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Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

カップはカップでも

2010年06月29日 | 邪悪なT君
何だか盛り上がってますな、ワールドカップ。
今まさに始まりました。パラグアイ戦。
それにしても、仕事場ではまったくサッカーの話題が出ない。

「うひょひょひょひょ。
 どうもアフリカの方で
 なんとかカップというのをやってるみたいですね~。
 同じカップでもカップ焼きそばで盛り上がりませんか~」

とほざく邪悪なT君。知らん。



「ほら~やっぱり。うひょひょ」

なんということだ。これは誰もいないときに
こっそり食したアレではないか。

「悪いことをすると、こうやってバレてしまうんですよ~。
 ほらほら~やっぱりカップはカップでも、うひょひょひょ」

遠くなる。ワールドカップが遠くなる。
近くなる。カップ焼きそばが近すぎる…。


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ありがとう15年

2010年06月27日 | たまには音楽でも
オアシス「TIME FLIES…1994-2009」。
思いがけずプレゼントで貰ったので、
ありがたく聞かせていただく。
「Supersonic」や「Live Forever」。
「Don't Look Back In Anger」「Lyla」。
そして「Whatever」といった代表曲は、ほぼ収録。
15年ものあいだ楽しませてくれてありがとう、と言いたい。



4枚組で、うち2枚がベストCDで、1枚がPV集のDVD。
残りの1枚が09年にロンドンで行われたライブ音源。
09年の3月に幕張に来たときのライブとほぼ同じセットリストで、
あのときの感動がよみがえってくる。
「Cigarettes&Alcohol」や
「Half The World Away」などで聞こえる観客の大合唱が素敵。
みんなで歌える楽曲がこれほど多いバンドも珍しい。

リアムの声はヘロヘロだし、演奏は乱暴。
ライブ版としては、10年前の「Familiar To Millions」の方が充実しているのだが、
まあ。オマケのCDと考えれば。そして最後なんだからと考えれば、
かなり寛容な気持ちになるし、感動すらしてしまうのでした。







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怪しさの方向違い

2010年06月27日 | 映画など
ニールス・アルデン・オプレウ監督
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』を見る。
てっきり怪しいカンフー女の映画だと思っていた自分は野暮の極み。
スウェーデンのベストセラー小説の映画化で、3部作あるうちの1作目とな。
レイプ、猟奇的殺人、トラウマなど。
病んだ時代にはぴったりのミステリー映画。



それにしても、リスペットというヒロインの造型に驚く。
天才的なハッカーでありながら、過去のトラウマに悩まされ続け、
調査員として勤めるセキュリティー会社の変態上司には、
レイプされてしまうという、とんでもない状況に置かれ、
短髪で鼻と眉にはピアス、
背中にはドラゴンのタトゥーが施されている外見。
そんなキャラ立ちまくりのヒロインが、
近親憎悪に近い形で謎の猟奇的殺人事件に挑む。

この映画の主人公はジャーナリストのミカエルで、
彼を中心に物語は進んでいくのだが、
次第にリスベットという強烈なスパイスが利いてくる。
そういう意味で、これは優れたキャラクター映画であり、
ヒロインの活躍を楽しむエンタテイメント(ちょっと病的すぎるけど)でしょう。

9月公開の第2作『火と戯れる女』も見たくなりました。
実はこういうヒロイン、ツボなもので。

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日本代表に匹敵する固さ

2010年06月25日 | 満身創痍な
日本、勝ちましたね。
固い守備としなやかな攻撃ぶりが素晴らしかったです。
サッカーファンのみなさん、おめでとうございます。
決勝トーナメントも期待できるし、また見たくなる戦いぶりでした。

今日行ったO治療院の中国人の整体師さんも、
「ワールドカップノセイデ、オ客サンガ少ナクテ困ルヨ」と嘆いていた。
肩凝りも忘れる熱狂ぶりなのだろう。

「ソレニシテモ、アナタノ首ト肩、固スギデスネエ」と整体師さん。
日本代表のディフェンスとどっちが固いですか?
と聞いたら、「ウーン、ドウナンデショウネ?」と言いつつ、
渾身の力を込めて、いちばん凝っている左肩のあたりを押し続けるのだった。痛いってば。
「風呂ニ入ッテ、筋肉ノ緊張ヲ解イタ方ガイイデス。シャワーハ駄目ネ」と。

ということで、このあと風呂に入って寝ます。
明日も取材だし、少しは緊張を解いておかねば。
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眠気ざましにはうってつけ

2010年06月24日 | 日々、徒然に
あと数時間で日本・デンマーク戦とな。
眠いので寝てしまうんだけど、午前3時半キックオフか。
起きられるかな。

聞くところによると、
フランスのTV局が、ブブゼラの音をカットして
試合を中継することに成功したらしい。
五月蠅いという苦情が寄せられているからだろう。
せっかく南アでやっているんだし、
その国独特の文化の中でプレーするのが
国際試合ではないのだろうか。
確かに五月蠅いけど、それだけに印象的な大会になっているような気が。

