Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

却下された男

2024年04月01日 | にやけ男のブルース
今日から4月。
ということで始まりましたね、朝ドラ「虎に翼」。
伊藤沙莉さん。やっぱり声が魅力の人だなあと。

その伊藤さん演じる寅子、
「ブギウギ」のスズ子が所属した歌劇団に
入りたいという台詞ににやけてしまう。
だって、その歌劇団には看板スターの神様(蒼井優)がいるんですよ。
なんなら、そのまま歌劇団に入ってスズ子と親友になって、
神様(蒼井優)の薫陶を受けるってのはどうですか。
それで半年やってくださいよ。神様(蒼井優)が死ぬのは無しね。
え。ダメですか。んもお。イケズなんだから。

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愛と哀しみの2250

2024年02月02日 | にやけ男のブルース
に、にせんにひゃくごじゅうえん…。

いつもの中古レコ屋で、
意中のレコを見つけたのはいいが、
ちょっとお高いんじゃございませんか、ということで、
泣く泣く諦めたと思いねえ。

だが、しかし。
家に帰り、風呂に入っても、布団にもぐっても
その2250円のアレが脳内をぐるぐる。

次の日。つまり今日。
右手に千円札を2枚。左手に百円玉を3枚握りしめ、
「これで文句ないじゃろが!」と件のレコ屋を再訪。

だが、時すでに遅し。
意中のレコはとっくに売れていて、影も形もなかったという。
嗚呼。なんということじゃあ。
と、自分を激しく責めたてるのでした。

2千円札を握りしめてぶるぶる震える
この右手をどうしてくれようか。
こうなったらやりたい放題じゃあ、とエサ箱を漁り、
意中のレコその2が380円で出ているのを発見。
さらにもう1枚、たまに見かけてもボロボロのジャケで
しかも2千円超えで買うのを諦めていた意中のレコその3が
なんと1600円でしかも美品だったという。

満面のニヤけ顔で店を出るも、
右手にはレジのお姉さんから釣りでもらった20円。
そしてずっと左手で握りしめていた百円玉3枚。
それが今日のランチ代だと気付くまで
そんなに時間はかからなかったのです。

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墜ちていくのも幸せだよと

2024年01月19日 | にやけ男のブルース
年明けからずっと原稿書きで、
残っていた懸案の原稿もゴールが見えてきた。
気がついたら、1月も後半に差し掛かっているではないか。
時の過ぎゆくままにこの身を任せるしかないのだろうか。

書いた原稿がクライアントと
取材した人に割と好評で安堵する。
あとは読者が楽しんでくれれば
申し分ないのだけど、こればかりは何とも。

例によってこの体たらくなので、滅多に褒められることは
ないんだけど、ほんのたまに、数年に1回ぐらい
お褒めの言葉をいただくことがある。
それだけでしばらく頑張れるというか。燃費良すぎな自分。

だが、しかし。
年明け早々、褒められたということは、
このあと2年ぐらいは褒められないのかな。
別に褒められるためにやっているわけではないんだけど、
神様(蒼井優)みたいな人に、
「あんた、なかなか頑張ってるわね」と言われたいです。
あ、いや神様(宮崎あおい)なら、
「あんた、ほんとに駄目ねえ」と言われてもいいです。
いやいや神様(多部未華子)だったら(以下、無限ループ)
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墜ちよ、そして生きよ

2024年01月17日 | にやけ男のブルース
朝から自宅でL誌の企画会議をリモートで。
2つほど企画を出して、いろいろと話す。
うまく流れてくれることを願いたい。
参加者のみなさんの企画は
自分からは絶対出ない類のものなので、
参考になるというか。

2時間弱の会議が終わって
やばいやばいと呟きながら電車に乗って仕事場に。

そうなのです。
第四の仕事があまり進んでいないのです。
図書館から借りた、けっこうな数の資料本を机に積み、
さあ一気に書くぞ、と集中力のポーズ(by翔んだカップル)。
だが、しかし。ちいとも進まないのは何故。
焦れば焦るほど書けないのはいつものことで、
どうしたものかと思っていたら、
ここはどこだ私は誰と中古レコ屋のエサ箱を漁り、
うひょひょとにやけている男は地獄に墜ちるんでしょうか。

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少なくともニヤけるのだけは

2023年10月24日 | にやけ男のブルース
いわゆる雑務に追われる一日。
今日こそ、こまごまとした事務仕事などせず、
原稿書きに専念できる、と思ったのが大間違い。

請求書書きや、領収書のまとめ、
見本誌などの送付、取材の段取り、
クライアントからの資料がいくつもメールで送られてきて、
そのダウンロードなどをしていたら、
あっという間に陽が沈んでしまったという。

なんか夜になるの早くないですか。
10月の末だからといって、
お天道様をさっさと引っ込めるなんて、
イケズなんだから、んもお。

とかなんとかいって、
原稿が書けない言い訳にしてるんじゃないの、
という邪推は当てはまりません。
雑務に追われてるんじゃなくて、雑念にとらわれてるんじゃないの。
そんな突っ込みをする輩は天罰が下りますよ。

