Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

悪魔のささやき

2017年01月31日 | 満身創痍な

首と肩と背中と腰が!

 

いよいよ駄目か。

と思って、整体に行ったと思いねえ。

 

「ありゃあ。肩胛骨にくっついてる筋肉がガチガチですよ。

 この筋肉が動かないから、首や肩、腰すべてに負担がかかるんです」

 

わかってます。わかってるから

何とかしてください、先生。

 

「ほらあ、このコリコリしてるところ。

 ここがアレですね」

 

痛い。痛いですってば。先生。

 

「そりゃあ痛いでしょう。

 でも痛いのは、ここだけですか?

 もっと痛いところがあるんじゃないですか」

 

そ、それって、肉体的なことじゃなくて、

精神的な話をしてるんですか。

 

「ふっふっふっふっ…」

 

な、なぜ笑うんですか。しかも意味深に。

(つづく。たぶん)

 

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愛と記憶の荒野

2017年01月28日 | 映画など

アートン・フークア監督「マグニフィセント・セブン」を見る。

言わずと知れた「荒野の七人」の、

そして「七人の侍」の最新リメイク版。

「まぐにふぃせんと」って舌を噛みそうな

原題をなぜタイトルにするのか。

やはり西部劇だとわかるとお客さんが入らないのだろうか。

そんなこと言ってもバレバレじゃろが、あん?

といった外野な話題はともかく、見て驚いた。

これはかなりの傑作ですぜ、旦那(←誰?)

 

 

シネフィルという人種は厄介だ。

本作のような、かつての名作のリメイクだったりすると、

やれ「前作の方が良かった」とか

「なぜあんな場面に作り変えたんだ」

といった文句を言いがちである。

オリジナルが名作であればあるほど、

その度合いは強まり、

シネフィルは、オリジナルの威光を(勝手に)借りて、

リメイクをとことんこき下ろす。

でも、仕方ないんです。

寛大さとはほど遠い、了見の狭さがシネフィルの真骨頂なのです。

 

比べちゃいけない。

落語だって、談志師匠の「芝浜」と、

志ん朝師匠の「芝浜」、小朝師匠の「芝浜」と

ブラック師匠の「芝浜」は、全然違うけど、

それぞれ面白くて価値のあるものではないか。

 

ということで、本作は傑作だと思います。

私利私欲を捨て、町の人たちのために

悪と戦う7人のガンマンたちの佇まいに魅せられる。

主役のデンゼル・ワシントンはアフリカ系で、

ナイフ使いの名人を演じたイ・ビョンホンはアジア系、

他にもメキシコ系などもいて、白人だけではない組み合わせに

キャラクターの陰影が感じられるというか。

悪役もなぜか優男風で、そのあたりも現代的。

でもその悪役は、自分が矢面に立って、

町を潰そうとするちょっと古風な悪人で、

そのあたりは、なんだか昔の映画っぽいなあ、と。

 

西部劇らしく、モニュメントバレーが映し出され、

青い空と白い雲がくっきりとしたなか、

銃弾が飛び交う場で、死に取り憑かれたようなガンマンたちの

生と死がスローモーションで描かれる。

これはもう、どうしたってジョン・フォードと

サム・ペキンパーの記憶が蘇ってくるわけで。

 

うう。

やっぱりシネフィル的な文章になっちまいました。

どうもすいません。

と、三平師匠(初代)風に謝っときます。

そういえば三平師匠って「芝浜」演ったのかな。

って、それはまた別の話。

 

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つきへんにかなめとかいて

2017年01月27日 | 満身創痍な

腰が…腰が…。

もうどうにもならないのでは、

と思うぐらいのアレな感じである、自分の腰。

 

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師匠はウソつかない(たぶん)

2017年01月26日 | 小さなことからコツコツと

午後から高円寺で

編集さん二人と打ち合わせ。

そのあとデザイナーさんのところに移動して打ち合わせ。

それを踏まえて、さらに打ち合わせ。

4時間以上の長丁場となり、疲労度もピーク。

仕事場に戻ったら、新規案件のメールが2件ほど届いていた。

たいへんありがたいことだけど、

どうやってこなしていけばいいのか、しばし途方に暮れる。

だけど、結論はいつも同じ。

小さなことからコツコツ、と。

きよし師匠の言うことはきっと正しい。

 

