Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

阿鼻叫喚的坦々

2007年07月31日 | インポート
『ダーウィンの悪夢』の続きを書こうと思ったら、
仕事に忙殺されてしまう。
何とかせねば、と思って気合いを入れたら、


うひょひょひょ。


またか。邪悪なT君。
今度はなんだい?



嗚呼。なんということだ。
坦々麺というものはよく聞くメニューだし、
僕もたまに食することがある。
しかし、それをカップ焼きそばの方法論に落とし込むとは…。

「甘いですね。カップ焼きそばの世界はこんなもんじゃないんですよ~」

邪悪なT君は高笑いをしながら、そう言った。
どこが甘いというのだ?
そもそも「カップ焼きそばの世界」っていうのがあるのか?

謎が謎を呼ぶ邪悪なT君の言葉である。
続きは明日(って続くのか? 『ダーウィンの悪夢』は?)


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そんなコト言って魚喰ってるだろうに

2007年07月30日 | 映画など
フーベルト・ザウパー監督『ダーウィンの悪夢』を見る。
アフリカのヴィクトリア湖に放たれたナイルバーチという魚が、
この湖の生態系を破壊したことがきっかけで起こっている
さまざまな問題を浮き彫りにしたドキュメンタリーだ。
最近見たドキュメンタリーの中では出色の仕上がりである。


Darwin's Nightmare(2004)
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超微糖な日曜日

2007年07月29日 | 無意味な考察
午前中に投票に行く。
そのあと仕事場に移動。
仕事場の前にある自販機で、
“超微糖”の缶コーヒーを買う。
振り返るとN君が薄笑いを浮かべて立っていた。

そんなに“超微糖”の缶コーヒーを買った僕が
滑稽に見えたのだろうか。
僕の肩が笑っていたのだろうか。
薄笑いを浮かべたN君は僕より先に
仕事場に入っていくのであった…。

仕事をしているときは、
コーヒーを飲まないと落ち着かないので、
ついつい缶コーヒーを飲んでしまう。
いつもはブラックなのだが、
やさぐれているとつい甘いのを買ってしまう。
今日は“超微糖”の気分だから、
体調はそこそこだし、精神的にもまあまあ。

それにしても“超微糖”とは潔くない。
男気のある硬派なブラックに行く勇気もなく、
軟派な甘い缶コーヒーに耽溺するつもりもない。
なんだか中途半端だな、と思う。
甘いのか苦いのかはっきりしろい! 
と怒られても文句が言えない自分である。

テレビをちらっとみたら、
自民党惨敗とのこと。そうなのか。

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憂えるひと、通り過ぎるひと

2007年07月28日 | 日々、徒然に
上野で所用。
駅の周辺を歩いていたら、
人だかりがあったので、よく見たら、
選挙カーが停まっていた。
テレビでよく見る政党の候補者と、
その党の代表が熱のこもった演説を繰り広げていた。


※どこの政党かはバレバレですな。

明日は参院選の選挙なので、
候補者の人たちは、それはそれは熱く、
日本の将来を憂えていた。
人だかりの多くは、年配の人たちであり、
必死の演説にも関わらず、素通りしていく若者たち。

みんないいこと言うんだけどな。
一人一人は悪い人じゃないんだよな、
と思いながら、しばし演説を聴く。
まともに演説を聴いたのは初めてかもしれない。
さてどうするかな、明日。
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パーマン2号に風がふく

2007年07月28日 | 邪悪なT君
邪悪なT君は、事情通でもある。
不味くて怪しい食い物にかけては、他の追随を許さないのだが、
食い物だけではなく、巷で売られているさまざまな
怪しい商品にも目配りを怠らない。

