桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

稲葉選手

2012-04-29 | Weblog
昨夜、日本ハムの稲葉選手が2千本安打を達成した。
今日の新聞は、稲葉の選手としての努力を讃える言葉や記事が掲載されているが、資質を努力で開花させ、人としても信頼厚い選手であることが書かれている。
もう稲葉は39歳になるが、記録達成で初安打のビデオが流れたが、体型に、ほとんど変化がない。余程、鍛練しているのだと判る。
それに較べて我がジャイアンツの主力選手の体型に、俺はプロフェッショナルを感じないと思っていた。
その選手とは阿部捕手だ。
まあ捕手は座っていれば良いのだから、これでも構わないのかもしれないが、打席に立って構えた腹がユニホームの上からも出ているのが判るのを見るにつけ、この腹はスポーツマンの身体じゃない!と思う。新人だった頃の阿部選手は、こうではなかった。プロのスポーツマンとしての鍛錬を怠って来たのだろう。多分、阿部選手は35歳を過ぎると急激に成績が落ちて引退することになるだろうと、俺は、その腹を見るたびに思っている。