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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

お前の命は拾った命

2024年11月25日 | もう瀕死で
もう11月も終盤。
早いなあと、来し方に思いを馳せたら、
去年の交通事故から早くも1年か、と。
横断歩道でバスに跳ねられ、頭がぱっくり割れて大出血。
おまけに鎖骨骨折と全身打撲。
あれからよく1年も生きたものだ。

「生きてて良かったですね」
「不幸中の幸いですね」
「ホントは死んでんじゃねえの」
「拾った命なんだから死んだ気で仕事しなさい」

といろんな人に言われたことを思い出す。

事故の後遺症もなく、全快したかと思いきや、
バスに直接衝突した左肩にまた痛みが出てきている。
これは後遺症? それとも持病の首痛か肩痛の影響か。
なんとも不穏なものを感じつつ、整体院に通う日々。

肩にはさまざまな筋肉が重なっており、
その間に緩衝材のようなすき間(膜?)があるらしい。
どうやらそのすき間に余裕がなく、筋肉同士がこすれあって
痛みが出ているのでは、というのが先生の見立て。

左腕を上げると痛みが起こるのだけど、
普段の生活で左腕を上げることは
それほどないとはいえ、シャンプーするときが痛い。
あと、背中がかゆくなったとき、
左手で掻く癖があるので、
「かゆい」「いたい」「きもちいい」「いたい」
と小声で叫ぶことになる晩秋。

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目標は真空飛び膝蹴り

2024年10月21日 | もう瀕死で
首と肩と背中と腰と尻が!
ものすごい鈍痛と脱力感が体を襲ってきた。
頭痛もするし、左腕もまともに動かない。
このままだと死ぬんじゃないか。
大袈裟だがそう感じて、半年ぶりに
かかりつけの整体院に。

「これはひどいですね」

先生にそう言われながら、
左肩をぐりぐりとマッサージされる。
激痛が走り、声にならないうめき声が出る。

「左腕の可動域が思い切り狭まってます」

肩が痛いので、自然と左半身を
かばう体勢になっているようだ。
「こ、これ、治りますか」と涙目で聞いてみる。

「治りますよ。でも時間がかかります」
「そうなんですか」
「だって考えてもみてください。tacoさんが1日8時間
 パソコンの前でずっと仕事しているわけじゃないですか」
「はい」
「で、ここで20分ぐらい施術したとしても、
 その8時間とは比べものにならないわけで」
「そうですね。すいません」
「別に謝らなくてもいいですよ。だからどれだけ
 ここでの施術のクォリティーを高めるか。そして
 tacoさんの8時間のストレスを
 どれだけ軽減できるかにかかってます」
「軽減ですか」
「いちばんいいのはキックボクシングです」
「え」
「毎日、キックボクシングをすると
 体幹から鍛えられてすぐ治りますよ」
「ボクシングじゃなくて、キックですか?」
「そうです。脚も使うんです」
「すいません」
「なぜ謝るんですか」

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牛丼は世界を救う

2024年08月02日 | もう瀕死で
ひもじい。
でも暑い。外に出たくない。
喰わないとエネルギーが切れてしまう。
ということで仕方なく仕事場を出たと思いねえ。

普段は、半分にやけながら
歩いて10分ほどのところにある書店とか
中古レコ屋の近くでランチを決めるんだけど、
3分ほど酷暑のなか歩いて涙目になり、
ふと目にした牛丼屋に入ってしまう体たらく。

いや。牛丼も美味しかったですけどね。
ご飯大盛り無料なので、おなかいっぱいになって
それはそれは満足したんですけど。
背中のあたりにうすら寒い風が吹いているのは何故。

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灼熱の進軍

2024年07月23日 | もう瀕死で
ぐふふふふ。
わっはっはっはっは。



なぜ笑っているかというと、
もう笑うしかないからだ。

図書館に資料本を取りに行く道すがら。
脳天を突き刺すような日照りと、
地面のアスファルトからむわああっと押し寄せる熱気。
日傘もまったく役に立ちませんがな。

ためしにアスファルトに触れてみたら、
アホみたいに熱いんですけど。
そういえば「八甲田山」で猛吹雪の進軍中、
あまりの寒さに気が触れて
ふんどし一丁で笑い死ぬ兵隊がいたが、
同様にこの灼熱地獄で笑い死にする輩は少なくないだろう。

ぐふふふふ。
わっはっはっはっは。

あっついアスファルトの上で
ふんどし姿(んなことはない)で
倒れてるおっさんがいたら、それはきっと自分です。

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くされ外道の夏

2024年07月22日 | もう瀕死で
あのですね。
もうダメです。この暑さは耐えられません。
と早くもギブアップ宣言の夏。
テレビやラジオでは
「危険な暑さなのでなるべく外に出ないようにしてください」
とか「家の中ではエアコンをかけて涼しく過ごしてください」
などの注意喚起が引っ切りなしに流れる。

ぶちゃひしゃげちゃれい!

外に出るな、ちゅうてものお。
誰もかれもリモートで
涼しいところで仕事しとるわけないじゃろが!
こちとら満員電車(そうでもない)に揺られてのお。
額に汗して、背中に冷や汗かいて働いとるんじゃ!
おまん(誰?)にそん気持ちわからんじゃろ!

