職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

本の素材の選択肢が狭まるってこと

2024年09月06日 | ヤスさん日記
昨晩は
ゲンロンカフェのイベントで
本にまつわる話を
されていたのです。

本が無くなる
書店が無くなる
そんな話は
いつも聞くことですが
本当は何か?
とゆうことも話されていて
それは
とても興味深いイベントでした。

企画も
20代の若手の方がされていて
私のような
これから先が見えている人間ではなく
これからの人たちが
そういったことを考えている
とゆうことが素晴らしい。

そして
年配の人も会話に加わりながら
その流れを共有することで
繋がってゆくのだろうな
と。

本が無くなる
書店が無くなる
と共に
本をつくるための素材の選択肢が
狭まってゆくだろう
との話もありました。

これは
私たち職人が少なくなるにつれて
その道具をつくる職人さんは更に難しく。
だんだんと
良い道具も少なくなってゆくのだろう
とゆう実感があります。

昨日も
ヤフオクでレスキューした
大きな金切り鋏が埼玉から届き。
刃を削れば
これもまた
道場で活き活きと
活躍してくれるだろうなと。

さて
来週からのツアーに向けて
準備を整えてゆかなければ。
また
旅が始まり
旅先での出会いや
読みきれてない本と過ごせる。
そして
古道具屋さんも訪ね
レスキューの旅も始まります。
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