職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

愛⇔無関心

2008年04月15日 | ヤスさん日記
ナガさん
東京は葉桜でしょうか。
一雨ごとに暖かくはなってきましたが
新潟の朝の冷え込みは
もうちょっとの気配を含んで
ストーブと共に始まります。

愛の逆は無関心
とマザーテレサが仰ってましたが
最近、知る事が出来ました
ありがとうの反対語って知ってますか?
………。
きっと、いろんな意見があるのでしょうが
腑に落ちるコトバに至りました。

日々の出来事の中で埋もれてゆく
コト達
それを再発見するのは
ふとした時で。
もしかしたら振り返ったとき
足下を見つめたとき
かもしれません。

昨年の7月
ただそこに仲間の顔が見えて
走り出していた時
普段の生活とは切り離された場面で
しかし、そこはいつでもどこでも
あり得る場面で。

水が飲める事
ガスが通っている事
電気がつく事
ご飯が食べられる事
笑顔がみれるという事
「当たり前」の中に
感謝が芽生えると
また違った世界が見えるようです。

ダーっっ
と全力で走っている時では気づかない事
たまには
おもいきり寝転んでみるのも
いいものです。
満開の桜のもと
グレーとのコントラストが
一層映える今日この頃です。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ほお (職人ナガ)
2008-04-16 01:17:10
新潟はまだ朝が寒いのですか。
さすが北越、奥が深い。
上杉家のしぶとさを生んだ土地柄ですね。
わが地元薩摩家は、電光石火、あたって砕けろの精神。
志は強くて、でも足元を見ていない。
革命は起こせても、血を通わせるのはなかなか苦手。

そんな、日々を送っておりますよ。
上杉家。最高の名家であっても、
タイミングイを逃すと天下取れませんよ。
おサル将軍なんかに頭下げないように、
チャンスには果敢に攻めてくださいませ。

「愛の反対は無関心」

僕も、先日の薩摩隼人討ち死に体験で、
いろんな人から感想をいただきまして。
中には「お疲れ様」としか感想をもたれないのも
なかなか寂しい話ですが、まあ、いたし方ありません。
無関心にならざるを得ないくらい世の中は動いておるようで。
いくら愛を持っても、まだまだ奉仕に徹することができず、見返りをもとめてしまう東京の職人です。
ただ、うれしい、寂しい、をこらえることはない。
受け止めるのも、言葉を選択していくのもいいのですが、たまには全部、出してみましょう。
全部さらけ出して。あっはっは。
「寂しい」
「悔しい」
「うれしい」
「ありがとう」
「どうして」
それはきっと、どこかで愛につながりそうで。
寝転んでみたい・・。
寝転ぶこともできない焦燥感。

だから、30日は思いっきりのむのであります。
返信する
上杉家家訓 (職人ヤス)
2008-04-16 16:15:41
謙信公の御意向を受け継ぎ
義を貫き
時には果敢に行きたいものです。

薩摩示現流
然り
チェストの声と一刀両断
それも血でしょうかね。

そうですね
曝け出してみますか
そして、飲み倒しましょう。
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