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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

体温が上がるとき

2011年03月31日 | 日々、徒然に
石川雅之『もやしもん』10巻と、
大場つぐみ&小畑健『バクマン』12巻を読む。



前者は、主人公たちがアメリカを横断しながら、
かの国の食文化をいささか皮肉りつつ、
けっこうさわやかな青春ドラマに。
科学と蘊蓄と青春が「かもされている」。



後者は、見事に連載漫画が人気を博し、
ドラマCDやノベライズの話が出るが、
いいことばかりは起こらず、
次から次へとピンチがやってきて、
それをガッツ(死語)で乗り越える主人公たち。
なんとも正しい少年漫画だな、と。

ともに10巻以上になっているからだろうか、
新たなキャラが登場して、次の展開が楽しみになってきた。
とにかく、両者とも主人公たちがまっすぐなところが、いい。
読んでいるこちらも体温が上がってくるわけで。
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寒すぎる棚の恐怖

2011年03月30日 | 邪悪なT君
寒い。
明日で3月が終わりだというのに。
昼間は結構温かかったのに、何だろう、この寒さは。

寒いのは気温のせいだけではない。
心の底から寒くなったのは、コレを見たからだ。
自宅近くにある、大きめのドラッグストアでの光景である。



うひょひょひょひょ。

このご時世に、登場してはいけない男がやってきた。
そう、邪悪なT君である。

「水やトイレットペーパー、あとカップ麺がなくなるのはわかるんですけどね~。
 まさか、カップ焼きそばまで棚から消えるとはまた、うひょひょ」

カップ焼きそばだけは売れ残ると思っていたのに、
一体どうしたというのだろう。

「あんなふざけた食い物を買い占めるとは~問題ですね~。
 本当に必要な人に行き渡らないじゃないですか~」

本当に必要な人、って君のことなのか。

「うひょひょ。それを言ったらおしまいですよ~。
 この非常時にそんな不謹慎なコトは言えないですからね~」

もうすでに君の存在自体が不謹慎だってば。

「まあまあ、いいじゃないですか~。
 それにしてもこのドラッグストア、
 カップ焼きそば専門の棚があるんですね~。
 商品がちゃんと陳列されたら、
 さぞかし壮観でしょうね~桃源郷ですよ~うひょひょ」

「桃源郷」という言葉を久し振りに聞いた気がする。
確かにカップ焼きそばの棚、これは怖い。君も怖いが。







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悩ましげな昼下がり

2011年03月29日 | 日々、徒然に
ランチで外に出る。
都知事選のポスターを見かける。
そうか、もうすぐか、と。



この人に入れたい、
とはなかなか思えないけど、
この人には入れたくない、
という選択には困らないというか。

キャラが立ちまくりの人が多いのだけど、
そういう人に票を入れてもなあ、と、何だか悩ましい。

ランチのあと、
仕事場近くのスーパーで買い物。
すると、福島産のコシヒカリが。



値段は5キロで1880円。安い。
コシヒカリなら普通、2500円ぐらいするだろうに。
風評被害のせいで安いのだろうか。炊きたてはきっと美味いぞ。
さすがに5キロは重いし、家にはお米はまだあるので断念。
自宅近くのスーパーにあったら即買いなのに、と何だか悩ましい。


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いらねえ、もういらねえ

2011年03月28日 | 日々、徒然に
原発事故をめぐる言説は多すぎる。
それでもこのインターネット時代、
大本営発表のような、政府やマスメディアからの情報だけでなく、
さまざまな見地や立場からの意見がタダで手に入るわけで、
あとは本当に、何を信じるか、だ。

というわけで、自分は昔から
清志郎の歌っていることに共感しているわけですが。
さっぱりわかんねえ、何のため。
狭い日本の「サマータイム・ブルース」。

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やさぐれ逃避行

2011年03月27日 | 映画など
エレイン・メイ監督『マイキー&ニッキー』を見る。
ジョン・カサヴェテスとピーター・フォークが共演。
ヤクザの組織に追われる男とその親友のやさぐれた逃避行を描く。
監督はエレイン・メイだけど、
登場人物の心理に厳しく突っ込んでいくところは
まぎれもなくカサヴェテス映画。


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カップ焼きそば15個分の想い

2011年03月26日 | 日々、徒然に
最寄りの駅近くにある区民ホールで、
義援金の受付をしていたので、軽い気持ちで行ってみる。
窓口のお姉さんに話しかけると、
「今回はありがとうございます!」と深々を頭を下げるではないか。
その勢いに呑まれ、最初は千円ぐらいのつもりだったけど、2千円に。
住所と名前を書かされ、預かり証を受け取る。そんなものをもらっても、ねえ。