まあとりあえず、寝ます。
ブブゼラの音できっと眠気も覚めるはず。


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飲んだくれブルース

2010年06月24日 | やさぐれ男のつぶやき
いろいろやさぐれることは多いのだけど、
自分がやりたいこと、
できることがわかっていれば何とかなるかな、と。

そんな感じで市ヶ谷で飲んだくれました。
なんだかんだとあったけれど、
わかりましたから、Nさん(←誰?)。

ということで、また明日。





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饅頭と平和

2010年06月22日 | 日々、徒然に
午後から複数の案件のため、飯田橋に。
スケジュールを聞いたら、かなり急な感じ。
もうお盆休みの影響が出る時期になってきたんだな、と。
ネタ出しのために、いろいろと資料を当たらないといけないのだが、
まあ、なんとかなるでしょう。たぶん。

次の打ち合わせまでに1時間ほどあったので、
クライアント近くの商店街を歩く。



さすがに80円の缶コーヒー自販機はなかったので、
甘味屋と喫茶店を足して2で割ったような店を見つけて、ひと休み。
アイスコーヒーを頼んだら、お茶うけに饅頭が。
甘くておいしい。しばしのあいだ、リラックス。

店の奥では、地元の人らしき年配のおっちゃんたちが
孫自慢などをしながらビールなどをぐびびと。
平和だな、と思いつつ時間が来たので、次なる打ち合わせに向かうのでした。



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死の香り、その誘惑

2010年06月21日 | 読んでいろいろ思うところが
小林まこと『青春少年マガジン1978~1983』を読む。
『1・2の三四郎』を連載していた頃を回顧する、
「マガジン」での美しくも過酷な漫画家生活。



当時「新人三バカトリオ」と言われた
小林と小野新二、そして大和田夏希。
人気漫画家であり続けることの恐ろしさと、
夢を成し遂げた人でなければわからない境地が描かれる。

小林まことという人は、何本も大ヒットを飛ばし、
星の数ほどいる漫画家の中でも例外的な存在なのだけれど、
その影にちらつく死の匂いが鬼気迫る。
残念ながらその影に覆われてしまったのが、小野であり、大和田なのだろう。

これは小林まことの作風だと思うのだけど、
変に湿っぽくならず、カラっと明るいところに救われる。

願わくば、鬼籍にはいったこの二人の漫画家の作品が
また読まれるようになりますように。
小野新二は『OH!タカラヅカ』、
大和田夏希は『タフネス大地』あたりをまた読みたいな。






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ちょっとしたスパイス

2010年06月20日 | やさぐれレシピ
冷凍庫に挽肉があったので、
ボウルに冷凍状態の挽肉を入れ、塩コショウ。
タマネギをみじん切りにして、ボウルに投入。
つなぎに生卵とパン粉(多め)を入れてかき混ぜ、
隠し味にバジルを入れてみる。
さらにかき混ぜ、こねまくる。
フライパンに油を熱し、
手の平におさまるぐらいの大きさにして並べて焼く。

ちなみに、挽肉が半分凍った状態でこねると、
手が脂でべとつかなくて、調理が楽です。
フライパンにフタをして、弱火でじっくり焼いて出来上がり。
バジルの風味が利いた、
さっぱり味のハンバーグの出来上がり。
特にソースなどがなくてもそのままでいただけます。
ご飯とナス&チンゲンサイの味噌汁と一緒に食べるハンバーグ。
夏らしくて、美味しゅうございました。


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とことん駄目が褒め言葉

2010年06月19日 | 映画など
三浦大輔監督『ボーイズ・オン・ザ・ラン』を見る。
「ビックコミックスピリッツ」で連載されていた
花沢健吾の同名コミックの映画化。
みじめで、小汚くて、カタルシスのかけらもない青春映画。
って言われるのが、最大の褒め言葉でしょう、この映画。



玩具メーカーに勤めている冴えない営業マン・田西(峯田和伸)が、
同じ会社のちはる(黒川芽衣)に惚れるが、
ことごとく駄目な振る舞いのせいで振られ、
おまけにライバル会社の青木(松田龍平)にちはるを取られてしまう。

ちはるは散々もて遊ばれ、妊娠中絶の憂き目に。
怒り心頭の田西は青木に決闘を申し込む…というストーリー。

汗と涙と鼻水。それに血と精液。
身体のあちこちから液体をまき散らす田西を見ていると、
近親憎悪というか、心の底から呆れてしまうほどの駄目さ加減。

敵役の青木はとことん嫌な奴だし、
田西が惚れるちはるも、ただの馬鹿女だ。

そんな荒唐無稽な展開から見えてくるもの。
頭の悪すぎる田西の暴走に笑えば笑うほど、
この男の必死な姿が少し羨ましくなるわけで。
そう観客に思わせたら、この映画の勝ちでしょう。
現実世界で馬鹿になりきれない人のために、
この映画は、存在する。

田西を演じた峯田くん、アホがつくほどの熱演。
龍平くんは、すっかりこの手の毒キャラが板についたというか。
性格俳優まっしぐらという感じで悪くない。

脇を固める、田西の会社の同僚の面々。
社長のリリー・フランキー、
上司のでんでん、同僚の渋川清彦(KEE)、
窓際社員の小林薫といった人たちのアンサンブルが見事。
特にリリーさん、美味しいところをさらっていきましたな。


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