Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

平穏無事ではいられない

2024年08月07日 | 日々、徒然に
いたずらに不安をあおるのは
良くないと知りつつ、書く。

とある税理士さんと話す機会があり、
ここ数日の株価の乱高下について聞いてみた。

このままいくと
株価はもっと下がるんじゃないでしょうか。
米国の次の大統領が決まった頃、
最高値だった頃の半分ぐらいになるかもしれませんね。
それで首をくくる人が続出するのでは。

株や金融のことにはまったく門外漢なので、
どれくらい信憑性があるかはわからないけど、
なんだか背筋が寒くなってくるのは、
どんな人でも結果的に経済の動向に翻弄されてしまうのが
肌感覚でわかっているからだと思う。

米国の大統領、トランプさんと
ハリスさんのどちらになったら
世界恐慌は避けられるのだろう。どっちもやばい?
中東情勢もアレだし、なんとも厳しい見通しというか。

株で天国と地獄を見ると言うと、
シネフィル的に思い出すのは
千葉泰樹監督の「大番」四部作に尽きる。


株屋の小僧から成り上がり、
大儲けと大損を繰り返す相場師として
戦前から戦後にかけて
栄光と失意の人生を駆け抜けた
ギューちゃん(加東大介)の物語。
四部作だけど、大河ドラマ的なスケールの大きさは
さほどなく、ひたすら株買って売るドラマで、
自分の欲望に忠実な分、大失敗もやらかす。
どん底に落ちても這い上がる主人公の姿こそ
今見るべきだと思うのは自分だけ?

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