職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

場の持つ力

2021年11月24日 | ヤスさん日記
今回の
運転しながら
市民活動を考える旅。
優さんに続いては
風フェス関西メンバーとの会合。
いつもあったかく
ざっくばらんな仲間たち。
この関西の空気が
今の私に必要だとゆうことは
以前から
ながさんにもお伝えしていますが
昨日
12名の仲間と集ってわかったのが
風フェスが立ち上がる時の空気感と
似ているものが今まさに
醸成されているとゆうこと。

それは
私が経験した
10年前からの数年間。
無我夢中で
風フェスを確固たるもの
とするために
人に会いにゆき
交流会を頻繁に開き
場づくりをしたいたことを
思い出したのです。

安定した場があることで
人は集い
学び
観えてくるものがある。

と共に
篩にかけられるように
残るものは残るし
去るものは去る。

10年保養とゆう場を
つくり続けてきたことで
確かにわかったことがあるのです。
どれだけ多くの人が関わっても
どれだけ有意義と思えることがあっても
基本は
私たち自身が
ただただ歩を進めること。
そこに駆けるように近寄ってきてくれて
駆けるように離れている人もいれば
遠くで見ているようで
何か困ったことがあれば手を差し伸べてくれる人もいる。

それらは
渾然一体となっていて
若い時には観えなかったものが
今は経験を積んで
少しは観えるようになった
のだろうと思います。

と思いますが
それも今の私の分際でのこと。
先ずはセシウムの1回目の半減期を迎える30年間は
続けるこの活動の中で
あと20年。
まだまだ分際を超えて
成長させてもらう機会もあるでしょう。

人として
その場に居られるって
稀有なこと。
この場に居られることを感謝しながら
進化してゆく保養の活動を
続けてゆきます。

今日は
銅鍋づくり体験も最終回。
風フェス関西メンバーのお店で
締めくくります。
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