Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

血まみれの金曜日

2019年05月31日 | やさぐれ男のつぶやき

U2が13年ぶりに来日公演をするらしい。なんと。

題して「ヨシュア・トゥリー2019」。ほお。

アルバムの収録順に演るんだろうな。なるほど。

会場はさいたまスーパーアリーナか。へえ。

で、チケットは一番いい席が6万円。ふーん。

安い席安い席…ええと…1万6800円。こんくされ外道が!

 

ボノさんよ、あとエッジさんも。

あんたら金なんか有り余っちょるじゃろが。

いくらレジェンドだからっちゅうて、

ポールやストーンズ並みに金をふんだくるんか、あん?

あんだけやさぐれとった(知らないけど)ダブリンの不良どもが!

しばらく見んうちに偉くなったもんじゃのお。

 

と悪態にまみれた「魂の叫び」は

U2のメンバーに届くだろうか。

ロック貧乏な人たちは、これからせっせと

500円玉貯金でもするしかないようです。

 

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おっさんが屈するとき

2019年05月30日 | 映画など

ハワード・ホークス監督「赤い河」を見る。

久しぶりに再見して、新たな思いがわいてくる。

まぎれもない名作であることは変わらないけれど。

 

 

特筆すべきは、

ジョン・ウェインの性格俳優ぶりだ。

リーダーシップに長けたタフガイではあるけれど、

俺が掟だと言わんばかりの暴君である。

そんな男ダンソンは牧場主として成功した男。

商売のため1万頭もの牛を連れて

テキサスからミズーリまで移動するが、

義理の息子でやさ男のマシュウ(モンゴメリー・クリフト)を始め、

部下たちにはパワハラの限りを尽くす。

 

西部劇の大スターが

パワハラなおっさんにしか見えないのは、

2019年のいま見るからなのだろう。

時代と共に見方が変わってくる面白さ。

マッチョなおっさんと息子のパワーバランスが

逆転していく構図の醍醐味。

 

そうはいっても、

このふたりは結局のところ愛し合っているわけで、

すべては殴り合いで解決する単純さと、

そんな男たちってホントに馬鹿なんだから、

と銃を撃ちまくるジョアン・ドルー。

そのいなせな姐さんぶりに惚れ惚れする。

さすがホークス監督だなあと。

このあたりは以前見たときと同じ感想。

 

決して観客に共感を呼ぶ役ではないジョン・ウェイン。

ジョン・フォードは本作を見て

「あいつにも演技ができたのか」と

言ったらしいけど、確かに名演。

そしてモンゴメリー・クリフトは

やさ男だけどたくましさが感じられる役で、これまた好演。

この俳優さんの活躍のおかげで、

50年代のアメリカ映画はずいぶん面白くなったと

勝手に思っているのだけど、

どうなんでしょう、シネフィルの皆さん。

 

 

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存在の耐えられない軽さ

2019年05月29日 | 日々、徒然に

登戸でとんでもない事件が。

亡くなった人、傷を負った人には

かける言葉も見つからないというか。

 

容疑者は自殺か。

アメリカでよく起こる銃乱射事件の犯人のよう。

なぜこんなことを起こしたのか。

本人の口からは永久に語られないわけで、

我々はこの事件から何を学べばいいのだろう。

 

容疑者への罵倒は続くんだろうな。

そのうち家族などの関係者が探し出され、

それはそれは執拗なバッシングとなるのだろう。

少なくともそういったものに

加担することだけはやめておこう、と。

 

メディアが騒ぐのは仕方ないとして、

関係者でもないのに

容疑者への憎悪を膨らませる人は、

トランプ大統領へのおもてなしぶりを

テレビで楽しく見ている人だと思ったりする。

 

 

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雨の逃避行

2019年05月28日 | 日々、徒然に

医療関係の本を作っているので、

午後からとある病院にて、

監修の先生と1時間半ほど打ち合わせ。

いろいろと課題が山積みにも関わらず、

クライマックスな感じがひしひしと。

 

病院をおいとまして、新宿に向かう。雨だ。蒸し暑い。

とあるテレビ番組のための冊子をつくるので、

クライアントさんと落ち合い、

映像が入ったハードディスクを受け取る。

6月いっぱいでその冊子を

作らなければいけないらしい。ふむ。

 

仕事場に戻り、

はてどうやって構成しようかと考えながら見る。

でもその映像が面白くて、

気がついたらただの視聴者目線になっていたという。

 

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凋落と忸怩

2019年05月27日 | 我がドラゴンズ

歯がダメになったあたりから

人生が凋落気味のtacoです。

 

とはいえ、我がドラゴンズ。

なかなか勝てない神宮でのスワローズ戦で

まさかの3連勝。応援に行くべきだった。

スワローズは連敗中とはいえ、強い。

実際昨日の試合では、青木、山田、バレンティンに

三者連続ホームラン食らったときは、背筋が凍り付いたというか。

 

でも直倫が2試合連続ホームラン。しかも昨日は1試合2発。

なかなか一軍に上がれなかったモヤにも1発。

そして周平。5月はなんと8度目の猛打賞。

やっと。やっと。やっと。

覚醒したんじゃないかと

世界中のドラゴンズファンは喜んでおります。

 

