桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

被疑者ノート

2013-03-25 | Weblog

可視化集会に来たらば、受付に被疑者ノートと言うのが置いてあった。
聞いてはいたが、実物を見るのは初めて。
パラパラと見たが、もしこれが46年前にあったらば、俺の日記は、完璧な反証になって冤罪には陥らなかったと感じた。
ノートの中身は、取り調べ年月日、取り調べ時間、取調官氏名、取り調べ内容、取り調べ方法、取調官の態度とあり、それぞれの項に、また詳しく別れている。こんな物を書く立場にならなければ良いが、これは、仲々面白い内容だった。
ぜひ皆さんも必見!

祝う会

2013-03-25 | Weblog


昨日は、東電OL殺人事件支える会の解散総会と祝う会だった。
冤罪事件が勝って終われるのは、そう多くない。大半は、なかなか勝てないし、真実が通らないままに終わる事件もある。
それを思えば、本当に嬉しいことで、昨日は楽しく時間を過ごした。
これからは、ゴビンダさんを支えた皆さんと手を携えて冤罪を作らない司法の実現を目指すことになるが、もっと多くの仲間に勝利の喜びを味わって欲しいと思った1日だった。