桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

少し、反省

2011-07-25 | Weblog
俺のブログを読んでくれている人は判るが、俺は、無罪判決をした神田コートに、厳しい批判をしている。この前は、信夫判事か吉田判事の父親か夫が、有名裁判官、そして検察官だと聞いた。
だもの、あの判り難い完全無罪判決文の意味が判ったと思った、尊敬する父親の過ちを守る!愛する夫の組織を守る!ね。
それでも筆は押さえたつもりだが、今日は、布川弁護団から指摘された。
今日は弁護団会議。暑気払いをしたが、終わった後、俺のブログが書きすぎ!と注意された。
判ってるよね、俺も書き過ぎかと。
吉田判事の夫が検察官?裁判官?
信夫判事の父親が有名裁判官?
逆でもいいが、かりそめにも裁判官になった以上、そんなことはないとは思ったが、悔しかったんだよな。この裁判官たち、本当に29年を塀の中に過ごす意味が判るのかな、と。
だから、あえて過激に書いた。これから裁判官職をする人にも語りたい思いで!。
今夜は、弁護団会議と暑気払い。そこで、あえて俺のブログに注文を語る弁護士、凄いよね。
俺には、これからの闘いがある!
俺と同じに、これからの闘いを思って言ってくれる弁護士!
布川の勝つ、必ず歴史の幕を開くと思った夜だった。

鹿島の昼

2011-07-25 | Weblog

有明海を見た後、市内で昼を食べた。
俺と杉山には、渡蟹を出して貰って食べたが、これが美味かった。蟹ミソが、子供のころに食べたザリガニのミソと同じ味なのも良かったし、肉の味わいに濃厚さがあり、今まで食べた中では1番、美味かった。
一緒に出た烏賊が、また絶品で、甘さ、コリコリ感、烏賊好きの俺には、最高だった。
井手さんの同級生の皆さんに、最後まで歓待された鹿島だった。

有明海

2011-07-25 | Weblog

佐賀県鹿島市は、干潟での「ガタリンビック」と呼ばれる行事で有名な場所だった。
昨日は、午前中、そのガタリンビックが行われるところを見学に行った。
夏休みに入ったこともあり、子供や父兄が、干潟で遊んでいた。見ているうちに、俺も入って遊びたくなったし、何時か、川上の子供たちを連れて来たい!と思った。