桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

督促状

2009-12-04 | Weblog
先日、帰宅したらば、また督促状が来ていた。
またと言うのは、支払いを忘れることが良くあるからだ。今年、何度目だろう。大した収入があるわけではないのに税金の請求だけは一人前に来る。
今回は国民健康保険のだが、生活保護よりも少ない収入なのだから勘弁して欲しいものだ。
今年は、最高裁決定ということや足利事件の劇的展開もあって、まだ64日しか働いていない。来年度は、税金も勘弁して貰えるかな?

鈴木さんの書き込みに

2009-12-04 | Weblog
ゴンへのアドバイス、有難うございます。
昨日、下痢止めを飲ませましたが、まだ駄目なようです。ポカリを温めてとは思いませんでした。今日、連れ合いに連絡します。
菅家さんのネクタイ似合ってましたか?それは良かった。
来年3月には無罪判決がある菅家さんですが、冤罪者は、色々と困難がありましてね。どうか布川事件ともどもお見守り下さい。

自宅待機

2009-12-04 | Weblog
決定があると思われてから、かなりの時が過ぎるが、未だに最高裁からの郵便は届かない。
弁護団も、もちろん最高裁判所に決定の時期を問いに行っているが、応対する書記官の口は固くて、何も答えが無いらしい。
これが日本の最高裁判所なのだが、考えると腹が立ってくる。
なぜ決定期日を秘密にするのだろう?そこから判らない。
まあ待つのは楽しみだから、それはいい部分もある。でも、今日のように自宅にいては、届くか届かないか判らない物を待つのは時間のロス。無駄なことだ。
出来れば自分の手で決定書を受け取りたいのは当たり前の欲求で、それすらも出来るかどうか判らないなんて、日本の裁判所のやることの可笑しさは、余りにも多すぎる。
俺は自分の闘いに決着がついたらば、この馬鹿げた権威主義の最高裁に異議を突き付け、社会に変革を求めて声を上げるつもりだ。
馬鹿げた自宅待機の今朝でした。