無人島に1枚レコードを持っていくとしたら、
何を持っていくか、という本があったが、
僕だったら、問答無用で佐野元春の『SOMEDAY』を選ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5d/b7b9fc49b031898db3727d46cbd1d41b.jpg)
ビートルズの『アビーロード』でもなく、
ローリングストーンズの『レット・イット・ブリード』でもない。
ボブ・ディランの『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』でもなければ、
ブルース・スプリングスティーンの『ボーン・イン・ザ・USA』でもない。
ニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』であるどころか、
U2の『ヨシュア・トゥリー』でもない。
佐野元春の『SAMEDAY』。このレコード(CDだけど)に尽きる。
この人の持ち味は、
ロマンチックで疾走感のある楽曲の良さだろう。
子供であることから卒業し、
「つまらない大人になりたくない」オトナとして、
魂の鼓動、喜怒哀楽のすべてをビートに乗せて、
僕らを励ましてくれたロッカーだと思う。
ときには気恥ずかしいまでのロマンチックな歌詞とメロディを
何のてらいもなく、聞かせてくれるエンターテイナーでもある。
『SOMEDAY』は、
もうかれこれ20年以上聞いている
レコードなのだけれど、新作が出るたびに、
追いかけて聞き続けてきた。
そんな佐野元春の新作が出た。
『Coyote コヨーテ』だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/90/713e4786d96d1399444b82fae614020a.jpg)
佐野元春も51歳。
『アンジェリーナ』や『ガラスのジェネレーション』を
シャウトしていた頃とは違い、落ち着いたロックという気がした。
ロックが落ち着くとブルースになるのかな、と
ちょっと思ったりするのだが、
佐野元春流、トーキングブルースという感じ。
「荒地の何処かで」「君が気高い孤独なら」
「折れた翼」「コヨーテ、海へ」あたりが好きだ。
歌詞からもうかがえるのだが、
希望と優しさが入り混じった素敵なアルバムだと思う。
特に「黄金色の天使」(この人の歌詞にはやたらに“天使”が出てくる)は、
アレンジは落ち着いているが、変わってないな、この人、
と昔からのファンは安心するにちがいない。
何を持っていくか、という本があったが、
僕だったら、問答無用で佐野元春の『SOMEDAY』を選ぶ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/5d/b7b9fc49b031898db3727d46cbd1d41b.jpg)
ビートルズの『アビーロード』でもなく、
ローリングストーンズの『レット・イット・ブリード』でもない。
ボブ・ディランの『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム』でもなければ、
ブルース・スプリングスティーンの『ボーン・イン・ザ・USA』でもない。
ニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールドラッシュ』であるどころか、
U2の『ヨシュア・トゥリー』でもない。
佐野元春の『SAMEDAY』。このレコード(CDだけど)に尽きる。
この人の持ち味は、
ロマンチックで疾走感のある楽曲の良さだろう。
子供であることから卒業し、
「つまらない大人になりたくない」オトナとして、
魂の鼓動、喜怒哀楽のすべてをビートに乗せて、
僕らを励ましてくれたロッカーだと思う。
ときには気恥ずかしいまでのロマンチックな歌詞とメロディを
何のてらいもなく、聞かせてくれるエンターテイナーでもある。
『SOMEDAY』は、
もうかれこれ20年以上聞いている
レコードなのだけれど、新作が出るたびに、
追いかけて聞き続けてきた。
そんな佐野元春の新作が出た。
『Coyote コヨーテ』だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/90/713e4786d96d1399444b82fae614020a.jpg)
佐野元春も51歳。
『アンジェリーナ』や『ガラスのジェネレーション』を
シャウトしていた頃とは違い、落ち着いたロックという気がした。
ロックが落ち着くとブルースになるのかな、と
ちょっと思ったりするのだが、
佐野元春流、トーキングブルースという感じ。
「荒地の何処かで」「君が気高い孤独なら」
「折れた翼」「コヨーテ、海へ」あたりが好きだ。
歌詞からもうかがえるのだが、
希望と優しさが入り混じった素敵なアルバムだと思う。
特に「黄金色の天使」(この人の歌詞にはやたらに“天使”が出てくる)は、
アレンジは落ち着いているが、変わってないな、この人、
と昔からのファンは安心するにちがいない。