Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

そして人生はつづく

2010年07月31日 | 日々、徒然に
昨日は節目の日となって、
仕事場のみんなで打ち上げをおこなう。
いろんなことがあったな、
と笑ったりしみじみしたりして、しばしの間を過ごす。
ビールや「いいちこ」の緑茶割りなどをいただいて、満足。
そのうちまた飲みましょう。

節目とはいっても、日常は続くわけで、
今日も引き続き原稿書きに追われる。

夜、自宅に新しくエアコンを入れるために、
アキバのヨドバシに寄る。想定していた金額よりかなり安く購入。
それにしても、量販店の家電の安さには驚く。ポイントもつくし。
モノが安いのは有り難いけど、それで泣いている人は多いんだろうな、
というのは最近、誰に会ってもよく出てくる話題。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨ニモ負ケ、風ニモ負ケ

2010年07月29日 | やさぐれ男のつぶやき
早朝、豪雨の音で目が覚める。
洗濯物を干しっぱなしだったのに気がつき、
慌てて取り込もうと思ってベランダに出たら、
すごい風と雨で、自分も吹き飛ばされそうになってしまう。
幸い、洗濯物はさほど濡れていなかったが、
自分はもうびしょ濡れ状態でてんやわんや(死語)。

午前中はL誌の編集会議に出て、企画の話。
雑誌のコンセプトと読者層に合った企画でなければならないし、
加えて、自分が会いたい人にインタビューできるのが
いちばん理想的な展開なのだけれど。

仕事場に戻って、秋(冬かも)に出す本の件で、
ライターさんとカメラマンさんと打ち合わせ。
そのあと、これまた別件で中野坂上に移動して、
10月に出す本の話をしに行く。
雨はかなりおさまってきたのだが、
中野坂上の交差点には高層ビルが立ち並んでいるのもあって、
強風に襲われて、差していた傘が破壊寸前となってしまう。

やさぐれながら仕事場に戻る。
残っている仕事に愕然としながら、あとは明日でいいや、
と言い訳をしながら帰途につくのでした。

ということで、ディランの「ハリケーン」を張っておきます。
ハリケーン・カーターという無実の罪で牢獄に入れられたボクサーの
ことを歌っているのだけど、いてもたってもいられらなくなる。
そんな切羽詰まったメッセージソングです。たまらなく格好いいですな。

</object>


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

その執行の瞬間は

2010年07月29日 | 日々、徒然に
千葉法相が死刑執行のサインをしたとのニュースが。
死刑廃止派の法相が執行に踏み切った真意がよくわからない。
信念を曲げてまで執行した理由として
死刑に関する根本からの議論が必要だと改めて思った、と。
それって、とりあえず執行を経験してから考え直そうということなのだろうか。
ともかく死刑制度の是非を国民に問いかける、いい機会になったことは確かだ。

執行に立ち会ったとのことだけど、
その様子をもっとメディアに語ってほしい。
刑場の取材の機会を設けるとのことだが、
ぜひとも実現してもらいたい。

みんな裁判員になる可能性があるわけだし、
死刑の意味をよく考えることは悪いことではない。
人殺しは死刑になって当然、と言うだけで、
そこから先が思考停止にならないためにも。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウルトラ対びっくり

2010年07月27日 | 邪悪なT君
暑いのでどうしても水分を多く摂ってしまう今日この頃。
必然的に固形物を食べる気力がなくなり、
体力がどんどん落ちていくわけで、どうも困った状況だ。
思い切ってウナギでも食おうか。土用の丑だし。
あるいは、焼肉でもパーッと行きたいものである。

うひょひょひょひょ。

なんともまあ、暑苦しい男が現れた。
邪悪なT君よ、お願いだから怪しい食い物の話なんかしないでくれ。
そうでなくとも食欲がないのだから。

「そう思って、実はイイところを見つけたんですよ~」



なんだこれは。値段? 何の?

「ほら、駅のそばにGという焼肉屋があるじゃないですか~。
 あそこでは、怪しいセットがいろいろあって気になるんですよ~」

看板によると、

びっくりコース/1280円
ウルトラコース/1580円
ちょっといいコース /1980円

ということらしい。

「そうなんですよ~。どうも喰える肉の種類によって
 コースが分けられてるんですけど、ネーミングがアレじゃないですか~。
 普通、『ちょっといいコース』がいちばん安いんじゃないですかね」

邪悪なT君によると、

ちょっといいコース

びっくりコース

ウルトラコース

の順でだんだん高くなっていくべきではないか、と。

「ウルトラ、と書いておきながら、値段はまん中というのは
 いかがなものなんでしょうね~。隠された秘密があるんでしょうかね。うひょひょ」

そこまで知りたいのなら、喰いに行けばいいじゃないか。

「甘いですね~。食い物に千円以上もかけたら非国民扱いですよ~。
  カップ焼きそばは200円以内、ランチは500円以内というのが、
  われわれ国民の義務ですからね。うひょひょ」

なぜそこでカップ焼きそばが出てくるのだ。
「ウルトラ」だろうと「びっくり」だろうと知るものか。
君の基準で日本は動いていないと思う。きっと。


 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネバーアゲインな月曜日

2010年07月26日 | 日々、徒然に
今日はいささか、曇ってるから涼しいなー。
と思いながら、午後の2時半頃ランチに出る。
さて、どんな怪しいモノを食おうかな、と思っていたら、
途中で携帯が鳴り、出たら「待ってるんですけど」との声が。