あとは京田が安定し、ビシが復調して

外国人枠の問題はあるけれど、アルモンテにも頑張ってもらい、

そのうち平田も復帰すると思うし。

投手では柳と清水が素晴らしいし、ロメロもいい。

ここに慎之介と笠原が怪我から復帰して

山井、吉見、そして松坂のベテラン陣が加われば行けるでしょう。

もうすぐ魔の交流戦だけど、きっとやってくれると信じたい。

 

神宮3連勝は、ここ数年のドラゴンズの戦いで

きっと最高の部類に入るのでは、と。

シーズンが終わったときに、

ああ、あの神宮3連勝は良かったんだけどなあ、

と忸怩たる思いをするのだけはダメよ。

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一瞬の琥珀色

2019年05月26日 | 日々、徒然に

自宅からひと駅のところにある

大きめの公園でイベントやら飲食の出店やらが出ていて、

ちょいと行ってみたら、なんという猛暑。

いろいろ見て回る前に、

麦のアレを出す店を一瞬で探し出し

一心不乱に直行するのは自然の摂理というか。

 

 

ハートランドが売られていたのは何より。

グリーンのボトルが激しい日射しを浴びて

キラキラと輝いているような。

中に入っている琥珀色のアレは

案の定、瞬く間に胃の奥へ消えていきましたとさ。

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シウマイの啓示

2019年05月25日 | もう瀕死で

この一週間、歯がアレで

まともに噛むことができず、

カップ焼きそばのようなやわらかいモノさえ

ダメな歯で噛むと激痛が走るという哀しさ。

人間、噛めないと死ぬんだなと思う。

 

今日は少し治療が進み、

かなり噛むことができるようになってきた。

それでも油断大敵で、おそるおそる

ご飯を口にふくみ、ゆっくり噛んでみる生活。

 

 

歯科の待合室で

東海林さだお先生の新刊を読む。

おお、そうかシウマイなら噛めるかも。

さすがです、先生。

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女心とたたずまい

2019年05月24日 | 日々、徒然に

そうなのか。杉葉子さん亡くなったんだな。

つい最近見た「乳房よ永遠に」で

月丘夢路の親友役、良かったなあと思っていたのだけど。

享年90。天寿を全うしたと信じたい。

 

 

戦後の日本映画で、

ひっそりと清楚な魅力を放っていた女優さんだった。

メディアでは「青い山脈」のヒロイン役として語られているようだけど、

やっぱり成瀬巳喜男監督の映画群でしょう。

「めし」「山の音」は原節子ばかり引き立つけれど、

明朗で清潔感のある佇まいは忘れられない。

「夫婦」では上原謙の若妻役で、

若い三國連太郎に心を惹かれる女心にドキドキしたものです。

 

またスクリーンでお会いしましょう。

きっとすぐ会えるので、追悼はナシです。

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さらば愛しき邪悪よ

2019年05月23日 | 邪悪なT君

うひょひょひょひょひょひょ。

 

うう…心も体も弱っているときに。

なぜ貴様のような男が

のさばっているのだ、邪悪なT君よ。

 

「のさばってるのは、アレですよ〜アレ〜。

 油断してたら、とんでもないモノが出ましたね〜」

 

とんでもないモノとはコレか。

皿うどん? って、ペヤングだろ?

 

「そうなんですよ〜のさばってますね〜ペヤング。

 しかもやきそばでも何でもないですから〜。

 いつから皿うどんが焼きそばの仲間になったんでしょうね〜」

 

知るか。別にいいだろう、皿うどんでも。

それがどうしたというのだ。

 

「修行が足りませんね〜だって、よく見てくださいよ〜。

 コレ、お湯がいらないんですよ〜フタを開けて

 固焼きそばみたいな麵にレトルトをかけるだけなんです〜。

 これまでお湯を入れて捨てるのが、

 カップ焼きそばの存在理由だったじゃないですか〜。

 なんか地に墜ちましたね〜ペヤング〜」

 

存在理由、とか高尚な言葉を使うな。

そんなにお湯を入れたいなら、こうしてやる。

 

傍らにあった、

沸騰したお湯の入ったヤカンを奴にぶちまける。

 

「うひょ〜熱いじゃないですか〜。

 だから皿うどんにはお湯はいらないんですよ〜。

 でもレトルトを暖めるには、お湯いりますね〜」

 

そこまで言うなら、思う存分かけてやる。

沸騰しているヤカンを次から次へと奴に投げつける。

 

熱湯を浴び続けた邪悪なT君は、

ついにドロドロな液体となったので、

もやしとキクラゲ、鶏肉にウズラの卵を入れて、

中華鍋で炒め、味付けをして片栗粉でとろみをつける。

 

「レトルトのできあがりですね〜。

 さあさあ、うどんにかけましょう〜

 コレで弱った体も一発でアレですから〜

 桃源郷に行っちゃいましょうよ〜」

 

熱々のレトルトになった邪悪なT君が、

ゆっくりと皿うどんにかけられていく。

邪悪なモノが清楚なモノを蹂躙していく様子を

呆然と眺めるしかないのでした。

 

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郵便配達はいつも邪悪を二度鳴らす

2019年05月23日 | 邪悪なT君

歯もダメだし、

締め切りには追われているし、

どうも人生が暗転しているような気がしてならない。

なんとか這い上がろうと思うのだけど、

身も心もチンボツ気味です。酒も呑んでないのに。

 

 

 

 

うひょひょひょひょひょひょ。

 

 

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