Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

はじまりはいつもツンデレ

2021年04月30日 | 日々、徒然に
桃源郷から戻って来ないつもりだったけど、
しぶしぶ戻って仕事をしていたら、
いつの間にかGWに突入していたという。

こんなご時世だからステイホームしないと
いけないのだろうけど、どうせ仕事だからいいんです。
GW中に書かないといけない本や雑誌の原稿を
ページ換算してみたら、なんと20ページ超えとな。

ふーん。たったそれっぽっちの原稿なんて
一瞬で書いてやってもよろしくてよ。
とツンデレモードが炸裂するのでした。
連休の序盤だからまだ強気なのです。


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邪悪らしき哉、人生!

2021年04月29日 | 邪悪なT君
うひょひょひょひょひょひょ。

うっ。出たな。
こっちは忙しいんだ。
しかも緊急事態宣言中だぞ。
そんなときに貴様のような輩の
相手をしている暇はないのだ、邪悪なT君よ。

「いや〜そんなに仕事してどうするんですか〜。
 そんなコトよりこっちの方が
 緊急事態になっちゃいましたよ〜」

どこが緊急事態だ。
ただの激辛の大盛りだろう。

「あれ〜修行が足りませんね〜
 だって、ペヤングのアレは●●●●みたいな
 辛さなんですよ〜ちょっと食しただけで桃源郷ですから〜」

そんなコト知るか。どさくさにまぎれて
禁止用語を使いやがって。
辛かろうが甘かろうが、
そんなに好きなら貴様ひとりで
喰えばいいだろう。

「だって超大盛りなんですよ〜しかも激辛がダブルで〜
 さすがに一気喰いするのはアレですから、
 仲良く一緒にアレしましょうよ〜」

いつ貴様と仲が良くなったというのだ。
いい加減なコトを言うんじゃない。

そう叫び、奴が手にしていた
激辛ソースの小袋(大きいが)を分捕り、
奴の頭にぶちまける。

「うひょ〜スパイシーですね〜。
 頭じゃなくて麺にかけてくださいよ〜。
 でもお湯でふやかさないと麺になりませんね〜」

そう言った邪悪なT君は、
大盛りの麺が入ったペヤングのケースに
お湯を注ぐのでした。ソースはすでに奴の頭にダラダラと。

「このまま麺にダイブすれば
 いい感じになりますかね〜」

と言ったと思ったら、
すかさずお湯の入った麺の中に飛び込むのでした。
それを見てチャンスとばかりフタをして、3分待つ。
いや、3分も必要ないだろう。奴はすでに桃源郷の中、だ。

 



コメント (2)
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ポケット一杯の邪悪

2021年04月28日 | 邪悪なT君
緊急事態宣言? 
それがどうかしましたか。
世間はGWとか灯火管制とかワクチンとか変異株とか
いろいろ大騒ぎだけど、
こちとらずーっと仕事なんですよ。
やってもやっても終わらない。
どうしたらいいのだ。いったい。




うひょひょひょひょひょひょひょ。


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チェーンソーの夕暮れ

2021年04月27日 | いやはやなんとも
新型コロナによる
これまでの死者、日本で1万人突破らしい。
つまりアレですか。東日本大震災に匹敵する
犠牲者が出たということですか。
防げる死はたくさんあったと想像すると、
なんともやりきれないというか。
おまけに誰もその責任を取りたがらず、
オリパラに邁進するこの国。
テキサスの片田舎では、この人も怒ってます。

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語られないものを語る

2021年04月25日 | 読んでいろいろ思うところが
オカヤイヅミ「白木蓮はきれいに散らない」
(小学館)を読む。「いいとしを」と同時発売の新作。
1963年生まれの3人の女性が、
クラスメートの死をきっかけに
若かった頃の自分たちを追憶しつつ、現実に向き合う。
説明しすぎず、語りすぎない。
全編に漂う、ほんわかとしたユーモアにひたる。


1963年生まれの女性というと、いま57歳ぐらいか。
彼女たちが若い頃は、まだまだ女性は結婚するもの、
という固定観念が強く、
結婚はそっちのけで仕事に邁進する女性は、
そのことを強く意識して気張って生きる必要があったのだろう。

登場人物にそんな女性がひとり。
あとは普通に主婦になった女性と、
離婚して(そのあたりははっきり描かれない)、
自分で店を開いている女性の日常が描かれる。

そんな3人が高校生のときに
交友があった女性が孤独死したことから、
物語はゆるりと動いていく。
溌剌として元気だった若い自分たちを
ぼんやりと思い出しながら、
生き方の方向を少しだけ変えていく。

オカヤさんの漫画らしく、
食事とかお酒の場面がいとおしい。
彼女たちがスーパー銭湯に入り、
生ビールとタコの唐揚げを頼むシーン。
こういうところに幸福感があるんだなと思ったり。

