仙谷由人

人権派弁護士として、この人が民主党政権にいることで期待した人は多い。でも、期待外れだった。
原発再稼働に動く仙谷氏は、昨日、新聞記者から「弱者の味方ではなかったのか」と問われ、「極めて失礼な話。私はいまだに弱者の味方だ。電力業界の味方ではない。ミクロでなくて、マクロで考えるのが政治家だ」と、色を成して反論したらしい。
この人、本当に政治家のミクロとマクロを理解しているのだろうか。
確かに電力のない社会では、今の生活が成り立たないことは確かだ。でも、人類の生存を危うくする原発を稼働させることが、なぜ「マクロ」になるのか、俺には分からない。
人類の生存を考えることこそ、政治家のマクロの視点ではないのか。
ましてや、福島原発の悲惨が、何ゆえに起こったのかも検証出来ないままに、安全計画を机の上で書けば、それで「安全」として再稼働させるなんて、どう考えても電力会社、日本株式会社の手先の考え方で、ひたすらの金のことしか考えないミクロ視点でしかないだろう。
仙谷由人は、どこから考えても期待外れの政治家だった。

夢破れたり

先日、大阪のスタジオで録音した歌のＣＤが届いた。
編集段階でも聴いたが、思っていたよりも下手で「この程度だったのか」と、自分に落胆したが、じっくりと聴いてみて、真剣に落胆した。駄目だわ、こんな程度の歌は買って頂く価値はない。
録音する前に唄ったのは、３ヶ月くらい前だったろうか。声が抜けなくて苦しく聴こえて、実に聞き苦しい。
もう一度、少し声を出した後のやってみたいが、我が夢散りぬ！、って感じかなあ