職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

空飛ぶペンギン

2008年04月04日 | ヤスさん日記
新潟は晴れ晴れとした朝
週末へ向けての出勤する人達の足取りも
こころなし弾んでいるような気がします。
spring has come
一雨ごとに暖かさを実感する
そんな今日この頃です。

4月1日
やってくれましたね
イギリスBBCテレビは。
そう、こんな日もある
こんなコトもある。
大人が本気で考えている
おバカさ加減が
本気なだけいいのです。

簡単じゃないいたずら
本来いたずらは
簡単なもんじゃぁないものです。
本気でなければ
愉しくない
本気でなければ
いたずらと気づいたあとも
笑いが出ない。

十把ひと絡げには出来ませんが
本気さ加減に無自覚な批判性は
どのような尊い行為があっても
それが人の助けになったとしても
ネット上では繰り広げられる
戯れ言になってしまうこともあります。
文字は諸刃の剣
振りかざしてしまうと
自分にも向いてしまうもの
かもしれませんね。

見えない所からも
伝わっているもの

写真よりも絵が伝えるもの
その中にも見える事ですが
色の三原色意外のものが
きっと伝わっているものだなと。
墨絵にしても
そこからは視覚としての色
以外のナニカが
とても強く伝わってくるものです。

岸田劉生の描いた「切り通しの図」から
学んだ重さは
きっと、彼の本気さ加減の重さ
だったのだろうなと。
それがあるからこそ
本気の作品の前では時間の流れが
微細になるものです。

ナガさん
そんな作品が
ですよね。やっぱり。
コメント
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