桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

厚顔無恥

2011-07-10 | Weblog
そんな言葉があるけと、今の日本には、その言葉にピッタリの人や組織が、実に多い。
近々では九州電力。恥も外聞もない。ひたすらに金儲けの材料になる原発の再開を目論んだヤラセメール、あったね。社長が会見して、あのフザケタ態度の最中、回ったメモを見た後、コロッと態度を変えたところなど、厚顔無恥の最たる姿だろう。判るまではシラをきる。
でも、俺が厚顔無恥と言いたいのは、やはり検察庁だ。
検察改革を言われ、討議したが、何も変わらないと、先日、発表されたが、笠間検事総長の異はが最高だった。「国の腐敗を防ぐために特捜が必要」だとか言ったよね。
これはブラックジョークに等しいだろう。
この笠間の言葉は、我こそは日本社会の腐敗を許さない組織なり!と言ったことと同じだ。
嘘でしょ!
チマチマした起訴人数で、一人何万かの裏金を作り出すために、何回も選挙違反冤罪を作り、その裏金犯の尻尾を警察に握られて、何もかも警察の言いなりの破廉恥組織が検察庁だ。
それなのに、言うか、社会の腐敗を許さない組織だ!なんて。
この厚顔無恥、俺は許さない!
笠間検察、恥を知れ!
お前たちこそ、社会に腐敗を生み出している!
俺は、俺の命をかけて、検察庁の腐敗を正す!本当に真実と正義を守りたいと検察官になった人たちが胸を張れる組織になって貰うために、やる!
笠間検事総長、俺と討論しょう!アナタたちの厚顔無恥、暴いてやるぜ!

恒例

2011-07-10 | Weblog
今日の予定は、映画の舞台挨拶。神戸と京都へ行けば良いのだが、まずは神戸。大阪から近いし、11時にホテルを出ても午後1時には、かなり余裕で行けると思い、わざわざ梅田駅から鈍行に乗った。
ところが、どっこい!
電車は次々と追い抜かれ、芦屋前に携帯で検索したらば、このままでは時間に遅れると判った。
そこで急行に乗り換え、映画館に着いたのは、開始8分ほど、前!
危なかったぁ。
会館前には、電話で出迎えの方がいて、すぐに事務所に荷物を置いて会場へ。
ほぼ席が埋まった皆さんに、布川事件の思いを語った。
涙を流して聞いてくださる人もいたが、皆さんが好意的な視線を注いでくれ、映画で真実を知ってくださったことが判った。
しかし、約束の時間に遅れそうになること、良くあるよなぁ。それも思い込みで錯覚することが多い。
まあこれが俺、注意はしても治す気もないが、今日も焦ったぁ。

サボテンの花

2011-07-10 | Weblog
一昨日、ピアノの伴奏をしてくれる泉さんのところへ行ったらば、メダカや都タナゴなど、生き物を沢山、飼っていた。そして、見せてくれたのが、サボテンに咲き始めた花だった。
後で写真に撮ってブログに出すと言ったのだが、帰るときには忘れてしまった!残念。
ヒョロリと伸びた、サボテンの大きさと比較してバランスの悪い花だったが、思った以上に華やかだった。咲き始めたときに、しかも独身女性の部屋を出来たことは、本当にラッキーな思いだった。

懇親会

2011-07-10 | Weblog
タンポポの会が終了後、天満橋のキャッスルホテルに移動しての懇親会になった。
そこで俺のミニコンサートも行った。
会場はホテルの絨毯敷き宴会場。音が吸い取られて、本当に唄いにくかったが、まあまあだった。
ピアノでなくてキーボードだったが、これも音が小さくて大変だったけど、泉さんは見事に伴奏してくるた。
楽しかったし、また機会がありそうだ。
二次会にも行って、日付の変わらない前に寝たが、また新しい道が開いた1日かも知れない。

タンポポの会

2011-07-10 | Weblog


昨日は、関西の冤罪者と、その闘いを支える人たちが集まるタンポポの会の集会だった。
俺も、昨年に続いて招かれて勝利の報告をした。
気になっていた日野町事件の家族も参加して、今の思いを語ったが、その痛みを思うと泣けた。
400名ほどの参加者だったそうだが、俺がやる!そんな思いを重ねた集会だった。
布川事件の勝利に力をくれた番組を作ってくれた、毎日放送の里見さんは、大学教授になって、やはり講演をした。再審の闘いの現状と明日、もう少し聞きたい内容だった。