Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

怠惰への願い

2022年12月31日 | 日々、徒然に
いろいろあって落ち着かない大晦日。
とことん怠惰に過ごそうとしたけれど
その目論見が崩れかけています。
コタツとみかんと紅白と年越しそば。
おせちに雑煮に麦のアレと米のソレ。
そんな小市民の願いすら
聞き入れてくれない年の瀬。
もしかして昨夜の酩酊が良くなかったのかな。
でもまあいいじゃないですか。勘弁してくださいよ。

今年もいろいろありましたが、
来年はさらにあんなコトやこんなコトがあるでしょう。
まあ退屈しないことは確か、というか。

みなさん。よいお年をお迎えください。
ここからは酩酊しちまいますから。ではまた。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すべては君のせい

2022年12月30日 | 日々、徒然に
15年ぶりぐらいに、
かつての友人Sに会う。
それぞれの境遇について
あれこれと話していたら、
あのときあそこにあった中華屋とか、
うどん屋の息子は同級生で、どうしたとか。
スナックの息子はいろいろあったとかなんとか。
つまりは果てしなく酩酊していったという。
年末だからいいではないか。すべて年末のせいだ。
年末だから悪い。と断言するまであと数十秒の夜。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心のハリセンを掲げて

2022年12月29日 | いやはやなんとも
けっこう髪が伸びたなあ。
ということで、仕事場近くで散髪をば。
隣で髪切りされているお客さん(男性)と
理容師さん(女性)の会話が聞こえてきた。

「あのさあ。ほら男性だけど
 心が女性っていうひとがいるじゃん」
「あ、はい。いますね」
「いくら女性の心を持っているからといって、
 嬉しそうに女湯に来られても困るよねえ」
「ええ。まあ」
「ああいうひとたちって
 えっと、エスディージーズっていうんだよね」

そこにいたほかの理容師さんや
順番待ちのお客さんもふくめて
全員が息を呑む音が聞こえてきた。
絶妙な突っ込みどころなのに、なぜ突っ込めないのか。
忸怩たる思いが店内に充満する年の暮れ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さらば立役者

2022年12月28日 | 我がドラゴンズ
我がドラゴンズ。

平田良介選手が現役引退とな。
戦力外通告され退団。他球団からのオファーを
待っていたが、手を挙げるところはなかったという。
まだ34歳なのに。なんとも残念。

暗黒時代(この言葉を使いたくなかった)の
ドラゴンズを大島と共に引っ張ってくれたのが平田だった。
忘れもしない2007年の日本シリーズ第5戦。
無敵のダルビッシュから値千金の犠牲フライで
決勝点をもぎとったひと。
日本一の立役者のひとりであり、それだけで
ドラゴンズの歴史に永遠に残る選手だと思う。

怪我も多かったし、活躍するのは隔年という印象も強く、
中距離打者としての本領を発揮できなかったのが
なんとも惜しい。外野守備も巧みだったのに。
それでも1064本という通算安打は立派だし、
11年の交流戦において2試合連続のサヨナラ本塁打も
ドラゴンズファンを大いに喜ばせてくれました。
大のマンガ好きでゲーマーでもあったりと多趣味で、
明るいキャラクターもファンに愛されていたと思う。

おつかれさまでした。
これからも応援していきますので。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライムサワーなら知っている

2022年12月27日 | たまには音楽でも
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
「リターン・オブ・ザ・ドリーム・カンティーン」を聞く。
前作「アンリミテッド・ラヴ」から半年後という
驚異的なペースでのリリース。
還暦過ぎのメンバーが多いなか、お元気でなにより。
彼らの初期のアルバムを彷彿とさせる
サイケでグラフィカルなジャケが、いい。


01 Tippa My Tongue
いきなりアンソニー・キーディスのラップが炸裂する。
アルバムの冒頭らしい曲というか、
アンソニーとトムクル。この2人は歳取らないですね。

04 Eddie
この曲は亡くなったエディ・ヴァン・ヘイレンに
捧げたということで、いかにもレッチリな音が
てんこ盛りというか、フリーのベースがぶんぶん唸り、
ジョン・フルシアンテのギターソロが
ここぞとばかりに轟く。そこにアンソニーの
憂いを帯びたボーカルが乗って、激しくもポップ。
ライブで演ってくれたら、それはそれは盛り上がりそう。

他の曲も粒ぞろいと思いきや、
ときおりヘンテコな曲もあったりと、
でも、ボーナス曲も合わせて18曲もあるので、
消化するのはまだまだ先になりそう。歌詞も意味深なのか、
あるいはまったく無意味なのか。
相変わらずドラッグとセックスにまみれて
いることはよくわかるのだけども。お盛んですなあ、
と、やさぐれ&瀕死状態の自分は苦笑するばかり。

1曲1曲を味わうというよりは、
アルバム全体をひとつの作品として受け止めるほうが
いいのかもしれないなあ、と。
ともあれ前作と今作でしばらく楽しめそう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョーダイ連発、年の暮れ