こんなときは、いい気候だし銭湯にでも行って、
麦のアレをきゅーっと。
そんなヨコシマなコトは1秒たりとも
思ってませんからね。ホントですよ。
とかなんとか。雑念だらけのおっさんをよそに
夜はどんどん更けていくのです。

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居眠りばかりしてたら

2023年09月12日 | にやけ男のブルース
「やつれたんじゃないですか」

思いがけず、そんなコトを言われてしまう。
疲れているように見えるんだろうか。

確かにいつもニヤけながら、
「ああ忙しい忙しい」と疲れたアピールしているからなあ。
そんな輩に限って、実はヒマで元気いっぱいなのかもしれぬ。
今ごろはきっとアクビして、
口がでっかくなっちまってるんでしょう。

ということで清志郎。
元春とのコラボが素晴らしい「トランジスタ・ラジオ」をば。
ホーボーキングバンドの洗練された
バンドサウンドに乗った清志郎に思いを馳せましょう。

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思い込みだけで生きている

2023年08月31日 | にやけ男のブルース
とあるパンフレットの構成案に四苦八苦。
今日が締切なので、こんなところかな、と思い、
えいやっと先方に送る。こういうとき、
マウスをクリックする力が無駄に入ってしまうのは何故。

だけど送った瞬間、これでいいんだろうか、
もっと精査するところがあったんじゃないか。
調査や資料の読み込みが足らないかも。
そんな不安感に苛まれるも、
もう送ってしまったんだから、あとは時が解決するでしょう。
未来の自分もきっと頑張るはずだし、と言い聞かせる。

別の本の原稿に取りかかる。
資料としてブレイディみかこさんの本を
読んでいたら、止まらなくなってしまった。
面白いからではない。
原稿の資料になりそうだから
読んでいるのだ。たぶん。きっと。
今の自分は、苦虫を噛みつぶしたかのような顔で、
うんうんと唸りながら読んでいるはずなのだ。
と思い、鏡を見たら何だこのニヤけたおっさんは。

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崖っぷちの未来予想図

2023年02月28日 | にやけ男のブルース
原稿の進み具合は、さほど順調とは言えず。
ずるずるとMacに向かい
キーボードを叩くしかないというか。

5年ほど前につくった本を参考に見ていたら、
けっこう原稿に役に立つ箇所が見つかったりして、
なかなかやるな、5年前の自分。とにやけるのでした。

ということは、いまこの瞬間の自分が
ヘタレで使い物にならなくても、締切の頃の自分が
きっと頑張ってくれているはず。

そう思ったら、にやにやが止まらなくなってしまった。
頑張れ、未来の自分。ファイトです。
こころの中でひそかに応援してますからね。ふふふ。
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自律の先に見えるもの

2022年11月22日 | にやけ男のブルース
資料本を15冊ほど手に入れる必要があり、
仕事場から歩いて図書館に行く。今日は気温が高いな。

なのに。
なぜ映画の本コーナーで立ち読みしているのだ。
いつのまにか、ロバート・アルドリッチの本をなめるように
読んでいたという。いかんいかん。

資料本を5冊ほど借りる。その足で書店に移動。

なのに。
なぜ雑誌コーナーで立ち読みをしているのだ。
いつのまにか、いろんな文芸誌のゴダール追悼の記事を
読みあさろうとしてたという。いかんいかん。

資料本を3冊ほど買う。仕事場に戻らないと。

なのに。
なぜ中古レコ屋でエサ箱を漁っているのだ。
高くて手が出なかった5000円のCD(2枚組)に
3600円の値札がついているのを発見し
それはそれは気持ち悪くニヤついていたという。いかんいかん。

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にやけ男の脳味噌

2022年09月28日 | にやけ男のブルース
本が読めない。
いや、読んでいるんだけど、
読むスピードが遅い上に、脳味噌が死滅しつつあるので、
読んだそばから内容を忘れていく体たらく。
いちいち「この人物、誰だっけ?」
と前のページに戻ったりして、時間がかかることこの上ない。
翻訳小説で長いのを読むときはさらに大変。
馴染みのないカタカナの名前が頻出するので、
巻頭に登場人物のリストは必須ですよ、必須。

今日も書店に寄ったら、
新刊コーナーにはソソる本がいっぱいで、
おおっ、と思って手に取ったら「3980円+税」とあり、
ぶちゃひしゃげちゃれい! 安レコ何枚買えると思っちょるんじゃ!
と(心の中で)叫ぶのはいつものこと。
いつか読もうと思っている本が、知らない間に
文庫になっていたりすることも多い。
買ってもすぐ読めないしなあ。
だってアレ、まだ読み終えてないんだもん。
だってだってなんだもん。

結局何も買わずに書店を出て、
目の前にあった中古レコ屋に
にやけながら吸い込まれていくのでした。仕事せんかい、あん?

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