職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

土着

2015年12月02日 | ヤスさん日記
昨晩は
第3回目になる秋葉小夏の
キックオフミーティング。
職人として
このイベントに関わる事で見えて来た事が
カタチに成る。
今回はそんな心持ちでおります。
秋葉山で活動する森のようちえんは
北欧が発祥とか。
家具
ムーミン
etc
幸福度が高いと言われる北欧の気候を
一度は体験してみたいな
と思う今日この頃。
ながさん
東京の風はいかがお過ごしですか。

土着
そんな言葉がぐるぐると巡ります。
それらがそこで生まれた意味。
今の私のテーマは「泥泥とした器」
それらが洗練されるとゆう意味も
含有するのは
泥の中から生まれることが
泥がついたままではなく
そこから洗い流す作業を
ものづくりはするのだろうと思うのです。

同じ土の中から汲み取ったものでも
その汲み取る人によって形が違うように。
想像力の欠如は
一律を重んじる加工による
在る部分での思考停止
なのかもしれません。

そこから抜け出す為の土着。
この地域で発生し派生した意味を
もう一度
捉え直す必要があるな
と思う職人なのでした。

ながさん
今度はムーミンとスナフキンについて
お話しするとしましょう。
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