イチローの義援金 1億円
久米宏の義援金 2億円
AKB48の義援金 6億円
ユニクロ柳井社長の義援金 10億円
tacoの義援金 2千円

身の丈に合った寄付をすればいいのでは、と、
2千円あったら、カップ焼きそばなら15個は買えるし(買わないか)。



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あの三味線をもういちど

2011年03月25日 | 日々、徒然に
日々、いろんなことがある。
特に最近は地震やら原発やらで大変で。

そんなこんなでやさぐれて、
久し振りに居酒屋Tに寄る。
このお店の人たちは、
いつもこんなやさぐれた者たちを迎えてくれるわけで。

そう思いつつ、酔いどれようと思った矢先、
お店のご主人が亡くなったことを聞かされた。

言葉が出ない、とはこのことを言うのだろう。
聞くところによると、普通にお店を出て、
そのあと馴染みのお店で飲んでいたときに、
急に気分が悪くなって、そのまま救急車で運ばれたらしい。



以前、張った画像をもう一度。
やさぐれて飲んだくれているときに、
絶妙のタイミングで得意の三味線を披露してくれました。

思いがけず、供養の酒になってしまいました。
ご冥福をお祈りします。美味しいお酒をありがとうございました。


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綺麗なだけではないと思いつつ

2011年03月24日 | 日々、徒然に
エリザベス・テイラーが亡くなった。
享年79。そうかそんな年だったのかと。
まぎれもないハリウッドの大女優だったけど、
イングリット・バーグマンとか、マリリン・モンロー、
グレース・ケリーといった女優さんたちと比べると、
それほど印象的な映画はないように思える。

メディアでは『クレオパトラ』とか『ジャイアンツ』
『バージニアウルフなんかこわくない』あたりが代表作として紹介され、
何度も離婚と再婚を繰り返したり、
マイケル・ジャクソンとの交友などが語られている様子。

ただ、ものすごく綺麗な女優さんだったと思う。
『緑園の天使』とか『陽のあたる場所』などは
本当に綺麗だったな、と。パッとスクリーンの明度が上がるというか、
温度が上昇するというか、モノクロがカラーになるというか。
そういう意味ではバーグマンもモンローもかなわない。
日本の女優にたとえると誰かなあ。山本富士子とか。

『愛情の花咲く樹』や『雨の朝巴里に死す』、
『熱いトタン屋根の猫』あたりを見ていないので、
そのあたりどうなんでしょう。知っている人、教えてください。


『陽のあたる場所』。令嬢のエリザベス・テイラーと結婚するために、腐れ縁の女を殺してしまう青年の苦悩を描く。青年を演じたのはモンゴメリー・クリフト。この人独特の暗い演技が素晴らしかった記憶が。陰鬱なテイストのなか、リズの美しさは特筆ものでした。
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その腰の低さは

2011年03月22日 | 日々、徒然に
今日は特に地震が多かった。
「ああ、またか」という感じで
慣れっこになってしまうのがなんとも。

そのせいもあって、どうもはっきりしない、モヤモヤした感じで、
デザイナーさんとやりとりしたり、取材の依頼をしたりする。
来週から再来週にかけて、取材ラッシュの予定だけど、
果たしてスムーズに進むだろうか。こんな不安定な日本で。

ランチは仕事場近くにあるサンドイッチ店Mに。
「クリームチーズとサーモンのバケットサンド、
 作りすぎちゃったので、50円引きです」との張り紙が。
そのサンドと、玉子とツナ、アンチョビのサンドを買う。

ここのご主人はパリで2年間パティシエの修業を積んだらしく、
自家製のパンやハム、マヨネーズなどで作られたサンド類は絶品。
おまけにご主人が、ものすごく腰が低くて、
こちらが恐縮するぐらいの控えめな人。
「地震、怖かったですねえ~」とにっこり笑いかけるご主人。
その腰の低さのほうが怖い、と言おうかと思ったけど、我慢。
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勝手に彷彿

2011年03月21日 | 読んでいろいろ思うところが
タイの映画にうつつを抜かしながら、今日は仕事。
行き帰りの電車で、諫山創『進撃の巨人』を読む。
圧倒的な力を持つ巨人に対して、
無力ながら懸命に立ち向かう少年少女。
面白い漫画って、その作品のピーク時、
独特のドライヴ感があったりするものだけど、
まさにこの作品も、そう。
緻密な設定と、先の読めない展開に引き込まれる。



このタイミングで読むと、
巨人が地震とか津波を彷彿させ、
主人公の少年たちは、
福島原発に放水する消防団員を連想してしまう。

それにしても、新聞やテレビなどのメディアは、
「想定外」「未曾有」といった言葉を使いすぎだと思う。
こういった強度のある言葉は、便利だけど、
実のところ何も言っていないのと同じような気がする。

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