Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

偉容とホルモン

2012年02月29日 | 日々、徒然に
大阪モノレールに乗って、
万博記念公園で取材。

ということは、やはりアレがあるわけで。



なんという偉容。
こんなもの(←褒め言葉)が大阪万博のシンボルだったわけで、
日本人の中に染みこんでいるアート作品としては、
おそらくコレが最高峰なのだろう。
建造されてから40年以上経つけれど、ちいとも古びないところも凄いというか。

そんなことを思いつつ、真下から眺めたりしていたら、
空腹なことに気がついた。
取材の時間までまだ間があったので、何か食べようと思ったのだけど、
公園内に点在する売店には、
「ホルモンラーメン」とか「焼きそば」といったメニューが。ううむ。



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師匠発見

2012年02月27日 | 日々、徒然に
大阪に来ています。
御堂筋線に乗って天王寺で取材。
終わったのが午後4時すぎ。
通天閣の方角に向かって、歩く。



新世界のやさぐれた雰囲気は、
やはり体にしっくりくるというか。



串カツは食べなかったけど、
いちおうコレはおさえておく。
旨いけど、それ以上でもそれ以下でも、ない。



おお。三枝師匠に、寛平師匠。
これだけで、大阪を堪能できた気がする。




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Salt of the earth

2012年02月27日 | 日々、徒然に
Y嬢のお母さんが亡くなったということで、
板橋にある斎場に。ご遺体を前に手を合わせる。
享年62と聞く。まだ若いのになんとも無念。
それにしても、この3か月で葬儀が3回。
こういうことって繰り返すと言うけれど、
ここらで打ち止めにしてもらいたいものだ、と。



週明けの月と火は取材で大阪出張です。
最近、単純に疲れているのかもしれないけど、
夜の10時過ぎに寝てしまい、起きたのが午前3時半。
取材の準備の続きをしつつ、9時の新幹線に乗ろうかと。
大阪では2件の取材があるので、観光気分などまったくない。
たこ焼きぐらいは食いたいと思っているけれど。

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シャアも驚く邪悪な赤

2012年02月25日 | 邪悪なT君
昨日の横浜の取材では、
かなり歩きっぱなしだったし、
そのあと移動して打ち合わせをしたりと、
万歩計をつけていたら、かなりの歩数になったはず。

おかげで土曜の今日も体が重く、
ひどく脱力しながら仕事場に向かったと思いねえ。
途中に寄ったコンビニで、弱った体に衝撃が走った。



うひょひょひょひょひょ。

嗚呼。やはり出たか。
激辛のペヤングと邪悪なT君が。

「ついにやりましたね~ペヤング。
 ものすごく辛いらしいじゃないですか~しかもパッケージが真っ赤~」

確かに、なんと毒々しい赤なのだろう。

「この赤、たまりませんね~。
 まさに赤い衝撃というか、赤い彗星というか~。
 きっと売れてますから、今度は大盛が出るんじゃないですかね~」

赤い彗星? シャアかよ。
待てよ、大盛?
ということは、まさか…確かペヤングって…。

「そうなんですよ~超大盛ってのがありますからね~。
 普通サイズの2倍のペヤングですよ~しかも激辛で、
 さらに赤い彗星とはまた、うひょひょひょひょ」

そんなモノがコンビニに並ぶ日が来るのだろうか。
勘弁してほしいと思うのだが、世の中は邪悪なT君の思い通りに、
怪しく、そしてたまらなくB級に堕ちていく予感。







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プラス味噌汁の不思議

2012年02月25日 | 日々、徒然に
朝9時半から横浜で取材。
いつのまにか春の陽気というか、
今日に限って言えば、コートとマフラーは必要ない。
そんな状況で、横浜のとある場所で見つけた喫茶店の看板。



味噌汁をつけることが、
かなりの付加価値をもたらしているらしい。
ワンコインでカレーと味噌汁、
あるいはナポリタンと味噌汁、なるほど。
味噌汁無しでいいから450円で、
というのはダメなのだろうか。
そんな疑問を抱いていたら、いつの間にか取材の時間となった次第。

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アレがアレした夜

2012年02月22日 | 日々、徒然に
ここ最近、接骨院に通っているだけに、
かなり肩凝りや腰痛が軽減された気がする。
しかし、今度はアレがやってきた。そう、胃痛である。
そんなに暴飲暴食をした覚えはないのだが、
体調は万全ではないというシグナルなのだろう。

ということで、今夜は麦のアレを自粛して、
風呂にゆっくり浸かって、明日に備えようかと。
実は取材が木金と続くのです。
さらに週明けは月火と大阪に取材という、ハードな日々が眼の前に。
とりあえず、体を温めて寝ようかと。

BGMはリトル・ウィリーズ。ノラ・ジョーンズのカントリーバンドで、
リラックスして聞けるところが、またいい感じ。



ノラ姐さん、ジャズシンガーとしては、
それほど好きではないのだけど、バンド編成で歌うと俄然、いい。


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ケガは気から

2012年02月21日 | 満身創痍な
最近、通い始めた仕事場近くのG接骨院。
マッチョな女性の整体師がやっているところで、
清潔でしかも整理整頓された院内で、
そのマッチョな力を存分に発揮してもらい、
これでもかという指圧マッサージを受ける。