 

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南無阿弥陀仏の暇も

2017年01月25日 | 日々、徒然に

朝から目黒方面で打ち合わせ。

あまり乗ったことのない目黒線に乗って、

初めて降りる駅の静かな佇まいに、少しだけ安らぐ。

 

 

 

40分ほど打ち合わせをしたあと、また目黒線に乗って

三田線、浅草線と乗り継いで東銀座に。

このあたりもすっかり変わっちまったな、

と言うほど来ていないのだけど、

そこにある会社で2時間ほどみっちりと打ち合わせ。

あらたな取材が入ることになったりして、

その準備にも追われていくんだな、きっと。

 

松方弘樹さんが亡くなって、

仕事どころではないだろう、と思いつつ。

 

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わしらどこで道ィ間違えたんかのう

2017年01月23日 | 日々、徒然に

松方弘樹さん…。

享年74。健康不安が伝えられていたけれど

まさかの訃報で言葉が出ない。

 

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お手並み拝見

2017年01月21日 | 中東のことを考えたりして

トランプ新大統領、就任式で

日本のメディアは大騒ぎですな。

この新しい大統領の一挙手一投足が

絶えずメディアに乗っていくのだろう。

 

日本との関係はどうなっていくのか。

TPPを離脱したあと、この大統領は日本にどうアプローチしてくるのか。

いろんな立場の人が、いろんなことを言っているようで。

 

中東マニアとしては、

イスラエルとの関係が気になる。

前大統領のオバマさんと、イスラエルのネタニヤフ首相は、

それはそれは仲が悪かったようで。

トランプさんは、どうやらネタニヤフ首相とウマが合うらしい。

アメリカとイスラエルは再び蜜月な感じになるのかな。

 

ネタニヤフ首相はハマスやヒズボラを、

ISやアルカイダと同じくテロリスト扱いしている。

でもハマスはガザを統治している政治組織だし、

ヒズボラはレバノンの国会に議席を持つ党組織で、

ISとはちょっと違うのだけど、自国に敵対する存在は

すべてテロリストと呼ぶ傾向の強いイスラエルに、

トランプさんが同調するのは、ちょっと危険かなと思ったりする。

 

シリアの内戦はどうなるのだろうか。

きっとロシアと同調して、アサド大統領を支持しそうな予感。

 

アメリカ第一主義を唱えてはいるけれど、

中東に無関心ではいられないし、いてもらっても困るなあと。

この地域ひとつ取っても、難問が山積みなトランプさん。

お手並み拝見といきますか。

 

 

 

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冷静と感情

2017年01月20日 | 小さなことからコツコツと

あまりにも仕事の量が多すぎて、

どうにもならない、と押しつぶされそうになったとき、

ふと、冷静に自分を見つめてみると、

実は仕事の量はそれほど大したものではなく、

仕事の重圧感が増していただけだったりする。

つまりは自分の感情に邪魔されているだけなのだろう。

 

自分の最大の敵は、自分。

なかなか厄介な奴である。

淡々と進めていくしかない、と。

 

 

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寒空の咆哮

2017年01月18日 | 日々、徒然に

夕方から池袋方面で打ち合わせ。

30分ぐらいで終わるかなと思ったら、

1時間半以上かかってしまった。

懸案事項が多かったから、仕方のないところだけど。

仕事場に戻る電車のなかで、携帯を見たら

4件も着信があるのに気付く。なんともまあ。

 

仕事場に戻って、着信の相手に電話して話す。

メールを開いたら、次の仕事についての締め切り日が。

時間をくれえ、と連夜の叫び声を上げるけれど、

その声は冬の寒空にむなしく消えていくのでした。

 

 

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時間旅行のツアー

2017年01月17日 | 日々、徒然に

シリーズ本の2冊目が、まもなく校了。

年が明けてから怒濤のスケジュールで、

どうにかなってしまいそうだったけど、

別件の3月刊行の本もさらにキツキツのスケジュールで、

時間をくれえ、と心のなかで叫ぶけれど、

金持ちも貧乏人も、身分の高い人も低い人も、

時間はすべての人に平等に流れていくのです。

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