが良くないのだろう。

原稿書いたり編集作業をするのは、

どうしても座ってMACをいじらないとできないわけで。

 

やはり運動をしないと。というか風呂上がりに麦のアレなどを

呑むからいけないのだ。あんなものはカロリーばかり高くて

栄養価なんぞまるでない。無駄きわまりない飲み物である。

でもその無駄がいいのだ。効率ばかり目指してどこが面白いんじゃ。

ただ、腰には良くないだろうな、体は冷えるし。

 

昔、風呂上がりに麦のアレを一気呑みしてにやにやしていたら、

「せっかく体が温まったのに、冷やすなんて勿体ないよ」

と言われたことがある。あれはいちおうこっちの体を気遣ってくれていたのだろうか。

でも当時はそんなことに耳を貸すほど大人でもなく、

これがええんじゃけん、ほっとかんかい。

と言った(もっとソフトな言い方だったけど)記憶がある。

 

だからいま、こんな体たらくなのです。

ごめんなさい、あのときの君。

 

 

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絶望の果てのその先に

2014年08月30日 | 映画など

呉美保監督「そこのみにて光輝く」を見る。

おお。ショットのひとつひとつに力がみなぎっている。

絶望に満ちた映画ではあるけれど、限りなくいとおしくて、美しい。

 

仕事を辞め、無為な日々を過ごす主人公の達夫(綾野剛)が、

海辺のバラックに住む姉弟と知り合い、交流していくうちに

姉の千夏(池脇千鶴)と惹かれ合う。

だけど彼女の置かれた状況が

ひどく苛酷なものだと判明して…というストーリー。

 

淡々とした描写のなかに、感情がほとばしる演出に目を見張る。

特に、達夫と千夏が海に入り、抱擁しあうシーンは、

感情のうねりが海に乗り移ったかのようなスペクタクル。

 

舞台は函館。海があり、山があり、街では信号が点滅し、

路面電車が行き交う。そのノイジーなところも感情を揺り動かす。

ロケーションの勝利なのだろう。

 

綾野剛のやさぐれた青年もいいが、

池脇千鶴が素晴らしい。汚れ役と言ってもいいほどだけど、

それでもどこか毅然とした美しさがある。

女優冥利に尽きる役なのでは、と。

 

原作は佐藤泰志の唯一の長編。若くして自死したこの作家、

著作が人気を呼んでいるみたいで、まさにブーム。

人間を冷徹に見つめ、それでも最後の最後は優しいというか、

救済の手を伸べるような作風が映画の作り手たちの

琴線に触れるのだろうか。

熊切和嘉監督の「海炭市叙景」が同じ佐藤泰志原作だったけど、

本作はそれに負けず劣らずの傑作だと思う。

 

監督は神様(宮崎あおい)と大竹しのぶが

母娘を演じた佳作「オカンの嫁入り」を撮った呉美保。

本作で化けたというか、ブレイクしたというか。

 

 

 

 

 

 

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悲しきレイントレイン

2014年08月28日 | 日々、徒然に

雨、である。

先週まであれほど暑かったのに、この涼しさ、というか寒さ。

季節の移り変わりの時期とはいえ、激変すぎやしないか。

もうすぐ9月だし、このまま秋になってしまうのだろうか。

猛暑のときは、もうこんな季節はいやだとやさぐれるのだけど、

いざ夏が終わりかけると、この寂しさといったら、ない。

 

この夏も大したことができなかったなと。

猫とビールとドラゴンズの凋落で終わった夏というか。

あとは冷やし中華。でもあまり喰わなかったかもしれぬ。

焼きそばの方が多かったような気が。不覚じゃ。

 

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這うように生きる

2014年08月27日 | ストレイキャットブルース

這いつくばっているのか。

それともただ寝ているだけなのか。

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寂しいときも涙だけじゃ

2014年08月27日 | 日々、徒然に

今日は渋谷で、この秋から始まる

定期モノの仕事の打ち合わせ。

第1回目の入稿は11月とのことだけど、

きっとあっという間なのだろう。準備に時間がかかりそう。

その前に、目先の仕事を片付けていかないと。

 