そんな邪悪なT君は、今日も僕の不意をつく。

「知ってますか? バナナケースって?」

怪訝な顔をした僕を見た邪悪なT君は、

うひょひょひょ。


と高笑いをして、僕に説明をしてくれた。

「あのですね。バナナを入れるケースなんですよ」

そのままじゃん、と突っ込みたくなる気持ちをぐっと
おさえて、彼の説明を聞く僕。

「バナナの歪曲した部分もちゃんとフォローして、
どうも世の中の90パーセント以上のバナナに対応できるらしいんですよ~」



おお。なるほど。

「これにバナナを入れて、どこにでも携帯することが
できるんですよ~。うひょひょ」

と説明する邪悪なT君。
そもそもバナナを携帯することなんかあるのか?
という突っ込みもぐっと押さえ込み、彼の説明を引き続き、聞く。

「穴が開いているのは、バナナからガスが出るからですよ。
これでいつでも新鮮なバナナが食べられるってわけです」

そうなのか。どうやら大人気商品らしい。
知らなかった。

「でも、皮をむいたバナナを入れちゃダメですよ~」

と言う邪悪なT君。

そんな奴いるのか。
という突っ込みもぐっと我慢する僕。

こんな商品を喜ぶのはパーマン2号だけじゃ。

という突っ込みだけはさせてくれ、
と、目で訴える僕だが、
事情通である自分を
おかまいなしに鼓舞する邪悪なT君であった。


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落ち着きすぎな自分

2007年07月27日 | 日々、徒然に
今日は午前中から打ち合わせ。
とにかく前向きにやっていこうという感じに落ち着く。

午後からはライターのM君と打ち合わせ。
いろいろと頑張らないとね、という感じに落ち着く。

夕方にかけて、ウェブ関連の仕事に追われる。
ここ何ヶ月かかけてやっていた仕事の成果がちょっとだけ出る。
それなりにちゃんとやっていけば、なんとかなるものだ、
という感じに落ち着く。

ずっとチェックがもらえなかった取材原稿があり、
何度も電話連絡して、やっとOKをいただく。
自分の書いたものが形になるのは大変だな、という感じに落ち着く。

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感激の30分のために

2007年07月26日 | 日々、徒然に
今日は夕方に取材が一件。
『新世紀エヴァンゲリオン』の大月俊倫プロデューサーにお会いする。
あの歴史に残るアニメをつくった人の本音トークに驚愕、
そして感激の30分だった。

もう少し、時間があればなあ、と思っているうちに終了。
原稿をどうまとめようか、ちょっと悩みそうだが。
まあ、とにかく頑張ろうと。





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爽やか to you

2007年07月24日 | 邪悪なT君
久しぶりに快晴。
雲ひとつない空。
心も体も晴れやかな気持ちになる僕だった。

しかし──。

「知ってますか? 冷やしつゆ麺って」
そう僕の耳元でささやくのは、ご存知(誰が?)邪悪なT君。


冷やしつゆ麺? 


邪悪なT君とは思えないノーマルなメニューだな、
と思った僕はいてもたってもいられず、
ソレが喰える店に直行してしまったのだった。
店の名前は「U」。知る人ぞ知る立ち食いソバ屋である。
そこで見たものは──。







冷やしto you 麺


我が目を疑った。もう一度、見る。






冷やしto you 麺


メニューには


中華麺+ソバつゆ


とあった。中華麺にソバの冷たいつゆがかかっており、
カイワレと天かす、カツブシ。そして梅干しがトッピング。
丼の縁には、ワサビもしっかり添えられていた。これで390円。



大量の天かすの脂っこさを、
梅干しとカイワレが絶妙に緩和。
そこにピリリとワサビをきかせて、
これまた大量のカツブシが香ばしさを誘う。
中華麺にソバつゆという、夢のコラボレーション。







二度と喰わん。二度と。


邪悪なT君よ、時代の風は君に吹いているのかもしれない。
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スキマスイッチより中島みゆきだと

2007年07月23日 | 日々、徒然に
最近、物忘れが激しい。
今日も、携帯のメールに

「あれはスピッツじゃなくて、
スキマスイッチだよ」

という文面が。
僕はメールをくれた相手と
スピッツやスキマスイッチの話をした記憶が
まったくなかったので、「その話題、人違いでは?」
と返信をしたのだが、

「したよ」

という返信が。
覚えていない。しかも僕はスキマスイッチって名前しか知らないし。
相手はスピッツのファンなので、話した気もするが…。

仕事場ではi-tuneに曲を入れて、ランダムに流しているのだが、
流れている曲がスピッツっぽいな、と思って、
リストを見たらスキマスイッチだった。
これがスキマスイッチか、と思った次第。

悲しい記憶の数ばかり
飽和の量より増えたなら、
忘れるよりほかないじゃありませんか。

という中島みゆきの歌が脳内に流れてきた。
悲しいのか、自分?




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バランスorスリリング

2007年07月22日 | 日々、徒然に
村上龍の『人生における成功者の定義と条件』に、
成功者の定義が書かれている。
いわく、

生活費と充実感を保証する仕事を持ち、
かつ信頼できる小さな共同体を持っている人。

だという。なるほど。
「生活」と「充実」と「信頼」。
このうちのどれかひとつでもバランスが崩れると、
人間は不幸になるような気がする。

自分を省みて、
仕事は充実しているのか、と自問する。
生活はどうなのか、と足元を見る。
信頼できる人はいるのか、と考えると、
自然、自分は他人に信頼されているのか、と思う。

あと、この間、とあるNPOに取材をしたとき、
そこの代表の人が、

人間、仕事が楽しくて、
ぐっすり寝られて、食い物が美味しければ、
9割方、幸せだと思いますよ。

と言っていた。なるほど。
まずは食事と睡眠。そして仕事。
ベースがしっかりして、初めて人間は真っ当になると思う。
バランスが崩れた人生も、
それはそれでスリリングで面白いのだが。

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