肩をマッサージしながら、整体師さんいわく、
「こんな硬い肩は初めてですよ~」と。
次に首をマッサージしながら、再び整体師さんいわく
「こんな硬い首は初めてですよ~」と。
そして腰をマッサージし始めると、さらに整体師さんは、
「こんな硬い~(以下略)」。

その整体師さんによると、
「病は気から」とはよく言うけど、
ケガも「気」から来るらしい。
肩凝りや腰痛で「やばいな」「痛いな」と思っていると、
さらに悪くなってしまうことがあるようで。
確かに肩凝りがひどくて頭痛がすることがあるのだけど、
そうなると、人生そのものについても頭を痛めてしまったりするわけで。
大した人生ではないのだが、肩凝りがおさまれば
少しは悩みも減るのかな、と期待しながら接骨院をあとにするのでした。

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出戻りローリングストーン

2012年02月20日 | 日々、徒然に
取材の打診をして、
ライター氏からの原稿を待って、
デザイナーさんと電話でやりとりして、
資料本を読んでいただけなのに、気がついたら夜の10時。
やるべきことを中途半端に残したまま帰途に。

帰りの電車で「PEN」の最新号を読む。
今号の特集は「エルサレム」。
ユダヤ教、キリスト教、そしてイスラム教の聖地である
この地のあれこれを豊富なビジュアルでひもとく。
大きなカラー写真があると、やはり圧倒的にわかりやすい。

3つの宗教は均等に扱われているし、
エルサレムといえばイスラエルで、
パレスチナとの負の歴史が思い起こされる。
だがそこはさらりと対立構造を見せるだけにとどめているところも、
特定のイデオロギーに偏らない、
カタログ雑誌の良さが出ているのではないだろうか。

ユダヤ系の著名人を扱ったコーナーで、
ナタリー・ポートマンやスピルバーグと共に、
登場しているのが我らがディラン。
クリスチャンに改宗していたはずなのに、
またユダヤ教徒に戻っているとの記事が。
そうなのか。出戻りとは。







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光と影のひと

2012年02月19日 | 映画など
クリント・イーストウッド監督『J・エドガー』を見る。
ほんと、何度も同じことを書くが、
イーストウッドは傑作をいったい何本作れば気が済むのだろう。
映画は光と影の芸術だと言うけれど、
陰影に富んだJ・エドガーの人物像と、
この稀代のFBI長官が生きた
アメリカという国の姿が浮き彫りに。なんとも濃厚。



FBIとかギャングとか、
アメリカ映画にはつきもののネタであり、
それをアメリカ国民、ひいては世界中の観客が享受していた。
その裏側というか、アメリカの影の部分を
ひとりのFBI長官を通して見つめていると書けばわかりやすいだろうか。

ジェームズ・ギャグニーのギャング映画が
何度か挿入され、そうした虚構の部分もアメリカである。

功成り名を遂げた(ように見える)エドガーが伝記作家に
虚実が曖昧な半生を語りながら、
現在と過去の時系列が激しく移り変わる多重構造。
エドガーという一筋縄ではいかない人物を語るには、
こうした複雑な語り口がベストなのだろう。

ディカプリオという俳優は、
『タイタニック』の影響か、ずっと19歳のあんちゃんのような
イメージがあるのだけど、もう37歳。
本作では20代から70代まで、特殊メイクをしながら熱演。
歳を取って恰幅のよくなったディカプリオは、
ジャック・ニコルソンそっくりというか、まさに性格俳優。
そんなディカプリオにそっと寄り添う
秘書役のナオミ・ワッツも素敵。この女優さんはいつ見ても素晴らしい。

それにしてもイーストウッド。今年で82歳とな。
あと何本この人の映画を見ることができるのだろう。
今度はビヨンセで『スター誕生』である。あと俳優にも復帰するらしく、
メジャーリーグの老スカウトの役と聞く。
いまやアメリカを背負いまくりの人だな、と。

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おきゃんは死語だと思うけど

2012年02月18日 | 映画など
淡島千景さんが亡くなった。享年87。
日本映画の黄金期を背負った人たちが、
どんどん鬼籍に入ってしまうのは仕方のないことだけど、なんとも残念。

淡島さんは、日本映画には貴重なコメディエンヌとして
その本領を発揮した名女優だったと思う。
森繁久彌と共演した『夫婦善哉』が代表作と言われるのは
まったく異論はないし、森繁とはホントに名コンビだったと思う。

小津の『麦秋』で、原節子と同様の
嫁き遅れの親友を演じた
淡島さんのおきゃん(死語)なところが素敵でした。
自分のなかではひそかに
「日本のシャーリー・マクレーン」と呼んでいたけれど、
女優の格(失礼!)としては、淡島さんのほうが上かな、と。

個人的には泉鏡花原作で市川崑が監督した『日本橋』が好き。
いつものコメディエンヌ的演技は影をひそめ、
愛ゆえに狂気の淵に落ちていってしまう
淡島さんの姿が、それはもう美しくて。



駅前シリーズとか、
膨大な数のコメディ映画に出ている女優さんであり、
これからもスクリーンで見かけたら、合掌しつつ、
そのスマートなコメディエンヌぶりを楽しませてもらいます。

ご冥福をお祈りします。



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