桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

死なない!

2011-07-21 | Weblog
今日は、片岸さん家族に案内されて、まず下関へ行った。
この前は、橋を渡ったが、今回はトンネルを抜けた。初めて海の下を通ったのだと思い、1枚、記念撮影。下関へ行ったのは、手相を見て貰いたい!と言う片岸さん娘の希望だった。
俺は、何だか悪いことを言われるのが嫌で断ったが、やれ!と勧められて「コンピューター手相占い」をやった。
生年月日を聞かれ、コピーした手相で占うのだが、いきなり「優しい方ですねぇ」と言われ、「死なない!」と言われた。
事件のことなど、全く言われなかったが、生命線の2本が2人分の命を持ってる印だそうで、長生き、強運なのだと言われた。
いぇい!
死なない!嬉しいねぇ。
自分は野獣派を自認してるが、これで判った。この手相が体力のある証拠でもあるのだな。
いや、いいことを言われると占いもいいね。

歓待の夜

2011-07-21 | Weblog
昨夜は北九州のファミリー、片岸家の歓待を受けた。片岸さんの伯母さんである馬場さんを交えた6名。馴染みの店・飲み屋「ひらの」で美味いモノを食べながら、飲み、語りの4時間!冤罪で受けた思いの本音も語りながらだった。
冤罪によって得た片岸家との出会いだが、本当にファミリーとして親しくして頂ける幸せの夜だった。