職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

鯉と水草

2018年06月16日 | ヤスさん日記
梅雨寒。
この曇天の空を見上げながら
天気で感情が変わる
とも思いますが
それは体調ともしっかりと共振していて
それがこの数日の私の不調でもあったな
と振り返る朝のひととき。
しっかりと食べて
しっかりと寝て
気持ちよく起きれる。
この大切さを改めて感じる今日この頃。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

出張へ出ての楽しみ
と言えば
現地の天然塩と出会うことと
古道具屋さん巡り。
今回は
下関で出会った漆に蒔絵の盃洗いが
とてもお気に入りとなりました。

差しつ差されつ
盃を洗い差し出し
お酒を酌み交わす。
なんて風情があり
なんて絆を深めるひとときなんだろう
と想像を膨らませつつ。

明治39年と箱書きにありますから
100年以上前のもの。
その当時の素材の良さも
内在として雰囲気をだしてくれています。

面々と繋がってゆく古びない本物。
本当のことを積み上げてゆくと
そこに辿り着けるのでしょうね。


コイ

なんだか
この隠喩も今の私のお気に入りのひとつ
なのかもしれません。

今度は私が
明日から京都です。
今回は写経に勤しみ
自分を整える時間を持ちたいと思います。
整えつつ展望を考えつつ。
旅の話は
また来週の会合で。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 中学の同級生 | トップ | 久しぶりの家ご飯 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ヤスさん日記」カテゴリの最新記事