


いまだかつてない仕事の過密状態から
ようやく脱出できたので、
ここ数日はシネフィルモードに耽溺していたのだけど、
今日からまた仕事モード。あまりに余裕があると
今度は麦のアレにまみれてしまうので、丁度いいのかなと。
年末の発売に向けて作業中の本の進行が
ようやく半分まで来た。
残りの半分がそれはそれは高いハードル。
あとはレギュラーの冊子の制作と、
来月頭に入稿のブックレット仕事。
それが終わるとD誌の次号と、T誌も始まるのかな、と。
つまりは安穏とはしていられないということ。
ランチに出る。
おそらく今年最後の冷やし中華。
嗚呼、夏も終わりなんだなあと、涙ぐみながら(ウソです)
ずるずると食す音が食堂内に響き渡る。
あなたのおかげでなんとか夏を乗り切ることができました。謝々。
ふっふっふっふ。
最近、どうも調子が悪くて、
仕事はおろか人生もままならない。
どうしたものかと思っていた。
だが、しかし。この季節、コレがあったのだ。
ふっふっふ。
今シーズン、初の冷やし中華である。490円。
コレさえあれば、人生、なんとかやっていける。
喰いすぎると、体力が落ちまくり、
瀕死状態になったりするけれど、それは、それ。
コレさえあれば。コレさえあれば。たぶん。
ふっふっふっふ。
どうも変だと思った。
胃痛とか肩凝りとかめまいとか。
異様なまでの体調不良。おまけに心もやさぐれることしばし。
どうにもならないなあと思っていた。
しかし、もう大丈夫だ。大丈夫ったら大丈夫なのだ。
ふっふっふっふ。
全ての原因がわかった。
コレを食していなかったからだ。
冷やし中華さえあれば生きていける。
いつもの定食屋でついに解禁である。
温暖化で熱帯と化した砂漠の東京でサヴァイヴするために、
是が非でも摂取しなければならぬ。
これで大丈夫だ。きっと。たぶん。おそらく。
ふっふっふ。
やさぐれていた自分よ、さようなら。
コレさえあれば、生きていける。
ほかには何もいらない。
というのは大ウソだが、
冷やし中華の季節到来、
ということで、美味しくいただく。
胃に良くないとか、コレばかり食していると
体力がげっそり落ちてしまうとか。
そんなコトはどうでもええんじゃ。
今が良ければのお。あん?
それにしても、この暑さはなんだろう。
もう夏じゃ夏じゃ。ということは、やはりアレでしょう。
そう。冷やし中華である。
この暑さだし、大いに食すべきだ。そうだそうだ。
そう思いながら、薄ら笑いを浮かべて
意中の店に行ったと思いねえ。
だが、しかし。
「冷やし中華まだなんですよ~」と
あっさり言われてしまう。
仕方ないのでかわりにざるうどんを食す。
ということで上の写真は去年のものです。
愛しの君に会えるまで、もう少し頑張ろうと思います。
高校野球(見なかったけど)が終わり、
24時間テレビ(これも見なかったけど)が終わると、
いよいよ夏も終わるというか、いきなり涼しくなった感があり、
半袖だと肌寒いぐらいで過ごしやすいなと。
それでも夏の終わりは寂しいもので、
これが今年最後かも思いつつ、冷やし中華を食す。
涼しくなると、途端に冷やし中華が美味くなくなるのは何故だろう。
焼きそばは一年中大丈夫(美味いというわけではない)なのに。
この夏の思い出は、胃カメラとめまい。
麦のアレ。そして冷やし中華。
暑さにへこたれて、瀕死状態。
ふっふっふ。
そんなときには、やはりコレ。
コレさえあれば、今や亜熱帯と化した東京で
何とか生きていける気がする。
食せば食すほど、体力が落ちるのは玉にキズだが、
今のところの心の糧はコレ、なのです。
「こんにちは~」
仕事場を出て、書店に行こうと思った矢先、
すれ違った人からいきなり挨拶されてしまった。
相手が一瞬誰なのか、わからなかったのだけど、
約1秒後、いつもお世話になっている整体の先生であることに気がついた。
整体院で白衣を着用している先生の姿しかイメージにないので、
判別できなかったのだろう。
たまにこういうことがある。
先日も、仕事場近くの路地を歩いていたら、
向こうからやってきた、強面のおっちゃんに「こんちわ」と挨拶されたのだ。
そのときはこちらも曖昧に挨拶をしたのだけど、
そのおっちゃんが誰なのかを思い出したのは、数時間経ってからだった。
「中華屋のおっちゃんだ」
そう、仕事場から歩いて3分ほどのところにある、
それはそれはやさぐれた中華屋のおっちゃんだった。
もう何年もあの店には行ってないのに、
どうしてこっちのことを覚えているんだろう、と。
常連というほど行ってなかったし、
酒飲んで粗相をした覚えも、ない(当たり前だ)。
そろそろ冷やし中華の季節だし、
久々に行ってみようかと思ったが、一瞬で否定。
なぜかというと、あそこの店の冷やし中華、
それはそれは不味いんである。
そういうところは記憶が強烈だ。
どうやら脳味噌より味覚のほうが、記憶力が上である。