もおええ! 暑いのがなんじゃ!
こうなったら全身から液体をぶち放って(やめてほしい)
仕事しちゃるけんのお。おまん(誰?)の施しは受けん!

そん代わりにのお。
締切だけちょいと延ばしてくれんかのお。
なあ〜ええじゃろが。頭下げるんはタダじゃけん、
いくらでも下げちゃる! 後生じゃけん、
ちょっとは勉強してくれんかのお。

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30分後の地獄

2024年07月18日 | もう瀕死で
午前中はM社で
新規の本の打ち合わせを2時間ほど。
資料を見ながら、いろいろと意見を交換する。
こんな本があるといいね。読みたいね。
って、作るのはお前だろう。
という突っ込みがあったようなないような。

地下鉄を乗り換えつつ仕事場に戻る。
今日から本格的な暑さが始まっていて、
エアコンの効いた電車や施設の外は灼熱地獄。
内と外の温度差にやられてしまい、瀕死状態。

原稿の続きを書こうと思うも、
あまりのだるさにしばし呆けてしまう。
あ。今度の取材用のレジュメを作らなきゃ。
それと、依頼が来ている
8本ほどの原稿をどうしたらいいかしらん。
と、いろんなコトを思い出して、戦々恐々となるのは、
呆けてから30分ほど経ってからだったのです。

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人生は阿鼻叫喚

2023年12月08日 | もう瀕死で
打撲したところの痛みが治まらない。
骨折した肋骨は、折ったところだけが痛いのではなく、
骨って筋肉と繫がっているので、笑うと痛い。くしゃみも痛い。
夜、眠っているときに寝返りをすると痛くて目が覚める。
などなど、日々の生活のアレコレで支障が出るのは
なんとも困ったものだと思いつつ。そうか今日はジョンの命日かと。

あなたがいなくなってからすでに43年。
相変わらず世のため人のため生きることなどできず、
私利私欲にまみれた小市民として、のうのうと生きております。
と書こうと思ったら、このあいだ死にかけたんだった。んもお。

と嘆きつつ
弟がカバーした「クライ・ベイビー・クライ」をば。
こんなのお手のもんだぜ、とドヤ顔の弟が素敵。

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シリアスなはなし

2023年04月25日 | もう瀕死で
人間は、尻と共にある。

いきなり下品な話ですみません。
だって、尻が限界なんです。
そう、朝からずーっと座って
Macに向かって原稿とかメールとか
構成案をつくったりとかで
尻がもうアレなんですよ。限界です。

脳味噌とか目とか。あと気力とか。
そんなモノより尻の方が大事、というか。
尻が悲鳴を上げたらお手上げですよ。
立って仕事しようかな、と本気で思ったりして。
「今日はこれくらいにしてあげてよろしくてよ」
とツンデレモードを発動。帰って尻をいたわらないと。
といっても、誰か尻のいたわりかたを教えてくださいな。
シリません、ってベタな。

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恐怖の豆せんべい

2022年10月21日 | もう瀕死で
歯がボロボロです。

もともと上の左右の奥歯は
かなりダメダメで、それでも被せ物などで
ずっと誤魔化しながらやってきたけれど
月曜日に麦のアレと一緒に
豆せんべいを食していたら左の奥歯が欠け、
夕べはあんぐりと口を開け、
アメリカンドッグを噛んだら
右の被せ物も取れてしまったという。

すいませんすいません、と平身低頭で
かかりつけの歯科で診てもらう。
先生は難しい顔(マスクだけど)をしながら、
「うーん、両方の奥歯とも
 もう一回根本的に治療した方がいいですね〜。
 しばらく通ってもらうことになりますよ」
と覚悟を強いるような診断。仰せの通りにいたします。はい。

歯がボロボロだと、
人生もボロボロになることは必至。
なんとか食い止めねば、と。

歯がどうこうではなく、
もうすでに人生ボロボロじゃないの、
という突っ込みは受け付けません。受け付けませんったら。

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リビングデッドの帰還

2022年08月03日 | もう瀕死で
腫れと痛みが収まらない。
というか、どんどんひどくなっていくような。
そんな瀕死状態でありながら、
今日はリモート取材。
実に3時間近くにわたり、終わったときには
すでに夕方で、瀕死のうえに疲労が積み重なっていたという。

しばらく呆けていたが、
締切は待ってくれないので、
少しずつやるべきことを進める。が、進まない。

だが。しかし。
夜が更けていくにしたがって、
だんだん腫れと痛みが引いてきたというか。
やっとクスリが効いたのかな、
と思った途端、頭に浮かんだのは、

肉が喰いたい。

という衝動だった。ここ数日痛みで
まったくといっていいほど食欲がなかったわけで、
これは回復に向かっているに違いない。絶対そうだ。


仕事を放り出して吉野家に走り、
麦とろなんちゃら定食を一心不乱に食す。
こんな美味いモノ生まれて初めて喰った感が全身に。
安上がりだと笑いたければ笑うがいい。幸せになったモン勝ちじゃ。
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