実は今日、取材が午後6時からの予定だったのだけど、
本当のところは2時半からだったらしい。連絡の行き違いだったようだ。
大慌てで仕事場に戻り、ICレコーダーとプリントアウトした質問シートを持って
新宿にある取材場所に駆けつける。
本来、この取材はライターさんにお願いしていたのだが、
自分が急遽、インタビュアーとなる。

汗だくでぜいぜい言いながら、取材場所に。
「熱中症で死にますよ」と言われてしまう。
幸い、インタビューイの方には大目に見ていただき、
大いに恐縮しながら取材を進めるのだった。

終わったときには疲労困憊。疲れました。
長いことこの仕事をやっていると、行き違いとかで
取材時間に間に合わないことがあるとは思うのだけど、
こんなケース、実は初めて。
事前に念押しで確認しておけばよかった、と反省しきりのtacoでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姐さん貫禄勝ち

2010年07月25日 | 映画など
ペドロ・アルモドバル監督『抱擁のかけら』を見る。
禁断の恋におちいる新人女優と監督の
ミステリアスなラブロマンス。



大富豪の愛人が女優として映画に出演するが、
一目で監督と恋に落ちてしまう。
そんな彼女に嫉妬し、執拗に浮気の現場を押さえようとする大富豪。
状況に耐えきれず、ついに二人は撮影を投げ出して逃避行。

ものすごくベタな展開というか、メロドラマそのものである。
それでも古めかしさを感じないのは、
色彩豊かでおおらかなスペインのロケーションがあるからだろうか。

それはともかくこれはもう、
完全にペネロペ姐さんを見るための映画。
愛のみに生きるパッショネイトな役柄はお手のもの、というか貫禄充分。
30歳過ぎて俄然良くなってきました。

アルモドバル監督の映画は、
『オール・アバウト・マイ・マザー』にしろ『ボルベール/帰郷』にしろ、
どうも相性が悪くて、今ひとつ乗れなかったのだけど、
本作は映画内映画を題材にしていたところもあって、
シネフィルのツボを絶妙に突いてくれました。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

90年代のツケを払うような

2010年07月24日 | 日々、徒然に
作家の村崎百郎氏が刺殺されたとのニュースが。
エレファントマンのようなかぶりもので、
ゴミ漁りのルポなどで名を馳せた「鬼畜系」作家。
普段は官能小説家として生計を立てていたと聞く。

自分は熱心な読者ではなかったけれど、
唐沢俊一との共著
「社会派くんが行く!」シリーズは痛快な時評だったと思う。

90年代当時の「ガロ」や「SPA!」あと「GON!」といった雑誌にあった、
サブカル文脈の中に組み込まれる人たちの中で
ねこぢるとか見沢知廉のような自死はあったけど、殺害はないだろう。
犯人は本当に電波系? 著書に騙されたと証言しているけれど、続報を待ちたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大袈裟に言うのならば

2010年07月23日 | 日々、徒然に
恵比寿で打ち合わせ。
炎天下を歩いていると、
それだけでやさぐれてしまいますな。
連日の猛暑、そして熱帯夜。さすがに限界。
家に帰って、シャワーを浴びて、
缶ビールをあおる毎日だけど、この脱力感といったら、ない。

脱力感、と言えば奥田民生。最近、聞き直しているのだけど、
この人、やっぱり素晴らしいと思う。
名曲「イージュー★ライダー」を張っておきます。
力は抜けているけど、まぎれもない大人のロックです。
聴くだけで、情景が浮かんでくるというか、そんな曲あまりないと思います。

</object>



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

汗だくtacoは心まで

2010年07月22日 | 日々、徒然に
プライベートで外せない用件があったので、
仕事を途中で切り上げて、移動。
炎天下をあちこち動きまわったので、それはもう汗だく状態。
いちど家に戻ってシャワーを浴び、着替えてから仕事場に戻る。
先週入稿した印刷物の色校が届いていたので、校正する。
そのあと、映像資料を見ながら書類作りに励む。インプットが続く。

明日は新しい案件の打ち合わせと、
今年中に出したい本の企画書をまとめないと。
そう思うと心の中が汗だく、という感じ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脳味噌に入れまくり

2010年07月22日 | 日々、徒然に
今日も、猛暑。
仕事場のエアコンはどうも冷気の循環が悪く、
机のある場所によって気温が違うのだ。
向かいにいるO君やY嬢の場合はさらにひどく、「あちー」と連呼。
逆に涼しいところにいるのが、邪悪なT君。
彼はいたってクールに「うひょひょ」と笑いながら仕事。許すまじ。

閑話休題。
ここ数日、資料映像を見ることが多く、
MACにDVDを入れて、じっと見ながらメモを取る。
とにかく、インプット作業という感じ。

夜は渋谷で久々の試写に。
河瀬直美監督の『玄牝』だ。
「げんぴん」と読むこの新作は、まぎれもない傑作。
すごいなあ、と思いながら自分の脳にインプット。
どれだけすごいかは、いずれ書きます。
インプットだらけの毎日というか、健全にアウトプットしたいところ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする