すえのぶけいこ『ライフ』を読む。
15歳の女子高校生・歩(あゆむ)が、
これでもかと徹底的なイジメにあう少女マンガだ。
ツタヤで10巻まで借りて、一気に読む。
たとえばイジメを扱ったマンガには、
岡崎京子の『リバーズ・エッジ』とかを思い出す(古いか)のだが、
今、イジメを扱うマンガを世に知らしめるとしたら、
思いっきりストレートな描写で、イジメの実態を
見せまくった方がいいのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/4d/f1cac9443ec68b7079283b8574a3da63.jpg)
巻が進むに従って、
イジメの加害者のナミのグループと主人公の、
いわば学内抗争に発展する。その描写の凄まじさ。
バイオレンス場面の線の力強さに目を見張った。
非常に陰惨なストーリーなのだが、
パワフルで直情的な描写が一種の清々しさを感じさせる。
10巻までしか読んでいないのだが、
この作品は、最終的にイジメの本質にせまろうとしているのか、
それともイジメの加害者と被害者の
戦いを描こうとしているのか。そこがわからない。
作者の意図はどこにあるのだろう。
17巻まで出ているようなので、続きも借りてみよう。
15歳の女子高校生・歩(あゆむ)が、
これでもかと徹底的なイジメにあう少女マンガだ。
ツタヤで10巻まで借りて、一気に読む。
たとえばイジメを扱ったマンガには、
岡崎京子の『リバーズ・エッジ』とかを思い出す(古いか)のだが、
今、イジメを扱うマンガを世に知らしめるとしたら、
思いっきりストレートな描写で、イジメの実態を
見せまくった方がいいのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/4d/f1cac9443ec68b7079283b8574a3da63.jpg)
巻が進むに従って、
イジメの加害者のナミのグループと主人公の、
いわば学内抗争に発展する。その描写の凄まじさ。
バイオレンス場面の線の力強さに目を見張った。
非常に陰惨なストーリーなのだが、
パワフルで直情的な描写が一種の清々しさを感じさせる。
10巻までしか読んでいないのだが、
この作品は、最終的にイジメの本質にせまろうとしているのか、
それともイジメの加害者と被害者の
戦いを描こうとしているのか。そこがわからない。
作者の意図はどこにあるのだろう。
17巻まで出ているようなので、続きも借りてみよう。