ということで、清志郎の「空がまた暗くなる」をば。

大人だろ。勇気を出せよ。

 

 

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夏の終わり、そして手紙

2014年08月25日 | 日々、徒然に

今日は法政大学で取材のため、

JRの市ヶ谷駅から、お堀を歩く。

日射しはきついけれど、暑さは少し和らいだかな、と。

 

取材が終わったのが夕方の4時過ぎ。

これから仕事場に戻って5時で、

そこからあと何時間仕事ができるんだろうと思いつつ

飯田橋の駅に向かう。山積み状態の仕事をどうこなしていくか、

電車に乗りながら、しばし考える。

が、脳味噌がうまく働かない。取材のインパクトが強すぎたか。

 

仕事場ではひっきりなしに電話やメールなどの対応に追われ、

もうここまで、という感じで帰宅。

ポストをのぞいたら、海外に住んでいる友人から手紙が届いていた。

開けてみたら手書きの手紙で、こんなの久し振りにもらった気が。

こっちも返事は手書きにしようと思う夏の終わり。

 

 

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胸騒ぎの腰つき

2014年08月23日 | もう瀕死で

「ありゃあ、やっちゃいましたか」

先生は同情の目を向けながら、こう呟いたのだった。

そうなんです。やっちゃったんです。

 

朝、目が覚めて布団から起き上がり、

顔を洗おうと洗面所に向かい、

蛇口に手をかざして身をかがめたときのことだった。

 

ぐぎ。

 

本当にそんな音がしたのだ。そう、腰の左あたりから音がして、

その瞬間、恐ろしい痛みが。なんだこれは、どうなっているのだ。

 

そして、冒頭のセリフに戻る。

悲痛な面持ちでいつもの整体院に向かい、症状を話したら、

先生はいきなり氷嚢を持ってきて、腰(患部)にきゅうと当てるのだった。

 

冷たい、冷たいです~。

 

そう叫んだら、こういうときは冷やすんです、感覚がなくなるぐらいにね。

 

そうなの? 感覚がなくなってもいいの?

 

と不安にさいなまれつつ、マッサージを受け、

塗り薬と湿布が腰(患部)に貼られるのでした。

 

冷やすのは腰(患部)が炎症を起こしているからだという。

だから今日はお風呂は避けてくださいね。

あとお酒はNGですよ。NG!

 

そう言われながらも、今日はちょっと野暮用があるのだ。

そうなると、ちょっとアレを摂取しなければならないのだ。

ダメなんですか、お酒、本当に?

 

と哀願したら、先生は

たしなむ程度なら、まあ、と苦笑するのでした。

 

腰と酒

どちらが大切か。答えは明白では、ある。

 

 

 

 

 

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愛の証し

2014年08月22日 | 日々、徒然に

今日中が締切と言われていた原稿、

たった今、書き終わる。日付はちょっと変わったけれど

まあ大丈夫でしょう、と。

とりあえず仕事はここまで。

 

ということで、ポール・マッカートニー&ウイングスの

「Beware my love」をば。「ロックショウ」からの名演というか熱唱。

このポールは世界一のカッコよさだと思う次第。

 

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1:00:00の奇跡

2014年08月21日 | 日々、徒然に

猫は、見られたら

そうやってガン飛ばせばいいのだけど、

人間はそうはいかないのです。

 

今日は渋谷で取材。

場所が渋谷公会堂の近くだったので、

渋谷駅からずっと上り坂となり、この炎天下、それだけで瀕死。

終わってみれば1時間ほどの対談となる。

そして肝心の締切は、明日いっぱいとな。

 

1時間の対談と書いたけど、まさにその通りで、

ICレコーダーで録音したタイムが、なんと1:00:00。

こんなことってあるんだなと思いつつ、文字起こし文字起こし。

ひい。まだ25分しか起こせてない。

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その眼光に打ちひしがれて

2014年08月21日 | ストレイキャットブルース

ワレの顔になんかついとるんかい、

とも言いたげな。

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