Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

若造に励まされる自分

2006年11月10日 | たまには音楽でも
普段は、ボブ・ディランとかニール・ヤング、
スプリングスティーンなどの親父ロックを聴いて、
どうだ、渋いだろ、とひとり悦に入っている僕だが、

実はやたらに聴いてしまうのがASIAN KUNG-FU GENERATIONだ。
アジカン、と略して声に出すのが恥ずかしいのだが、
やさぐれた気分を奮い立たせてくれるんだな、これが。



新作は『フィードバックファイル』と題され、
未発表曲やシングルのカップリング曲を入れた編集盤だ。
後藤正文の太いボーカルと、シャウトっぷり。
家を出て外に行け、と言っているような歌詞。
ギターとドラムの元気の良さは、「サンデー・ブラディ・サンデー」や
「ニュー・イヤーズ・デイ」の頃のU2を彷彿させる。
ハードなだけではなく、結構メロディアスなところもあり、
女の子に媚びを売らない(ように見える)無骨さにも好感が持てる。

僕は、以前、絶対年下の若造が歌うロックなんか聴くものか、と思っていた。
でも、よく考えると、ボブ・ディランは「ライク・ア・ローリングストーン」を
20歳そこそこで作っているのだし、ロックには
若さ、というものが重要なのだ、おそらく。
だから、若造のロック、と蔑んで聴かないのは勿体ない。
日本にも素晴らしいバンドはたくさんいるようだし。
アジカン以外にも、くるりやBUMP OF CHICKENもいいバンドだと思う。
ライブには行けないけども…あのタテ乗りにはちょっとついていけないなあ。
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2 コメント

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Unknown (denkihanabi)
2006-11-11 01:18:54
アジカンはいいよ。
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Unknown (taco)
2006-11-11 12:58:54
今朝も「Hold me tight」を聴きました。
この曲はアジカンには珍しいストレートなラブソングですな。
返信する

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