秘密の花園

満月の一日
すっぱと切り取られたように
時間をすごコトも
時には必要なもので。
獣がカラダを癒す為に
ジッと寝ているように
精神の安逸を守る
そんな時間も。

きっと
誰にも踏み込めない場所
話す事もなく
聞く事もなく
ひっそりと
いつでも
ただそこに在るあけで
よい
というような。

宮崎駿さんを
想い出す今日この頃。
もののけ姫に出てくるシシ神
踏みしめた足下の生物は
一瞬にして生成し枯れてしまう
そしてまた芽をふく。

絶対感の中で平和は
有り得るのかとか
協調は如何とか
プライドや自然や恥や
様々が渦巻く中で。

多様な受け取り方がある
んだということ
しか今は言えませんが。

やはり時として映画
ですね。
久しぶりにもののけ姫でも
観てみようかな
と思う職人でした。

誰にも踏み込めない秘密の花園は
いつも自分の中に在るものです。