実はここ数日、胃が不調で、
もう駄目じゃ、と観念して自宅近くの病院に。
診察して、クスリをもらって「様子を見ましょう」と
言われるかと思ったら、
「じゃあやりますか、胃カメラ」と先生。
「えっ、これからですか」
「はい。朝から食べてないんでしょ」
「ええまあ」
「じゃあやりましょう」
待合室で呼ばれるのを待つ。
胃潰瘍のパンフを読んでいたら、気が滅入ってきたので、
持ってきていた高田文夫先生の文庫本を読む。
そういえば先生も大病したんだっけな。でも快復したみたいで良かった。
滑舌のいい文章にうなっていたら、携帯が鳴っていたのに気づく。
クライアントからの電話だった。
病院を出て、電話をかけ直す。
昨日責了とのことだっだけど、
データに不具合が出たとか出なかったとか。
なのでデザイナーさんとやりとりしていたら、
あっという間に1時間ほど経ってしまった。
病院に戻ったら、
三白眼の看護師さんが「こちらへどうぞ」と、
処置室に案内してくれるのだった。
ベッドに横たわると、目の前に大きなモニタが。
そして、これでもかと胃の中を見せつけられるのでした。
「胃の組織を取りましたから。
あと、ピロリ菌の検査もしますね」と先生。
結果は2週間後とのこと。
胃の中をさんざんこねくり回されて、
疲労度がマックスだけど、仕事場に。
原稿を書くが、なかなか調子が上がらず。
それはそうだろう、と。
夜の9時過ぎに帰宅。
スポーツニュースを見たら、
我がドラゴンズはジャイアンツとの開幕戦、
2−6で敗退。こんな日もある。