自分もこのおばさんたちの飲み会に混ぜてもらい、
これだから男は、と、明るく罵倒されてみたいです。

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その瞳に侮蔑の色

2021年04月24日 | 宇宙人の悲哀
げほっ。げほげほ。


なんということだ。
焼きそばをかっくらっていたら、
勢い余って、思い切りむせてしまった。
もう少しで目の前にあるMacのモニタに
焼きそばを吹き出すところだった。危ない危ない。
誰も取ったりしないのだから、ゆっくり食べればいいのに、
と自省していたら、現れたのが例によって
「宇宙人東京に現る」の宇宙人(by岡本太郎)。

あ。その目はちょっとアレですか。
むせた自分をせせら笑おうという魂胆ですか。
宇宙人(by岡本太郎)にあるまじき邪悪さですね。
でも、焼きそばはみんな食べちまいますから、
いくら欲しくてもあげませんよ。
しっしっ、あっち行って。

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やさぐれ紀行 湯けむり篇

2021年04月23日 | 日々、徒然に
別府取材。いろいろ刺激的ではあったけれど、
なんとか取材は終了。

大分空港に行くバスの時間まで
1時間ほどあったので、ここぞとばかりに街を徘徊。



別府タワーです。通天閣を小ぶりにしたような
なかなかの偉容というか。レトロ感たっぷり。



展望台には自分一人で、観光客は皆無。
割れたガラス窓が、やさぐれていて素晴らしい。



海が見えたので、海岸まで。
日差しが強いし、保養地だし、
おまけにコロナ禍だし、
これはまるで「ベニスに死す」ではないか。
ビョルン・アンドレセンみたいな
美少年は見かけなかったけど。


かなり大きい商業ビルの中にCDショップが。
洋楽コーナーがあるにはあったけれど、
なんというスペースの狭さ。これが現実なのかな。
それでもディランの「シャドウズ・イン・ザ・ナイト」のジャケが面出し。
このあたりは、ディランの愛好家が多いのだろうか。


商店街を歩いていたら、成人映画館が。
ほほう。どんなのがかかっているのかな、
とポスターを凝視していたら、
地元のあんちゃんが「どかんかい」という
感じで自分の前を通り過ぎ、中に入っていった。
そういえば、ピンク映画もすっかり見なくなった。



路地の奥に入り込んでしまったようだ。
このまま迷宮の先へ先へ。

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湯けむりのやさぐれ者

2021年04月21日 | ストレイキャットブルース
取材で別府に来ています。
といっても温泉宿の取材とかではなく、
とある女性へのインタビューのために
羽田から大分空港、
空港から高速バスに乗って
別府にたどり着いたのでした。



路地を歩いていたら、ずいぶん人なつっこいのがいた。
かなりやさぐれているのが見てとれる。
しばし頭を撫でたりしていたのだけど、
そんな自分はこいつより
さらにやさぐれていることに気づいたという顛末。

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俺たちの血が許さない

2021年04月20日 | 日々、徒然に
朝の9時半からZOOM会議。
みっちり2時間半、
それはそれは濃厚な打ち合わせが行われたという。
まだ昼なのに、もう一日が終わったかのような疲労感。

仕事場近くのスーパーに行き、
お惣菜などを買ってランチ。
そしたら胃に体中の血液が集まり、
脳味噌はスカスカの状態になってしまったのです。

それでも生きていかなければならない。
そんなコトを思いながら、
資料本を読み解きながら原稿を書く。
Macのキーボードをカチャカチャしながら
必死に血液を脳味噌に送る。
が、自分の血液は以前として
胃の中でまったりしていたのです。

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動揺の春

2021年04月19日 | Don't Cry No Tears
あわわわわわ…(←動揺している)。

なぜ動揺しているか聞きたいですか。
え。そうですか。聞いていただけるんですね。
優しいあなただけにお話ししましょう。
不幸のどん底に落ちたやさぐれ男の物語を。



そうなのです。
しばらく新刊を読まないままにしていたら、
いつのまにか単行本の巻数が進んでいた
松田奈緒子さんの「重版出来!」(小学館)。
自分が持っている巻で最新だと思われる第10巻を読んだら、
内容を全く覚えていなかったという。

変だな、と思いつつ、10巻は面白かったので
11巻を書店で買って読んだら
しっかりその巻の内容は覚えていたのです。

あわわわわわ…(←動揺している)。

ある限定された期間の記憶が
飛ぶことってあるんだろうか。
そういえば最近、初見だと思っていた映画が、
これ、以前に見たぞ。ということも増えてきた。
そのうち、見たことをすっかり忘れて、
無邪気に感動してしまうことも出てきそう。
まあ、それはそれで、と思ったりするけれど。

ともあれ「重版出来!」。
今のところ、第12巻を読んだ記憶はない。
読んで記憶があってもなくても、動揺してしまいそうです。

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