2022年12月26日 | やさぐれ男のつぶやき
目がくらむほどの慌ただしさ。
心が安まる時間なんてちいともありません。
焼きそばもハムカツも食す時間もないし、
近所の和菓子屋にたむろしている猫に
悪態をつくヒマも心の余裕も、ない。勘弁して頂戴ナ。

ライターさんと打ち合わせをして、
デザインとイラストの発注、
本の構成仕事と、まもなく入稿の校正チェック。
あと、調べ物があった。ネットじゃアレだから
図書館に行かないと。司書さんなんとかして頂戴ナ。

それから年内に書かないといけない原稿が。
あのですね。1日穏やかな時間を頂戴ナ。
その時間で原稿書きますから。
という願いはついぞ届かない年の暮れ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立ち向かうひとはうつくしい

2022年12月25日 | 映画など
三宅唱監督「ケイコ 目を澄ませて」を見る。
まぎれもない傑作。朝日新聞の映画欄で、
本作は岸井ゆきのの代表作になる、とあったが、
そんなレベルではないでしょう。岸井ゆきのは映画史に残る。


サブタイトルの
「目を澄ませて」とはどういう意味か。
「目を凝らして」でもなく「耳を澄ませて」でもない。
仕方ないので「目」と「耳」に
全神経を集中させていたら、涙が止まらなくなってきた。
これはいったいどうしたことだろう。

聴覚障害のあるケイコは、
手話がおもなコミュニケーション手段。
しかし、手話だけでは事足りず、
相手の唇を読み、さまざまな身振りと手ぶりを駆使する。
そんな彼女はボクサーであり、
ゴングもレフリーやコーチの声も聞こえないなか、
ひたすら対戦相手に向かっていく姿を
「目」と「耳」でとらえていたら泣けて泣けて。

彼女が戦う理由は何か。
映画はそこをテーマにして、
言葉を発することができない彼女の葛藤を
なんとか映画のなかに残そうとする。
16ミリフィルムで撮られたという、
粒子の粗い映像と、劇伴がまったくなく
リアルな現実音のみのサウンドが
より彼女の外側(ボクシング)と内側(葛藤)の戦いを
際立たせていくのだ。荒川土手の水の音。かすかな風。
街や路地の気配のなかに溶け込む彼女の佇まい。

岸井ゆきのの演技は称賛されてしかるべきだが、
ジムの会長役の三浦友和など、
脇をかためる俳優たちも素晴らしい。

海外で受けそうな映画だと思う。
シネフィルもきっと大喜びだ(自分も、そう)。
でもそんなことはどうでも良い。
ただ、見て、人生に立ち向かっていく岸井ゆきのに泣くがいい。
そして少しは前を向いたらどうだ、と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニセモノだと歌う彼女は

2022年12月24日 | 日々、徒然に
気がついたら24日ですか。イヴとはまた。
終わりそうもない仕事をずるずると
引きずりつつ、人並みにトリとケーキを食そうかと。
来年も人並みにイヴを過ごせるのだろうか。
と、先のことなど考えても仕方がないというか。

スージー鈴木さんのラジオを聞いていたら、
カッコいい曲が流れてきた。
リーガルリリーという3ピースバンド。
おおチャットモンチーだ、と思ったら、
ボーカルが羊文学にも聞こえたりして。
きみは毎日を中途半端に食べ残す、
という歌詞がなんともロックンロール。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

心もつるつるになりたい

2022年12月23日 | 日々、徒然に
ここしばらく
決まって買っているカレンダー。
来年のバージョンが出ているので、
仕事場から歩いて15分ほどのお店まで。


フェアトレード商品とか、
オーガニックな食品や雑貨などがずらり。
ふだんまったく縁のない商品を見つつ、
いつものカレンダーを購入する。
お肌がつるつるですべすべになるとの触れ込みの
泥せっけんなどもあり、一瞬、脚が止まる。
おっさんがつるつるになってもいいんですか、
とお店のひとに聞こうと思ったけど、自粛。

1年に一度しか来ない店というか。
来年はつるつるすべすべを目指そうかな、と。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デンティストは地獄絵図がお好き

2022年12月22日 | Don't Cry No Tears
おそらく本年最後の歯科。
例によって被せ物がアレなので、
もっと土台をしっかりさせて
ああだこうだと被せ物をあらたに作るらしい。

だからといって、先生。
何回麻酔注射を打つんですか。
チクッとしてものすごく不快なんですよ。
それにガリガリとやたら
おっそろしいモノで削らなくてもいいじゃないですか。
ちょっと、そこのお姉さん。
あなた歯科衛生士さんですか。
だからといって、人の口を
ぶっといホースみたいなもので、
蹂躙していいと思っているんですか。
ひい、先生、そこまで削るって言ってましたっけ?
もっと口開けて、ってそんなアホみたいに
開けてたらダヨーンみたいになっちゃいますよ。
ダヨーンって知ってますか? お姉さん。
「おそ松く…」いや「おそ松さん」に出てくる
あのひとですよ、ダヨーン。先生、いつまで削るんですか。
気の済むまでダヨーン、って先生。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする