Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

漏れて流れて

2023年02月14日 | Don't Cry No Tears
「よく独り言をいってるよね」

とある人にそう言われた。そうなのか。気づかなかった。
常にやさぐれているし、満身創痍なので
心の声がダダ漏れになっているのだろうか。

「焼きそば喰わせんかい」
「ハムカツのハム、なんでこんなに薄いんじゃ」
「麦のアレを値上げするとはどういう了見じゃ」
「ディランのチケットバカ高なのはどこのどいつの陰謀じゃ」

そうした内なる声は、ふだんは心の奥底に
しまっておくものではあるのだけれど、
ストレス過多なコンクリートジャングルのなかで生きていると、
漏れ出てくるものらしい。リアルで会った人、
もしダダ漏れしていても、やさしく受け止めて頂戴。

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デンティストは地獄絵図がお好き

2022年12月22日 | Don't Cry No Tears
おそらく本年最後の歯科。
例によって被せ物がアレなので、
もっと土台をしっかりさせて
ああだこうだと被せ物をあらたに作るらしい。

だからといって、先生。
何回麻酔注射を打つんですか。
チクッとしてものすごく不快なんですよ。
それにガリガリとやたら
おっそろしいモノで削らなくてもいいじゃないですか。
ちょっと、そこのお姉さん。
あなた歯科衛生士さんですか。
だからといって、人の口を
ぶっといホースみたいなもので、
蹂躙していいと思っているんですか。
ひい、先生、そこまで削るって言ってましたっけ?
もっと口開けて、ってそんなアホみたいに
開けてたらダヨーンみたいになっちゃいますよ。
ダヨーンって知ってますか? お姉さん。
「おそ松く…」いや「おそ松さん」に出てくる
あのひとですよ、ダヨーン。先生、いつまで削るんですか。
気の済むまでダヨーン、って先生。
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駄目でも生きていく

2022年11月06日 | Don't Cry No Tears
本を作っていて、
いちばん苦労するのは索引づくりかもしれない。
労力も使うし、神経もすり減るからなあ。

「本の雑誌」10月号の特集は
あなたの知らない索引の世界」と題し、
目次は本の地図だとしたら、
索引は成分表示である、との見出しに納得。

いま作っている本の索引のゲラを見ると、
確かに「そうかこんな本なんだ」ということがわかるというか。

索引づくりはお好き?
という松田健さんのコラムによると、

索引をつくるのが好きな編集者は、
企画力は劣るが校閲能力は高い。
反対に索引づくりが嫌いな編集者は、
企画力があり、細々とした文字の校正よりも、
本を面白く見せる能力に長けているようだ。

自分はどちらだろうか。
企画力は大してないし、校閲能力は劣るし、
細々とした文字の校正も得意じゃないし、
本を面白く見せる能力もどうなのだろう。
そんなダメダメ編集者な自分。
索引づくりはしんどいけど、嫌いじゃないです。

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哀愁のオノマトペ

2022年10月19日 | Don't Cry No Tears
えいやっと校正を確認して、
どりゃああっと原稿を書いて送って、
ふぎゃぶぶうとインタビューの文字起こし。
どんなにオノマトペを駆使しても、終わりませんがな。
首も肩も背中も腰も痛い。寒いせいか膝関節にも痛みが。

とりあえす目の前にあるのは
2時間超えの音声データの文字起こし。
ものすごく興味深い内容で、貴重な話だなあと思いつつ、
自分以外の誰かが代わりにやって
くれればいいのに。とやさぐれつつ、

えいやっ。
どりゃああっ。
ふぎゃぶぶう。

とさらにオノマトペを炸裂させるのでした。
もうこれくらいにしてあげてもよろしくてよ、
とツンデレモード発動寸前の秋の夜。

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その手招きはダメよ

2022年08月01日 | Don't Cry No Tears
戦争。
猛暑。
コロナ。
度重なる値上げ。
政治と宗教の癒着。

いやはや。大変な世の中になっています。
そんなときに、仕事なんかしていていいのでしょうか。
まあなるべく、淡々と生きるしかないわけで。

いっそ、ロメロ先生の世界に行った方が楽かな、
と思うときもあったりします。
だって、おいでおいでと言ってるんですもん。
たまらなく恐怖。しかし甘美。

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桃源郷まで3分

2022年03月05日 | Don't Cry No Tears
原稿で悩む箇所があり、
でも、えいやっと書いてクライアントに送る。
「これがベストでしょう」とのリターンがあり安堵。

本のスケジュールがいろいろと押してきて悩む。
イラストレーターさんに
低姿勢なメールを送ったら、
「こちらも迷惑をかけているので
お互いがんばりましょう」
とリターンがあり安堵。

自分ひとりで悩む時間は大切だが、
ずっとそんなだと心身に良くないので、
悩む時間は長くて3日、いや3時間、できれば30分、理想は3分だ。
だって、焼きそばにお湯を入れているあいだだけ
悩めばいいのだから。3分経てば桃源郷。
そのうち、わざわざ悩むために
お湯を入れる本末転倒な人生を希望します。


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ザ・デッドの夕刻

2022年02月25日 | Don't Cry No Tears
ZOOM会議が2件。

最初の会議は、
新しい本の制作依頼で、
版元さんからコンセプトなどをうかがいつつ、
どんな感じでつくればいいのかを話し合う。
はっきりとイメージが掴めるまで
もう少し調査が必要、というか。

もうひとつの会議は、
締切がひたひたと近づきつつある
本の構成案の打ち合わせで、ああだこうだと2時間。
どうやってまとめるのかは、
結局のところ宿題となってしまい、
なかなか難儀だなあと。

さらに原稿依頼のメールがあり、
「思い切りアホな原稿にしてください」とのオーダー。
なんちゅう依頼じゃ、と驚愕するが、
アホな原稿は、アホな人間には書けないことは確か。

すでに精根尽き果てゾンビ状態ですが、
ライターさんの原稿を待つのと、
イラストレーターさんに
新規のお願いをしないと。
金曜で、しかも夕方になるというのに
あたふたしているのは仕事ができない証拠じゃ、
ってほっとかんかい、あん?

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戦慄の裏切り

2021年07月18日 | Don't Cry No Tears
ひい。
知らなかった。明日の19日は祝日じゃないの?
だって海の日でしょう。ほらカレンダーだって。


オリパラのため、祝日が移動して
22日から4連休になるらしい。ぶちゃひしゃげちゃれい!

明日も休みだと思って、
あらゆることを後回しにして、
調子こいてダラダラしていた輩は戦慄しております。

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心機一転のアレ

2021年07月14日 | Don't Cry No Tears
調子の悪さは、相変わらず。
頭と目の奥あたりの鈍痛がずっと続いているという。


ということで、焼きそばです。
カップじゃありませんよ〜旦那(←誰?)。
ちゃんとした焼きそば専門店で食したんです。
なんと800円という大枚をはたいて、
まさに大盤振る舞い。セレブの極みってやつですか。

これで仕事もはかどるかと思ったら、
食した瞬間は幸せなことこの上なかったのだけど、
そのあとの反動がなんともまあ、脱力しまくりで
ますます調子が悪くなっていくというオチだったのです。

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動揺の春

2021年04月19日 | Don't Cry No Tears
あわわわわわ…(←動揺している)。

なぜ動揺しているか聞きたいですか。
え。そうですか。聞いていただけるんですね。
優しいあなただけにお話ししましょう。
不幸のどん底に落ちたやさぐれ男の物語を。



そうなのです。
しばらく新刊を読まないままにしていたら、
いつのまにか単行本の巻数が進んでいた
松田奈緒子さんの「重版出来!」(小学館)。
自分が持っている巻で最新だと思われる第10巻を読んだら、
内容を全く覚えていなかったという。

変だな、と思いつつ、10巻は面白かったので
11巻を書店で買って読んだら
しっかりその巻の内容は覚えていたのです。

あわわわわわ…(←動揺している)。

ある限定された期間の記憶が
飛ぶことってあるんだろうか。
そういえば最近、初見だと思っていた映画が、
これ、以前に見たぞ。ということも増えてきた。
そのうち、見たことをすっかり忘れて、
無邪気に感動してしまうことも出てきそう。
まあ、それはそれで、と思ったりするけれど。

ともあれ「重版出来!」。
今のところ、第12巻を読んだ記憶はない。
読んで記憶があってもなくても、動揺してしまいそうです。

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